月別アーカイブ: 2020年7月

マスクによる肌への影響は?

Last Updated on 2020年7月28日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです

関東の梅雨明けは今週末との話でしたが、どうやらこの様子では8月に入り込みそうなかんじです。
湿度が高くて肌にはよさそうですが、感じる不快指数はMAX
さらに四六時中マスクをしている関係で、口鼻周りは「うるおい」を越して「ムレムレ

さて、今回はそんなマスクの話を。

この時期、特にマスクという密閉空間の中は気温と吐く息の水分、体温で蒸れてしまいます。
湿度が高く、温度も高い状態は細菌が増殖しやすい環境でもあります。
マスクで繁殖した細菌は、当然肌にも付着します。
この細菌は肌荒れの原因となるため、できるだけ細菌を増やさないためにも、マスクを外せる場所では外して、汗はしっかり拭くのがおすすめです。

また、一時的にマスクを外してバッグなどに入れる前に、マスクの外側と内側をアルコールなどで除菌をして持ち運ぶとさらに細菌の繁殖や感染を防ぐことができます。

ファンデーションや口紅、リップなどは色を付け、肌にのせるために油性成分が多く、細菌も付着しやすくなっています。
帰宅したら、クレンジングと洗顔で早めにメイクと一緒に細菌も洗い流しましょう

また、以前お話ししたマスクと肌との摩擦も肌に刺激を与え、トラブルのもとになります。
そんなときにおすすめなのが、フェイスパウダー
特にルースタイプのフェイスパウダーやおしろいは、もともと汗や皮脂を抑えて化粧崩れや化粧のヨレを防ぐ目的のため、油分を含まないものも多く、サラサラとしているためマスクと肌との摩擦を和らげてくれます。
また、マスクに化粧が付くことも防ぐことができるので一石二鳥です

感染も肌も対策を万全にしてこの夏を乗り切りましょう

メイク落としも洗顔もこれでOK
肌にも優しいウォーターベースのクレンジング&洗顔料


ラフィノース配合化粧水

Last Updated on 2020年7月27日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは。

 

イオン導出化粧水「リファインローション」。

高いリピート率を誇る、
スキンロジカルの人気商品です。

この「リファインローション」に配合される「ラフィノース」。

あまり聞きなれない成分かと思いますが、
実はかなり優秀なんです。

「ラフィノース」は植物由来のオリゴ糖の一種で
「水分を抱え込み逃がしにくい性質を持ち、べたつかない保湿感を与える」という
機能を持っています。

肌の一番外側にある角質層は、外部からの刺激や侵入を防いだり、
体内の水分が外へ蒸散していくのを防ぐバリア機能が備わっています。

角質層の細胞は「ラメラ構造」とよばれる構造をしていて、
さまざまな構成物がバランスよく存在することで
健常なバリア機能が維持されています。

しかし、肌の刺激や加齢などから、この「ラメラ構造」が崩れ、
バリア機能が低下し、ダメージを受けやすくなります。

大手化粧品会社の研究文献によると、
「ラフィノース」がこの乱れた「ラメラ構造」を安定・回復させて肌のバリア機能を改善し、
また角質の水分量を持続させるこで、水分蒸散量の減少を促進する機能を
持っていることがわかりました。

「リファインローション」をイオン導出時に使用することで
肌内の汚れを排出させると同時に「バリア機能の回復」「水分保持力の増加」という効果も
持ち合わせているんですね。

体の浸透圧を考慮した、イオン導出に特化した処方で開発された「リファインローション」。
普段の化粧水としてもおすすめできるアイテムです。

 


「スキンロジカル リファインローション」

 

 


サンプルの使用期限 「いつまで使える?」

Last Updated on 2021年9月29日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルです。

化粧品を試しにちょっとだけ使ってみたい時に、お店からもらうサンプルのパウチやミニボトル。

このサンプルなどをたくさんため込んでいる人はいませんか?

 

そのサンプル、いつもらったものでしょう??

古くなっていませんか?

 

今回は、化粧品サンプルの使用期限についてお伝えします。

 

★化粧品のサンプルの使用期限は?

化粧品の使用期限は製造から約3年ですが、サンプルの場合はもっと短いです。

本体の化粧品は、製品に使用期限が記載されていなければ製造から3年間は使用可能ときまっています。逆に3年以内に使い切らなければ品質に変化が生じて使えなくなるものは、使用期限を記載しなければなりません。

この規則に照らし合わせると、サンプルの場合でも使用期限が記載してなければ3年間は使用できることになりますが、本当にそうでしょうか??

実際は、サンプルの使用期限はもっと短くなります。

それは、梱包している形態に理由があります。

 

サンプルは簡易包装

 

化粧品のサンプルは、簡易的な梱包に充填されているため、本商品と同様の保存状態を保つことはできません。

そのため、本商品が3年の使用期限だったとしても、サンプルはそれより期限は短くなるのが相当なのです。

たとえば、本商品がガラス製のボトルにはいっていたり、遮光(光を遮る)の容器に入っている化粧水にくらべると、プラスティック製のサンプルボトルに入っている化粧水は蒸発しやすかったり、光の影響を多く受けて、品質が変化しやすくなります。

パウチに入っているクリームやファンデーションも同様です。

チューブに入っているよりも、パウチのほうが保存状況はよくありません。アルミも紙ですので、密閉度は次第に低くなっていきます。

ずっと以前にもらったパウチに入っているサンプルのファンデーションを開けてみたら、水分が分離していたなんてこともあります。

 

サンプルの使用期限は?

 

実際のサンプル製品の使用期限は、せいぜい1年くらいでしょう。

それ以上時間が経過すると、製品の品質が変わってくることがあります。

また最近はどんどん新商品が発売されていますので、ずいぶん前にもらったサンプルを使ってみていざ本商品を買おうとしたら、もうその商品は売っていなかった(廃盤)だったということもあります。

サンプルはもらったら、できればさっさと使ってしまいましょう。

 

サンプルの役立つ使い方

ところで、化粧品のサンプルって何のために使いますか?

もちろんためしに使ってみるためですが、スキンケアとメイクではちょっと試し方が違います。

 

化粧水、美容液、乳液、クリームなどのスキンケアのお試しでは

サンプルを使った、たった1.2回分でその効果が表れることはあり得ません。

逆に、たった1.2回で肌に変化が出る化粧品は作用が強すぎです。

 

↓サンプルでスキンケアを試すときのポイント↓

★におい(においの有無や、あった場合自分の感性に合うかどうか)を確かめる

★自分の肌にあうか(赤みや痒みなどの炎症は出ないか)を確かめる

 

↓メイク(ファンデーション、下地など)を試すときのポイン↓

★色は自分の肌に合っているか

★肌へのフィット感、質感などの確認

★他の化粧品との相性

 

サンプル化粧品はこのようなお試ポイントを確認するために使いましょう。

 

サンプルを積極的にもらおう!

サンプルはデパートの化粧品カウンターで、無料でもらうことができます。

現在は、コロナ禍の影響でカウンターでのタッチ&トライはできないので、スタッフも快くサンプルを提供してくれますので、遠慮なく頂戴して一度は家でためしてから購入するのがおススメです。

サンプルがない商品は、トライアルサイズのミニサイズで試すのもおススメです。

スキンロジカルでは、人気の化粧水のお試セットを送料無料で販売しています!

こちらは簡易ボトルなのであまり長く保管せず、できれば半年~1年以内には使ってしまってくださいね。

 

 

 

 


なぜ紫外線でシミが増えるのか??

Last Updated on 2020年7月3日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。
梅雨の晴れ間はすでに夏の日差しを感じるようになってきました。
これからの季節、やはり気になるのが「紫外線」です。

そもそも、肌に紫外線を受けるとなぜシミの原因になるのでしょうか。
じつはそれにも、最近よく出てくる「アイツ」の存在があります。
そう、「活性酸素」です。

紫外線が肌にあたると活性酸素が肌に発生します。

活性酸素によって刺激を受けた細胞は、メラニンを作る細胞であるメラノサイトを刺激する物質を作り出します。
刺激を受けたメラノサイトは、メラニンを作り出し肌の細胞(ケラチノサイト)へ送ります。
この作用によって、サングラスが目を守るように、肌が紫外線によるダメージを受けないようになっています。
このメラニンがなくなってしまうと、肌の細胞は直接紫外線の影響を受けることになり、肌を作り出す細胞が壊され、正しく分裂できない細胞によって肌の機能が正常でなくなるばかりでなく、皮膚がんなどの原因ともなります。

とはいえ、紫外線に過度に増えてしまうと、活性酸素も増えてしまいます。増えすぎてしまった活性酸素は、酸化を促して肌を痛めその部分に継続的な炎症を起こしメラニンの生成を刺激します。
そういった理由で必要のないメラニンが多く作られすぎてしまうと、ターンオーバーが遅くなり、長期間肌に不要なメラニンが残る原因にもなります。これがシミが消えない原因ひとつとなります。
また、過剰なメラニンの生成により、本来肌の浅い部分の細胞に向かって渡されるはずのメラニンが、行き場をのなくして深い部分の細胞に渡ってしまい、ターンオーバーされることなく延々と残ってしまう場合があります。
これも消えにくいシミの原因となっています。

紫外線は人にとって、ビタミンCの生成に必要であり、またシミの原因であるメラニンも、紫外線のデメリットから体を守るために重要な機能の一つです。

シミの原因となるメラニンを過剰に作らせないためには、まず、日傘や日焼け止めなどで肌にたくさんの紫外線を浴びないこと。
食事や肌ケアなどで体に抗酸化物質をきちんと取り込んでおくこと。
できてしまいそうなシミや、できてしまったシミには、早め早めに美白ケアを行うこと。
このような対策を行うことで、将来できるシミをグッと減らすことができるはずです。

本格的な夏を迎える前に、もう一度紫外線対策をチェックしてみてください。

抗酸化には ビタミンC誘導体

活性酸素からの刺激をブロックするには トラネキサム酸

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