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吉例 顔見世大歌舞伎

Last Updated on 2018年11月29日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

もう12月になろうとしていますが、

11月の「吉例 顔見世大歌舞伎」を観に歌舞伎座へ行ってきました!

ところで「吉例」「顔見世」ってどういう意味でしょう?

【吉例】:めでたいしきたり

【顔見世】:芝居の一座が総出で見物人にお目見えをすること。昔は、芝居小屋が役者を年契約で雇う制度だったので、新たに契約した役者をお披露目した興行のことをこのように言った。現在は、この呼び方だけ残っていて、東京の歌舞伎座は11月、京都南座では12月の興行に当たる。

今は、歌舞伎はすべて松竹が興行していますので、歌舞伎役者はみんな松竹と契約をしているので、次の年の一座のお披露目なんてものはないわけですよね。

 

今月は、見たい役者さんの演目だったので、張り切って1等席の前から3列目のセンターど真ん中の席をとりました!ネット販売ではなかなか取れない席です。

 定式幕と花道

歌舞伎座は1階席は傾斜も殆どなくて、さらに座席も交互に配置されていません。そんなに見やすいつくりはないので、本当は2階席くらいが舞台全体を見やすいのですが、ターゲットの役者さんを凝視したい時は、やはり前のほうがbetterです。

歌舞伎は、午前の部と午後の部は演目がわかれていて、それぞれ2~3演目ずつあります。

今回は午後の部は3演目あり、1、2演目は興味がなく(すみません)多分観てもアチラの世界へ船を漕いでしまうので、体力温存?のためにパス!させていただき、3つ目のお目当ての演目だけ観劇しました。

お目当てはこちら

隅田川続俤法界坊

「すみだがわごにちのおもがげ」ほうかいぼう

「続俤」この漢字をどうやったら「ごにちのおもかげ」と読めるんでしょうねえ。歌舞伎の演目には、このような「超当て字」が多いですね。でも、それを付ける人は本当にひねりができる、語彙の豊富な人なんだな~といつも感心します。

ストーリーは、法界坊というお坊さんが散々暴れまわり、最後はお姫様の霊と合体しちゃうというお話(大変簡単にまとめてしまいました・・・)。

でも、どうでもよいことなのです、歌舞伎のストーリーなんて。。。。主従の絆とか、親子の情とか、怨念とか、現代人には到底理解や共感することのできないような内容ばかりですから。

お芝居の中でも、特に歌舞伎は”役者さん”を見に行くもの、と私は考えています。

でも、贔屓の役者さんには、どんな悪い役でもやはり主役を張ってもらいたい!と思いますね!

 

地下鉄の駅では、こんなポップなポスターもありました。

 

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