月別アーカイブ: 2019年6月

和菓子の日

Last Updated on 2024年5月23日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

去る6月16日は、「和菓子の日」だったということをご存じでしたか?

この「和菓子の日」は、全国和菓子協会が定めたものですが、ビジネス的な意味合いの濃い「〇〇の日」ではなく、由緒ただしい宮中行事に基づいて定められたものです。

宮中で16個の菓子を神前に供えて疫病を払い、「嘉祥」という元号に改元したことから6月16日を「嘉祥の日」と定めたそうで、それにちなんでいます。

昔は、16個の菓子(あるは餅)を食べるなどの風習があったようですが、現在は「和菓子を食べよう」的な位置付けにもなっているようですね。

ということで、最近和菓子づいている私です。

「嘉祥の日」の6月16日は、1年でこの日しか販売していない、虎屋のお菓子を注文して購入して頂きました。虎屋も一部の店舗でのみ販売されていたもので、江戸末期に宮中に納めていただものを復元したものだそう。

「嘉祥菓子」7ヶ盛 3,240円

かわらけに杉の葉が敷かれた上に、7個のカラフルなお菓子が乗っています。

7個はそれぞれ、外郎製や餅菓子、落雁、松風、干菓子など。

お供えした菓子ということで、贈答菓子のような見た目の華やかさよりも、それぞれの菓子に何らかの意味合いが込められているのでしょう。(そこまでは、しおりには記載してありませんでしたが)珍しいものをいただき、「嘉祥の日」を楽しめました。

 

そして、6月の和菓子と言えばこれですね。

「水無月」

夏至の日に食べる、有職菓子で

1年の丁度真ん中ですから、半年間の汚れや汚れをはらい、残り半年の無病息災を祈願して

それにちなんで食べるお菓子です。

下の白い部分は夏の暑さを払う氷室の氷に見立て、上にのっている小豆は邪気払いの意味があります。

こちらも、有職菓子ということでもともと京都で食べられていたものが、今は全国的にその風習が広がったようです。

私が今年頂いたのは、京都の桂にある「中村軒」さんの水無月です。

「中村軒」さんは、以前にお店に伺ったこともあるのですが、京都の桂離宮近くに古くからある団子屋さんで、今でも趣のある古い建物で商いをされていて、お店でこのようなお菓子やかき氷などを頂くことができます。

下の部分は氷をみたてているので、白い外郎で作られているものがオーソドックスですが、最近では黒糖製の外郎だったり、緑色で抹茶入の外郎もあります。この写真は黒糖入りの外郎で作られているタイプです。

小豆の、硬さやも丁度良く、さすがに長く続く有名なお店のお菓子というだけありました。

 

そして、外郎製の水無月が多い中、葛で作られた水無月もあります。

こちらは、京都鶴屋さんの水無月で、葛製です。

透明感があって、より氷のイメージに近いですね!小豆も数粒にとどめているのは、透明感を出すためでしょうか?意外と、甘さはあって1個でも十分な満足感があります。

お値段は、意外!葛製のほうか高かったです。

 

こんな感じで、最近は東京では購入できない、地方のお菓子などを取り寄せて頂いたりするのを楽しんでいます。地方の菓子といっても、東京ではデパートや、○○館といった都道府県のアンテナショップなどで、なんでも入手できてしまうので、珍しいものを見つけるほうが難しいのですが・・・。

さて、7月になったら何処の何をいただきましょうかね?

 

スキンロジカルでは、夏のキャンペーンを開催中です。

新しく、お求めやすい #トラネキサム酸パウダー も発売しましたのでぜひご利用ください。

美白

トラネキサム酸は肝斑だけ?

Last Updated on 2024年5月22日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

前回のブログでは、トラネキサム酸「抗シワ」作用があるようだという研究発表のお話をいたしました

トラネキサム酸に新しい美容効果が?

その発表会の際にトラネキサム酸に関するもう一つの作用に関する発表がありました。

まず、トラネキサム酸は、シミやその中でも特に同じ部分(頬上部)に対する継続的な炎症が原因といわれている肝斑に効果がある成分として知られており、皮膚科でも飲み薬としても処方されています

紫外線の刺激女性ホルモンなどの影響で肌がストレスを受けると、プラスミンプロスタグランジンといった刺激を伝達する物質を作ります。
この伝達物質は、メラノサイト(メラニンを作り出す細胞)に対して働きかけ、その情報を受けたメラノサイトはメラニンを作り出します。

メラニンは、その黒い色によって「肌のサングラス」となって紫外線が届くことを防ぎます。
それにより、肌細胞の破壊や癌化、活性酸素の発生などから守る重要な役割を持っていますが、反面、本来肌のターンオーバーで排出されるはずの役割を終えたメラニンが残ってしまったり、過剰生成により肌の基底部分に残ったままになると、シミやくすみといった肌悩みの原因ともなります。

また、女性ホルモンやストレスによる肌の炎症は、持続的にこのような伝達物質の生成を促してしまうため、同じ場所にできる肝斑の原因になるとも言われています。

そのようなシミや肝斑に対してトラネキサム酸は、メラニンの還元などによる美白ではなく、炎症を抑える作用とメラニンを作り出す指令をカットする作用で、シミの原因となるメラニンを過剰に作らせないという特徴を持っています。

そして今回、メラノサイト内でのメラニンの生成過程にトラネキサム酸の働きかけがあることが新たに発表されました

前述のようにメラニンを作り出すメラノサイトは、伝達物質からの指令を受けると、細胞から木の枝のような突起(樹状細胞)を作り出します

メラノサイトの中央で作られたメラニン突起の先端に運ばれて行き、そこから肌表面の角化細胞へ渡されます。

トラネキサム酸は、この生産されたメラニンが突起の先端に行くのを防ぎ、メラノサイトの中央に集めますこれにより、過剰なメラニンが肌へ放出される
ことを防ぎます。

このようにトラネキサム酸は、シミの元となるメラニンをそれ以上作らせない、そして表舞台に出さずメラノサイト内に留めるといったビタミンCなどとは違った作用を持っています。

「トラネキサム酸は肝斑だけ」と思われがちですが、このような研究結果からも新たな効果を持つ美容成分として注目されるかもしれません。

 

トラネキサム酸パウダー

スキンロジカル夏のキャンペーンスタート!

Last Updated on 2024年5月22日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは
スキンロジカルスタッフのフジです。

6月も中旬に入り、気温もどんどん上がってきました。
いよいよ夏本番を迎えますね。

夏の日射しが強くなると気になってくるのは
肌の大敵「紫外線」です。

紫外線を浴びると肌はダメージを受けますが、
この紫外線、「UV-A波」「UV-B波」と呼ばれる二種類の波があり
それぞれが肌に異なる影響を及ぼします。

「UV-B波」は肌表面に影響し炎症を発生させる、
いやゆる日焼けの状態を起こす紫外線です。
その強さ冬は弱く、7月~8月に強さのピークを迎える、
私達が感じる「日射しの強さ」で測ることができます。

一方「UV-A波」は肌の奥深くまで届き、
そのダメージが蓄積されると、シワやたるみを引き起こし
ハリを失った肌になってしまいます。
この「UV-A波」は1年を通して一定の強さがあり、5月にはピークを迎えます。

夏が来る前には紫外線対策をしっかりとっておくのがベストとなりますが、
今からでもしっかり対策をすることが大事ですね。

ダメージを受けてしまった肌には、
最も効率よく肌をリカバリーできる「イオン導入」が最適です。

本日よりスキンロジカルでは、
夏の肌対策におすすめのアイテムを
お得にご提供するキャンペーンを開催します。
期間限定の新商品もご用意していますのでお見逃しなく!


「スキンロジカル夏のキャンペーン」

 

 

乳酸発酵の「阿波晩茶」でキレイになる!

Last Updated on 2024年6月28日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

最近、凝って毎日飲んでいるお茶がありますので、今日はそれをご紹介したいと思います。

美容はもちろん、健康にも良いお茶、それが「阿波番茶」です。

阿波踊りの阿波、徳島県で生産されているお茶で、大変珍しい乳酸発酵させてあります。何年か前に、TVで紹介されたこともあり、その時は売れきれ続出したそうです。発酵させるという、製造に手間がかかるお茶ですから、そんなに大量には製造していないのでしょう。

遅めの時期に摘んだ、成長した茶葉(それで“晩”茶のネーミングです ×番茶)を釜茹でした後、十分にもんでから、樽で10日~3週間漬け込み乳酸発酵させ、それを乾燥させたもの。

乳酸発酵の工程が手がかかってるのですね!

私は、最近伺った茶寮でこれを頂きまして、とても爽やかで飲みやすく、身体にもよいということなので、お取り寄せしました。

それがこちら↓

黄金の袋入り! お値段は・・・結構します。。。

茶葉タイプの商品が多いのですが、始末に難儀するので、ティーバッグタイプのものにました。便利で、オフィスでも作っています。

作り方は、とっても簡単。煮出してもいいのですが、面倒なことはしなくても、80℃のお湯を注いで急須で3分ほど抽出するだけ。(200mLに対して1袋)

 

すると、きれいな黄金色のお茶が抽出できます。

お味は、酸味を感じる爽やかさです。少し、生薬のような香りがしますが気にならず、逆に体良さそうなイメージが湧いてきます。これからの季節は、冷たくして飲むにも合いそうです。

阿波晩茶の効能は、やはり乳酸発酵させているということで、★腸内環境を整えてくれる★ことでしょう。

私は、もう20年以上〇秘でお通じがよくないのですが、これを飲み始めてからとても快適です。

腸内環境が良くなれば、肌にもいいこと間違いなしですから、吹き出物などのお悩みにも効果的ですね。

また整腸作用の他に、血糖値の抑制★★アレルギー症状の緩和の効果も。

暑い時期は、ついついシュワワとした炭酸や、飲みやすいスポーツドリンクなどを多くとってしまいがちですが、アンチエイジングを志す女性は美味しくて効果も期待できるお茶が最適だと思います。ぜひ、一度お試しください。

 

スキンロジカル オフィシャルショップでは、

本日6/6(木)からポイントバック10%キャンペーンを開催中です!

こちらでも、キレイになるためのアイテムをぜひGetしてくださいね。