日別アーカイブ: 2018年12月12日

「板藍根」って読めますか?


こんにちは、スキンロジカルイノウエです。

全国的に週初めから真冬の寒さになっています
風邪やインフルエンザ、風疹等いろいろな病気が
流行っていますが、皆様は体調を崩したりして
いませんか?

乾燥する季節は、口腔内や喉などがも外気に
さらされやすくなります。そして、風邪などの
ウィルスは低気温・低湿度で活発になります。

こんな乾燥や風邪などによる「のどの痛み」対策
として、イノウエが今気になっているのが、

「バンランコン」

という生薬。漢字で書くと

「板藍根」

「ホソバタイセイ」「タイセイ」といった
アブラナ科の植物の根です
「バンランコン」は漢字の通り、藍色の成分
を持っていてヨーロッパでは染料としても
利用されていたそうです

ちなみに、「タイセイ」も「大青」と「青」
という漢字が入ります。

「バンランコン」は、漢方の本場中国では煎じて
飲んだり、うがいに利用したりして、風邪や
インフルエンザなどウイルスが原因の病気予防や
対処に今でも多く使用されているそうです
この「バンランコン」、英語では「ウォード」と
よばれる止血作用のあるハーブでもあります

今までは、中国の民間療法の域を出ていないと
いわれていた「バンランコン」の病気に対する
作用ですが、最近その作用が「ルペオール」
いう成分によってもたらされていることを、
日本の大学を中心としたチームが発見しました

この「ルペオール」は、ウイルスや悪性黒色腫
(メラノーマ)に対する効果が認められるそうで、
特に悪性黒色腫については、獣医学分野
ですでに臨床が進んでいるそうです。

日本では、まだ医療用生薬として登録されて
いない「バンランコン」ですが、最近はこの
エキスを使用した飴などが販売されているので、
イノウエは「ちょっと喉がなぁ」というときに
予防的に食べていたりします。

飴の他にも、お茶のように飲むものもあります。
これは甘味の薄い「甘草(カンゾウ)湯」のようで
味と香りにクセがありますので、苦手な場合は
黒豆茶やルイボスティーなどと一緒に煮だして
飲むと少し飲みやすくなります

飲むのが苦手な場合は、本場?中国のように
うがいに使用するのもおすすめです。


まだまだ未知な部分もある「バンランコン」
ですが、これからさらに研究が進んでいけば、
もっと注目される成分となるかもしれません

皆様も見かけましたら、冬の風邪対策に試して
みてはいかがでしょうか?