Last Updated on 2024年5月22日 by スキンロジカル スタッフ
こんにちは、スキンロジカルの田中です。
桜の季節ですねぇ。
私は、桜の塩漬けにお湯を注いだ「桜茶」がとても好きで、よく飲んでいます。お茶は、なんだかカフェインがきついけれど、白湯でも物足りない・・・そんな時にちょうどよいのが「桜茶」なのです。
先日、和菓子を置いているカフェで、珍しいお茶を頂きました。
「らん香煎」というお茶です。
桜茶と同じように、蘭の花を塩漬けにして白湯を注いだものです。桜茶は、かなり桜の葉の香りや味がしますが、「らん香煎」はもっとまろやかな感じです。塩味と花の香り、そして視覚で楽しむお茶ですね。
桜茶はよく慶事などで出されていますが、「らん香煎」もそのようです。購入しようと思ってネットでいろいろと探したのですが、[販売終了]となっていてまだ購入できていません。花には旬があるし、桜ほど大量に収穫?できない蘭ですから、製造量にも限界があるのかもしれません。どなたか、購入できるサイトをご存知でしたらコメントくださ~い。
そして、もうひとつ・・・目で見て楽しめる飲み物。
先日、新潟の長岡へ伺った時に頂いたのがこれです。
「かじか酒」
誰ですか~?見た目が気持ち悪いなんて言ってる人は!
たしかに見た目はちょっと異様な感じなのですが、こちらは新潟の魚沼地方の伝統的な骨酒で、魚野川の清流で捕れる「カジカ」という川魚を塩焼きして、熱燗に入れて飲むのです。カジカは、大人の指くらいの小さな魚で、ここでは2匹も入れてくれました。
魚の味ときつめの塩味が、熱燗に染み出して・・・濃い目のおすましのような感じもします。魚と日本酒の薫りがダメな方はダメでしょうけれども、なんだか見るだけで体が温まりそうですよ。
はじめはちょっと異様にも見えた「カジカ」が、なんだか可愛く見えてきました。