Last Updated on 2024年6月28日 by スキンロジカル スタッフ
こんにちは
スキンロジカルスタッフのフジです。
都内は桜のピークも早々とすぎ去りましたが
皆さん今年はお花見できたでしょうか?
私も週末に自宅近所に咲く満開の「ソメイヨシノ」を
ブラブラと散歩しながら楽しみました。
桜と言えば、「ソメイヨシノ」を思い浮かべる方が
多いと思いますが、
「ソメイヨシノ」の名前は、
桜の名所、奈良の吉野山が発祥なのかなと
ずっと思っていましたが違うんですね。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」の由来は
江戸時代末期に、今の東京都豊島区駒込に染井村という地名があり、
そこの植木職人達が品種改良した園芸品種で、明治以降全国に広まったそうです。
始めは、奈良の吉野山にちなんで「吉野桜」と名付けられましたが
山桜である吉野山の桜と同じでは、誤解を招くとして
「染井吉野(ソメイヨシノ)」と命名されたそうです。
そもそも吉野山など自生する野生の桜は「山桜」と呼ばれます。
一方、「ソメイヨシノ」は「里桜」の一種で
こちらは観賞用に品種改良されたものなんですね。
一地域で造られた桜が、現代では
「桜」=「ソメイヨシノ」と言われるまで、
全国的に広がるなんて、すごいことですね。
ちなみに毎年の「桜の開花予想」は
「ソメイヨシノ」を基準に発表されています。