Last Updated on 2024年9月27日 by スキンロジカル スタッフ
こんにちは!イオン導入のスキンロジカルです。
猛暑だった2024年の夏はようやく終わりを告げ、秋らしい気候となりました。
湿度があって皮脂でべとつく空気から一転、カラッとしてすごしやすい空気になり快適です。けれどもこれは、空気が乾燥してきたということ。空気が乾燥すると、いろんなところから水分が空気にトラれて蒸発していくことになります。もちろん肌からも・・・・。
皮脂は天然の保湿クリーム
化粧くずれの原因や肌をテカらせたりと悩みのタネにもなる皮脂は、肌に欠かせない天然の保湿クリームです。
毛穴から汗と一緒に排出された皮脂は肌の表面で皮脂膜をつくり、肌の水分が蒸発するのを防いだり雑菌など外からの刺激から守っています。
過剰に分泌してしまうとニキビや毛穴が開く原因となる皮脂ですが、適度な皮脂は肌を健やかな状態に保つのに必要不可欠なのです。
女性の皮脂分泌量は30代から下り坂
健康な肌ならば適切に分泌される皮脂ですが、年齢を重ねると次第に分泌量が減ります。とくに女性は30代から急激に皮脂の分泌量が減少し、同年代の男性の半分ほどしかありません。
年齢を重ねるにしたがって肌の水分量も減少していますが、水分量はもっと長期的に緩やかに減るのに対し、皮脂分泌量は40代~50代の間の減少率が急激です。それまで「自分の肌は脂性肌だ」と思っていても、気づいたら肌質が変わっていることもあります。
皮脂を補う保湿剤
少なくなった皮脂を補うのが、クリームや乳液などの保湿剤です。
水分をキープして外の刺激から肌を守る皮脂が不足すると、乾燥したり細菌などへの抵抗力が弱まったりして肌あれの原因となります。
年齢を重ねて皮脂分泌が足りなくなった肌には、保湿剤でのケアは欠かせません。
水分を保湿でつなぎとめてうるおいをキープしよう
クリームや乳液などの保湿剤には、皮脂の代わりの油分に加えて水分をキープできる保湿成分が配合されているアイテムを選びましょう。
セラミドやヒアルロン酸などが、代表的な保湿成分です。
クリームと乳液の違いは、水分と油分の割合です。乳液は水分が多くて伸びのよい使い心地、クリームのほうが油分が多く、肌をしっかり皮膜で覆います。
2つの使い分けは、空気の乾燥状態やご自分の肌の状態に合わせて使い分けてみてください。