Last Updated on 2024年5月22日 by スキンロジカル スタッフ
こんにちは、スキンロジカルの田中です。
GWに入ってようやく寒さがなくなり、初夏の日差しになってきましたね。
今年は残念ながら、GWは外出もままならない状況です。ただ、お肌にとっては美白ケアに最適の状況です。
この際ですから、しっかりを美白ケアをしておいて、シミのない透明感のある肌をへお手入れしましょう。
今回は、美白・エイジング、トラブルケアにと万能の美白成分ビタミンCの効果的な使い方についてお伝えします。
いつ使うのか?どんな使い方がよいのか?ビタミンCの効果を最大限に引き出すための使い方がわかります。
<高濃度ビタミンCを使うおススメのスキンケア>
★高濃度ビタミンCを他の化粧水に混ぜると・・・?
高濃度のエッセンスを他の化粧水に混ぜると、当然ですが元の濃度よりも薄くなります。
反対に、化粧水のほうは濃度が濃くなります。
例えば、スキンロジカルの商品では、濃度4~5%の【アミノシーローション】と9%の【Cエッセンス】を同量ずつ混ぜた場合は・・・
( 4% + 9% ) ÷ 2 = 約6.5%
このように濃度6.5%の液になります
ローションの濃度を濃くしたいのであればこの方法でもよいのですが、せっかく高濃度9%のビタミンCを使いたいと思っているのであれば、9%より濃度の薄いものを使うことになってしまいます。
高い濃度のほうが効果は高いので、美容液はそのまま使うことがお勧めです。
★高濃度エッセンスは集中ケアとして使うのがおススメ!
高濃度のエッセンスは、顔全体に使ってもよいのですが濃度が高いため乾燥を感じる場合があり、さらに毎日のケアで顔全体に使うのは、コストパフォーマンス的にはベストではありません。
おススメなのは、シミやシワ、ハリが気になる部分にはスポット的に毎日つけることです。
シミなどは、短期的な集中ケアで薄くすることはできず、少しずつメラニン色素を薄くしていく方法が適切です。気長に根気強く、ケアしてシミを薄くしていきましょう。
顔全体に使うは、特に紫外線を浴びてしまったと感じる日などに集中的なケアで行いましょう。週に1回や2回程度がをする時だけに使うのがベストです。
★高濃度エッセンスは朝のケアを避けて夜使う
[ピュアビタミンC]は空気にふれるとすぐに壊れてしまい、肌に浸透しにくいビタミンCです。
[ピュアビタミンC]を使った場合は、肌上に残ったビタミンCが紫外線を浴びると肌の表面で酸化されて肌の刺激になることがあります。これはピュアビタミンCが壊れると、一部がビタミンCラジカルという活性酸素の性質をもつようになり、かえって皮脂の分泌や細胞の酸化を促進してにダメージを与えることもあります。
ピュアビタミンCと違って[プロビタミンC](ビタミンC誘導体)は、肌に浸透しやすく肌内に入ってから純粋なビタミンCに変わってその効果を発揮します。
肌上にビタミンCが残り活性酸素が発生するような事はありません。
けれどもあまりにも高濃度の場合は、上記のピュアビタミンCの場合のような可能性もあり注意が必要です。夏季の朝やこれからすぐに外出して紫外線を浴びると言うタイミングでは高濃度のものは使わないほうがベターです。
9%ほどの濃度の濃いものはスポット的に利用し、できれば夜のお手入れに使う方が安全です。もし朝に濃度の高いもの使った場合は、3時間ほどは出来る限り日差しを浴びないようにし紫外線を避けるようにしましょう。
<ビタミンCは適切な使い方で高い美白効果に!>
高い効果を得られるビタミンCですが、使い方が適切でない場合は却ってダメージを与えてしまうこともあります。
・できれば夜のお手入れで使う
・気になる箇所にはスポットで毎日使う
・顔全体の集中ケアは週に1~2回
この使い方で、お籠り期間中の美白ケアを行ってみて下さい。夏には透き通るような肌を実現させましょう!