こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。
ここのところ、関東は雨。気温も上がらずまるで
冬のような日が続いています。
体調も崩しがちな気候ですが、インフルエンザの
季節も近づきつつあり、予防接種のタイミングも
悩んでいるところです。
さて、皆さまは冬になると「かさつく肌」
気になってきませんか?
肌は、日焼けや乾燥等の刺激を受けると炎症を
起こします。
特に、顔は服などに守られることが少なく、
常に紫外線や風などの環境や、洗顔などの日常
生活により日々刺激を受けやすい部分でもあり、
腹部などに比べても、慢性的に微弱な炎症を
起こしているといわれます。
肌はターンオーバーによって常に新しく生まれ
かわりますが、炎症を起こすとターンオーバーは
乱れて、ガサガサした肌に変わります。
こうなった肌は、肌本来のもつ復元力で正しい
ターンオーバーを取り戻し、正常な状態に戻って
行きます。
しかし、この炎症が慢性化してしまうと、常に
ガサガサした肌となります。
炎症による肌のバリア機能の低下
↓
刺激を受けやすくなる
↓
防御反応によりターンオーバーが異常に速まる
↓
未熟な角化細胞が増え、垢として剥がれにくくなり
肌表面に蓄積する
↓
肌のバリア機能の低下
・
・
・
というように悪循環に陥ります。
冬はとくに湿度の低下・乾燥した風・暖房機器の
使用等の影響で、肌の保水力の低下から、この
炎症を起こしやすく、冬の肌がかさつく原因の
一つとなります。
乾燥によって角層の水分量が低下して、細胞同士を
結合しているデスモソームの分解がスムースに行われ
ないと角層がはがれず肌がくすんで見えたり、
かさついてしまいます。
ピーリングで溜まってしまった角層を取り除き、
アミノ酸などの保水成分を肌に取り込み、
保湿ケアをすることで正常な状態に戻すことが
できます。
なお、炎症がひどい場合は自己判断せずに皮膚科で
医師の診断を受けて下さいね。
古い角質をつなぐ「デスモソーム」の結着を弱めて
泡の力で優しく落とす
「スキンロジカル ホイップピールパック」
保水成分であり、ほかの保水成分の原料になる数種のアミノ酸を
バランスよく配合して、その産生の助けとなるビタミンCを2種類
配合した「スキンロジカル アミノシーローション」は、
電気の力で効率よく肌へ届けるイオン導入器「ブロードイオン」
にも付属しています。