Last Updated on 2024年5月23日 by スキンロジカル スタッフ
こんにちは、スキンロジカルスタッフです。
先日、天気のいい日に散歩をしていると、近所の土手に春の息吹を見つけました。
フキノトウです。
見た目も明るい若葉色で、つくしやワラビと同じく見かけると「春だなぁ」と感じます。
フキノトウは、ご存知の通りフキの新芽です。
フキには雄雌の違いがあって、雌株は受粉するとどんどん伸びて、綿毛に種をつけて飛ばして増えていきます。
フキノトウは花が咲く前のまだつぼみのころに採取して天ぷらやおひたしにするとほんのりとした苦みと春の香りがするとてもおいしい食べ物です。
ただ、アクがつよいので、生に近い状態で食べるおひたしや和え物にするときは、必ずアク抜きが必要です。
フキノトウには、カリウムを多く含んでいるため塩分の代謝を促進して、排出することで、むくみの解消や高血圧に効果があるといわれています。
また、苦みは肝機能を高める成分でお酒のおつまみにもオススメできる食材です。
栄養価は、同じ重量で比較すると、フキよりも高いといわれています。
風邪の予防にも効果的と言われているフキノトウ。
まだまだ寒暖差の強いこの時期、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。