Last Updated on 2022年9月29日 by スキンロジカル スタッフ
だんだんと秋らしい、朝晩は少し寒さ感じるような季節になってきました。
季節の変わり目は、実はお肌にとっては鬼門の時期でもあります。
最近、敏感肌になっていませんか??
>>敏感肌とは
敏感肌とは、「乾燥肌」「脂性肌」のように肌質を表すものではありません。
赤みが出たりかゆみやヒリつきなどの刺激を感じやすくなっている肌の状態を敏感肌といい、敏感肌には誰でもいつでなる可能性があります。
なぜ敏感肌になるのかというと…肌を守るバリア機能が低下し、外からの刺激が肌に入りやすくなり炎症を起こしやすい状態になるからです。さらに、炎症が起きると肌内部の水分が失われやすくなるので、肌が更に乾燥して…と悪循環に陥ります。
敏感肌になっているときは、普段使っている化粧品でも刺激を感じてしまうことがあります。
>>敏感肌になっているときのイオン導入
肌が敏感になっているとき、いつも行っているイオン導入が刺激に感じる方もいます。
「いつもはなんともないのに、ピリピリ感じる」
「肌が赤くなった」
「いつもより乾燥を感じる」
こんな違いを感じたら、いつも行っているイオン導入をちょっと変えてみてください。
①電流の強さを下げる
イオン導入器から流している電気の強さを少し弱めてみましょう。
ブロードイオン本体についているボタンの一番下[OUT PUT]を、[M]または[L]へ変更してみてください。
通常はデフォルトで[H]に設定されていて、健康な肌なら[H(Hight)]でなんら問題ないのですが、肌が敏感になっているときは少し低い電流に変えると刺激を受けにくくなります。
②イオン導入化粧水を薄める
導入に使っているイオン導入化粧水を、水を加えて濃度を薄めて使ってみましょう。
化粧水に配合されているビタミンCなどの成分は、濃度がたかければ効果も高くなる成分ですが、濃度が高くなれば刺激も強くなります。
肌が敏感になっている場合は刺激が強すぎる可能性もあるので、少し濃度を低くすると、しみたり乾燥しやすくなったりするのを防げます。
濃度を薄くする方法は簡単です。水(水道水または精製水)を化粧水に加えれば、濃度を薄くできます。化粧水と同量の水を加えれば、単純に濃度は半分になります。
※ただし水を加える場合は、1回ずつの使用分量に対して加えるようにしてください。150mLのボトル本体に水を加えてしまうと、品質が早く劣化してしまう可能性があるので、避けてください。
>>季節や肌の状態に合わせてスキンケアも工夫しましょう!
人の肌は、年中同じ状態ではありません。季節や体調などに合わせて、変化します。
そのときに最適のスキンケアができるように、ご自分で肌の状態をよくチェックし、変化に合わせてベストのケアをできるように工夫してみてください。