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お正月の過ごし方

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

年が明けて早2週間経ちましたが、今年は暖かく過ごしやすいお正月でしたね。

お正月は都心にいると、日頃の東京の喧騒がウソのように穏やかな街となります。人も少ないです。

けれども、お店なども休業していて「行くところなし」「することなし」といった手持ち無沙汰にもなります。特に元旦などは、本当にコンビニくらいしかお店も開いていませんので、初詣に行くくらいしかないです。

美術館博物館なども、大抵3日くらいから開館ですが、ありましたありました!2日から開館しているところが・・・以前から一度訪れてみたいと思っていた建物でもあります、ココ

「東京国立近代美術館工芸館」です。

住所が「千代田区北の丸公園1-1」ですから、まさしく皇居の真ん前にあります。通常は通行できない乾門の斜向かいです。

訪れたこの日は、皇居の一般参賀が長ちょうど終了した時間と重なり、一般参賀から戻る方たちとすれ違う形になりました。以外にも外国人(欧米人)の方が結構いらっしゃりびっくりしました。私は、まだ伺ったことがないのですが、来年は平成で最後の年となるかもしれませんし、一般参賀へ伺ってみようかなあと思いました。

「東京国立近代美術館工芸館」は、明治以降の工芸品などを収集している美術館です。人間国宝の工芸家の作品なども多数収蔵されています。この期間では、「近代工芸と茶の湯Ⅱ」が開催されていまして、モダンなお茶道具を多数鑑賞することができました。

そしてなんと言っても建物が重要文化材となっている明治期の建築物である旧近衛師団司令部庁舎なのが見どころです。近衛師団ですから、皇居の真ん前にあるわけですね。

どうです、東京のど真ん中に歴史を感じさせる重厚な建築物!

そして、嬉しいことにこの日は特別に入場料が無料でした。

 

そして、お正月らしさを味わえるもので三箇日にできることもうひとつ・・・

「初芝居」でしょう!

市川右團次さん、市川右近さんの襲名披露公演の歌舞伎に行って参りました。

お正月らしくとても華やかでした。

デパートの初売りなどへ行くと、年末年始の穏やかな雰囲気はどこへやら、急に俗世?に戻されたような気分になってしまいますが・・・都心でもゆっくりとお正月を楽しめる場所がありました。