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月餅の中のお月様は・・・?

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

先日、本場中国(香港)の月餅をはじめて頂戴いたしました。

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9/15は、中秋の名月でしたが、東京は残念ながらお天気が悪く、見ることができませんでした。

収穫祭りですので、収穫物をお月様に供えるのが起源ですが、日本ではお団子を備えて・・・というより食べるのが最近の風習のようになっています。

中国では、この旧暦の8/15に当たる中秋節に、お供えものとして月餅を食べる習慣があるので、街のスーパーに始まり、スタバに至るまで、一斉に月餅を販売するそうです。

日本でよく見かける月餅は、中の餡が小豆餡や胡麻餡のものを多く見かけますが、本場はハスの実餡やナツメ餡なども多いようです。

そして、特徴的なのが、餡の中にさらに「卵の黄身」が入っていること。黄身餡ではなく、卵の黄身そのまんま。なんだか、どんな味なのか?想像できません。

早速、いただいてみました。

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(切り口は歯形ではありませんので・・・きちんとフォークで切っていますよ!)

真ん中へ進むと、卵に行き当たりました!半熟でもありませんが、ぽろぽろとした黄身でもありません。少し、歯ごたえがあるような触感です。甘い味がついているわけではなく、むしろ塩味??なんだかこの部分だけ別の物を食べているような感じです。

調べてみると、これはアヒルの卵を塩水に漬けたもの(鹹蛋 xiándàn、シエンタン)というものだそうで・・・中秋節に食べるものらしく、お月様(満月)に見立てているのですね。

私は、ピータンもちょっと敬遠してしまう食わず嫌いですので、アヒルの卵というのがわかった時点で、むむ、、、、この黄身の部分だけはちょっと苦手かな、と思いましたが、月餅の焼き菓子部分、そしてハスの実餡はとてもおいしく、いただくことができました。