月別アーカイブ: 2019年2月

濃度の高さ = 効果の高さ?

Last Updated on 2019年7月3日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。
やっとインフルエンザの大流行も陰りが見え
始めていますが、はしかや風疹などがはやって
いるとのことで、なかなか気を休めることも
できない日が続いています。

さて、今回は化粧品に含まれる成分の濃度について。

化粧品にはいろいろな成分が含まれています。
水をはじめとした基材に、肌を健やかに保つために
様々な成分を配合していますが、その成分の
濃度も様々です。

一般的に、成分は濃度が高ければ高いほど
効果があることが多いのですが、実は成分に
より変わってきます。

例えば、当店の商品に多く配合されている
「ビタミンC誘導体」という成分は、肌への
影響に限ると、一定の濃度までは濃度に比例
して上がっていく「濃度依存型」となります。

しかし、それを超えると効果がほとんど変わら
なくなります。
また、濃度が上がれば上がるほど肌への刺激は
強くなり、肌荒れの元となったり、乾燥が強まり
ますので、そういった意味では濃度の高さが
肌トラブルの原因ともなりえます。
つまり、「濃度が高い」ことはかならずしも
「効果が高い」とならないのです。

こういった性状をもつ成分は多く、

「この美容液は〇〇が96%ですごい」
「これは美容成分が少なくて効果がなさそう」

という理由で一概に括ることができません。

その他にも、何種類もある「ビタミンCの誘導体」は、
ベースとなるビタミンCに結合させる成分によって、
それぞれの特徴を持った成分となりますが、実は
ピュアビタミンCに含まれるビタミンCを100%とした時に、
ビタミンC含有率や、吸収された成分が肌でビタミンCに
変換される率がすべて違います。
ビタミンC誘導体が1gに含まれるビタミン量が20%のもので
変換率が50%とすると、ピュアビタミンC1gのに対して
実際には0.1g程度にしかなりません。
※1g x 20%=0.2g(実ビタミンC量) そのうちの50%がビタミンC
になるので、ビタミンCとして働けるのは0.1g)

もちろん、条件などによって大きく変わりますので
乱暴にひとくくりにはできませんが、油溶性のビタミンC
誘導体は濃度が高く配合されていることが多く、水溶性の
ビタミンC誘導体がそれに比べて低いのは価格や効果と
いった部分以外にもこういった理由も関係しています。

さらに、実際に化粧品として製造する場合には、配合
する他の成分との相性やpH、使用目的、安定性、販売
方法など様々な状況から適正な濃度となるように調整
しています。

逆に言えば、原料からご自身で化粧品を作られる場合は
濃度などをある程度自由に変更することもできますが、
反面、上でお話ししたようにリスクも多くなりますので、
販売サイトでの適正な使用方法をきちんと守ることが
重要です。


馬プラセンタエッセンスをお得にお試し!

Last Updated on 2019年2月15日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは
スキンロジカルスタッフのフジです。

当店の人気アイテム、
イオン導入美容液「スキンロジカル Pエッセンス」お試しボトルを
本日より発売いたします。

「スキンロジカル Pエッセンス」に配合されるプラセンタは
摂取量が少なく希少価値が高い上、栄養価も
豚プラセンタの200倍以上といわれり馬プラセンタを使用しています。

また、自然放牧され、無農薬の牧草を食べて育った放牧馬に限定し、
衛生管理と鮮度保持を徹底した大変クオリティの高いプラセンタとなります。

プラセンタには、アミノ酸、タンパク質、脂質、糖質、
ミネラル、ビタミン、成長因子など
栄養素がたっぷりと含んでおり、
なかでも、体のの様々な組織に対して成長を促進する
「EGF」と「FGF」の二つの成長因子が美肌作りに働きかけます。

「本商品を買う前に一度試してみたい」という方や
乾燥や年齢肌に負けない肌を目指す方に
お試しいただきたき商品です。

数量限定での販売となりますので
お一人様1本までとさせていただきます。

送料も無料となり大変お得となっていますので
ぜひお早めにお申し込みください。


ようやく!「ボヘミアン・ラプソディ」

Last Updated on 2019年2月7日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

先日、ようやく大ヒット中の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行ってきました。

公開開始から早3ヶ月も経ちますが、平日の夜にも関わらず、そう小さくもないシアターは上映開始時間には、ほぼ満員に。。。場所柄かもしれませんが、思ったより若い方が多かったです。

私は、フレディ・マーキュリーが存命で活動していた時のQUEENのことは、当時知りませんでしたが(子どもしたからね)、大人になってからアルバムを買って車でよくリピートしながら聞いて運転していましたので、曲はよく知っていました。

ボヘミアン・ラプソディはもちろん、映画では流れませんでしたが[バイシクル・レース」などは「可笑しな曲!!」と思いながらも、歌詞を口ずさめるくらいよく聞いていて好きでした。

QUEENをしばらく聞いていなかったのですが、映画の中でイントロが流れるだけで「あ、あの曲だ!」とわかるくらいよく覚えていて、思い出して懐かしかったです。

懐かしいいうのは、ちょっと失礼でしょうか。どの曲も、今でもいろいろな場面で流れているバリバリ現役の曲なのですよね。ビートルズの楽曲もそうですが、素晴らしい曲は一過性のものではなくて、時代に関係なく受け継がれていくんですよね。(クラッシックがその最たるもの)

このように、曲はよく聞いてしっていたものの、QUEENというバンドについては詳しく知らなかった(知っていたことは・・・フレディーがゲイで、エイズで亡くなったことくらい)私にはもってこいの、QUEENというバンド(特にフレディ・マーキュリー)に焦点を充てたストーリーでした。

ありがちな、栄光と挫折、復活。その途中にある、恋愛、裏切り、友情や家族との絆などが、史実に沿って描かれています。大半のファンは既に知っている内容だし、ありがちなストーリなのですが、そこにあの名曲の数々が流れて、とても心酔できました。そして、私には知らなかったことが沢山ありました。

曲にまつわる初めて知ったエピソードも感動です。

・「ボヘミアン・ラプソディ」の、あのヘンテコな部分はオペラから生まれた!

・「We will lock you」の導入部分は、観客に参加してもらうためにに作られたもの!

そして、最後のライブ・エイドの場面は、臨場感たっぷり。迫力のある音と映像は、映画館で見てこそですね。

※写真は映画公式サイトよりお借りしました

久しぶりに、「もう一回みたいな」と思える映画でした。

 

本当は、この映画を見に行ったのは、猫好きのフレディの愛猫が沢山出ているということだったかでもあったのですが・・・そんなに沢山は出てきませんでしたよ。

 

ひとつ突っ込みをいれると

“フレディ役の俳優のラミ・マレックの出っ歯はやり過ぎ!!”

でしょう??

 

実際のフレディは、あそこまで出てないし・・・(笑)

 

映画の中で、出っ歯の義歯をつけて演じるラミ・マレックが、しゃべっている途中で上唇が義歯に何度も引っかかって、口をモゾッとさせるのが、可笑しくてツボでした。

おわり

 

 

 


まさかのアレが、見た目年齢にも影響するなんて!

Last Updated on 2019年2月6日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルイノウエです。

今年は乾燥が続くせいもあるのか、インフルエンザが大流行して
いますね。皆様は大丈夫でしょうか。
予防や対策方法は数あれど、やっぱり、うがい・手洗い・マスク
と、まずは体内にできるだけウィルスが入る要因をカットする
のが一番有効的です。
また、ウイルスは乾燥を好みますので、マスクをしたり部屋を
加湿するなどして増殖しにくい環境を整えるのも重要です。

かかったかなと思ったらすぐにお医者さんにかかるのも重要ですが、
病院は同様の患者さんも多く、逆にうつってしまうなんて話も。
病院によっては、熱がある患者さんはすぐに隔離するように
しているところもあるようですが、病院にかかる際にも
うがい・手洗い・マスクを徹底しましょう。

さて、前置きが長くなりましたが、皆様は「見た目年齢」気になりませんか?

実際の年齢より若く見られるのは、多くは問題にならないとは
思いますが、逆に年を取っているように見られるのは、あまり
うれしくないことだと思います。

そんな見た目年齢に大きくかかわってくるのが、顔のシワ。
ご存知の通り、シワにも様々な種類がありますが、実は意外な
あるものがその原因の一つであるそうです。

その原因とは、骨密度
年齢を重ねていくと、腸でのカルシウムの吸収が低下していくのと同時に、
骨の形成を促進して、骨の破壊(吸収)を抑える女性ホルモンの一種である
エストロゲンの分泌が少なくなります。
これによって、骨の密度が下がっていき、ちょっとしたことであっても
骨折しやすくなったりします

同様に頭蓋骨であれば、目の周囲や頬、あごの骨が少なくなったり、
薄くなることで、目の周りのシワやほうれい線が深くなったり、
フェイスラインが不明瞭になったりと「見た目年齢」に影響がでます。

骨密度が下がって骨粗しょう症になれば、見た目年齢はおろか
健康にも大きな影響が出てしまいます。

対策としては、やはりカルシウムの多く含まれる食品を積極的に
摂取すること

元々、日本人はカルシウムの摂取が少ないので、よっぽどでないと
取りすぎまでの状態にはなりにくいとのことです。
また、骨に適度な衝撃を与えることで、新陳代謝が上がって
骨ほ生成する細胞を活性化させることができるそうで、
かかとを「コンッコンッ」と軽く落とすように1日50回程度
運動すると良いそうです。

かかとを刺激するだけでも、骨を生成する骨ホルモン
「オステオカルシン」は、血管を介して全身の骨にその命令を
届けることができるそうです。

あまり気にしなかった肌の奥のさらに奥にある骨も見た目年齢に
重要な役割があるとは知りませんでした。
「かかと落とし体操」は簡単そうなので、これから実践して
見た目年齢はともかく、健康の一助としてみようかと思います