スタッフ日記」カテゴリーアーカイブ

晴の空にツツジの花「ツツジ由来の美容成分」は?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

先日の統一地方選挙に近くの小学校へいったのですが、その道すがらツツジがきれいに咲いていて、一枚写真を撮りました。

そしてふと、ツツジに美容成分があるのかが気になりました。

・・・軽い職業病とも言えますが・・・。

 



さて、当店で製造販売を行っている商品には、過去も含めてツツジから抽出した成分を使ったものはありません。

また、自分が日ごろから見聞きしている化粧品の成分に思い当たるものもありませんし、原料会社や製造工場から(覚えている限り)勧められたこともありません。

そこでカタログや文献、インターネットを使って調べてみると、日本では二つだけツツジから抽出した化粧品原料が存在していることがわかりました。


一つ目は日本にごく一部(大分県・福岡県の英彦山※ひこさん)にしか自生していない「カラムラサキツツジ(唐紫躑躅)」の花から抽出した成分で、表示名称名は「カラムラサキツツジ花エキス」、配合目的は酸化防止剤、収れん剤、皮膚保護剤、エモリエント剤であるようです。


カラムラサキツツジ

二つ目は日本では栽培品種の「クロフネツツジ(黒船躑躅)」の枝や葉から抽出した成分で、表示名称名は「クロフネツツジ枝/葉エキス」、配合目的は皮膚コンディショニング剤となっています。


クロフネツツジ

日本国内で販売している「カラムラサキツツジ花エキス」を使用していた化粧品はごく少数(販売終了商品)、「クロフネツツジ枝/葉エキス」を使用した製品は無いようです。

植物から抽出したメジャーな成分は、「ダマスクバラ花エキス」「アロエベラ葉エキス」「カミツレ花エキス」等、多くの化粧品に使用されていますが、「ツツジ」を使った美容成分は情報も少なく、いずれの抽出エキスも日本のツツジでないこともありメジャーな成分ではないようです。

※「クロフネツツジ」や「カラムラサキツツジ」は韓国や中国では代表的なツツジということなので、そちらの化粧品では多く使われているのかもしれません。
実際に上記の日本で過去に販売していた商品も、輸入した韓国コスメと呼ばれるものでした。
ちなみに海外の特許情報や論文によると、カラムラサキツツジの花の抽出物は抗酸化や皮膚刺激性の緩和、保湿の効果があるとありました。

日本でよくみられるツツジの「キシツツジ」や日本原産の「ヤマツツジ」は、今のところ美容成分とはなっていないようです。

化粧品の成分は日進月歩ですすんでおり、植物から抽出した成分も昔に比べて増えているので、そのうち「ツツジ」もメジャーな植物抽出エキスとして出てくるかもしれませんね。

※ツツジには毒性を持つものがあるので、花の蜜を吸ったり、葉っぱなどをペットが食べないように注意する必要があるそうです。

 



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エコな湯たんぽで寒さを乗り切る

こんにちは
スキンロジカル スタッフです。

今週は10年に一度といわれる強烈な寒気で
全国的に厳しい寒さとなりました。

これだけ寒いと、就寝中もエアコンを
使っている方も多いと思います。

しかし、エアコンは部屋の空気を乾燥させて
肌や喉にも悪影響となってしまいます。

また、昨今の電気代の高騰もあり
できれば使用時間も抑えたいところ。

そんな方にぜひおすすめしたいのが、「湯たんぽ」です。

昔からある、お湯だけで手軽に暖のとれる湯たんぽは
体をやさしく、じんわりと温めてくれます。

湯たんぽ自体の価格もリーズナブルで
壊れることも少なく、長期間使えますし、
なにより、空気を乾燥させないので、肌や喉もやさしく
電気代もかからない万能な暖房器具です。

 

湯たんぽは、就寝時には布団の中にいれて
足元を温める使い方が一般的ですが
体を全体を温めるには、太ももやお尻を温めるのが良いそうです。

体の熱エネルギーは主に筋肉から生み出されいて
その熱は血液を巡って全身に運ばれます。
筋肉に外から熱を与えると筋肉の血管が開くことで
血流が増加し、全身への熱の運搬料も高まります。

筋肉量の多いおしりや太ももを温めることで
体を効率的に温めることができるんですね。

体内の血の巡りがよくなると、代謝も高まるので
肌の乾燥防止にもつながります。

エコな暖房グッズとして
あらたて注目されている湯たんぽ。

ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

秋のフルーツ狩り

こんにちは
スキンロジカルです。

味覚の秋ということで
フルーツ狩りへ行ってまいりました。

お邪魔したのはこちら「フルーツパーク長後」。

小田急江ノ島線長後駅から徒歩10分程にある果樹園です。

付近一体に果樹園が多く、道を挟んだ向かいにも
別の農家さんが運営する直売所もあります。

「フルーツパーク長後」では
梨とぶどうの収穫体験ができました。

コロナが流行ってからは
やはりこういう屋外で楽しめる娯楽施設が
人気になったというのもあり、
週末の予約はすぐに埋まるようです。

試食は残念ながら中止となっていましたが
新鮮なフルーツを自分で探して収穫できることは
子供も大人も楽しめますね。

食べ頃の見分け方、採り方のレクチャーを受けたら
あとは欲しい分だけ自由に収穫ができます。

この時期採れるぶどうの品種は「クイーンニーナ」。
実が大きく、食べごたえのあるぶどうで、
しっかり甘くジューシーでとても美味しかったです。

梨の品種は馴染みのある「豊水」。
ずっしり重さを感じる大サイズの梨を選びました。
大味でなく、名前の通り果汁が溢れ
水々しくしっかり甘さもある美味しい梨でした。

「採れたての果物は美味しい」というけれど、そこまでは変わりはないのでは?
と思っていましたが、やはり美味しさは変わってくるそうです。

一般的に果物は熟した頃が一番美味しく食べ頃と言われますが、
スーパーなどで売っているものは
収穫されてから陳列されるまでの間、または陳列されている間に
熟した状態になるように収穫時期を調整しています。

木から離された後に、時間がたって熟した果物と、
木の実としてぎりぎりまで栄養を与えられて熟した果物。

見た目はどちらも熟していても、美味しさに差がでるのは明白ですね。

採れたてフルーツをたっぷり堪能できました。

 

梅雨の到来

こんにちは
スキンロジカルです。

6月に入り今年も
梅雨の季節がやってきました。

関東の梅雨入りは6月12日頃と
例年より遅めの予報がでています。

そもそも梅雨ってなんで「梅」がつくのでしょうか?

「梅雨」の語源の由来は諸説あり、

・中国で梅の実が熟す頃が雨期にあたり、
そこから「梅」の字を使うようになった

・雨が多く黴(かび)が出やすい時期であることから、
黴雨(ばいう)⇒梅雨となった

・雨がたくさん降ると木々や草花に露が
つくことから露(つゆ)⇒梅雨となった。

などなど、いろいろな説があるようです。

そして日本では、この時期の雨にはさまざまな
名前がつけらています。

五月雨(さみだれ )・・・旧暦5月に降る雨
長雨(ながめ)・・・・長く降る雨
黄梅の雨(こうばいのあめ)雨・・・梅の実が黄色く熟する頃に降る雨
青梅雨(あおつゆ)・・・青梅の生る季節の雨
青葉雨(あおばあめ)・・・木々の青葉に 降りかかる初夏の雨
水取雨(みずとりあめ)・・・田植えに必要な雨
芒種雨(ぼうしゅあめ)・・・二十四節気の芒種(麦や稲の種を蒔く頃)に降る雨
麦雨(ばくう)・・・麦が実る頃頃に降る雨

この時期の雨だけでこんなにあります。

もともと、雨の多い日本では
昔から雨に様々な名前をつけていたんですね。

季節や、場所、降り方や降る時間、
同じ降り方や、同じ季節でも違う呼び名があったりと、

昔から受け継がれてきた繊細な感性や
日本語の表現の豊かさには、改めて驚きますね。

そんな梅雨時期は、蒸し暑く、気温も湿度も上昇します。
皮脂や汗が増えてベタつきが気になり
テカリ、ニキビ、吹き出物など、肌あれの原因になりがちです。、

皮脂や顔の雑菌を取り除くために、
普段よりも入念なクレンジングや洗顔を心がけ
毛穴の皮脂や汚れをしっかり取り除き、肌を清潔に保ちしょう。

ただし、汗やベタつきが気になるからといって
洗顔回数を多くするのはNGです。

朝と夜の1日2回の洗顔で
「優しく丁寧に」「すすぎはしっかりと」
を心がけて、うるおいを残しつつ、
汚れはしっかり洗い上げましょう。

 

★梅雨時期におすすめな洗顔料はコレ

スキンロジカル ピュアホワイトクレンジングジェル 

配合成分のグルコオリゴ糖が肌の常在菌のバランスを調節し、
肌あれを防いで健やかな状態に整えます。
汚れはスッキリと落として肌のうるおいを保つ、
顔のデイリー洗浄が1本で叶うアイテムです。

 

 

 

「ゆら」みかん

こんにちは

2年ぶりに神奈川県の大磯町にある
ひじかたかんきつえん」のみかん狩りへ行ってきました。

この時期は色々な場所で
みかん狩りが行われていますが
こちらの農園のみかんは美味しくて有名なので
毎年かなりの人が訪れます。

二年前はシーズン終盤の訪問だったので
すでに採られた跡の木が多かったのですが
今シーズン開園して最初の週末だったので
ほとんどの木がたっぷり実をつけていて
美味しそうなみかんが選びたい放題でした。

今回早めの訪問にした理由は、
SNSで「美味しい!」と評判だった品種「ゆら」を
ぜひ食べてみたかったからです。

日本のみかん(温州みかん)は
「極早生(ごくわせ)」「早生(わせ)」「中生(なかて)」「晩生(おくて)」と
採れる時期ごとに種類が別れていますす。

一番早い時期の9月~11月上旬に採れる「極早生みかん」は
酸味が特徴のすっきりとした味が多く、
「晩生みかん」へ近づくにつれ甘さも強く変化していきます。

しかしこの「ゆら」は他の極早生みかんに比べて
高い糖度とコクがあり、極早生特有の程よい酸味も加わって
味のバランスが抜群なみかんといわれています。

また、従来のみかんより樹勢が弱く栽培が難しいため
生産量も少なく全国的にも希少な品種であるようです。

そんな「ゆら」をお目当ての方が多いのか
もう一つ別の品種のみかんと2つの畑を
自由に行き来できたのですが、ほとんどの方が
「ゆら」の畑に偏っていました。

そして実際食べて「ゆら」の味はというと
まさに「甘くて味が濃い!」と話題通りの美味しいみかんでした
実が薄皮なので、苦味もほとんど無く、たっぷりの果汁感で
甘さがより強く感じました。

ただ酸っぱいだけんのみかんとは比較にならない美味さの「ゆら」みかん、
機会があればぜひ食べてみてください。

お土産用にもたっぷり持ち帰り大満足なみかん狩りでした。