スタッフ日記」カテゴリーアーカイブ

土手で春を見つけました!

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

先日、天気のいい日に散歩をしていると、近所の土手に春の息吹を見つけました。

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フキノトウです。

見た目も明るい若葉色で、つくしやワラビと同じく見かけると「春だなぁ」と感じます。

フキノトウは、ご存知の通りフキの新芽です。
フキには雄雌の違いがあって、雌株は受粉するとどんどん伸びて、綿毛に種をつけて飛ばして増えていきます。

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フキノトウは花が咲く前のまだつぼみのころに採取して天ぷらやおひたしにするとほんのりとした苦みと春の香りがするとてもおいしい食べ物です。
ただ、アクがつよいので、生に近い状態で食べるおひたしや和え物にするときは、必ずアク抜きが必要です。

フキノトウには、カリウムを多く含んでいるため塩分の代謝を促進して、排出することで、むくみの解消や高血圧に効果があるといわれています。
また、苦みは肝機能を高める成分でお酒のおつまみにもオススメできる食材です。
栄養価は、同じ重量で比較すると、フキよりも高いといわれています。

風邪の予防にも効果的と言われているフキノトウ。
まだまだ寒暖差の強いこの時期、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

都心の穴場?皇居東御苑

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

先日、上着が要らないくらいの暖かい陽気の日がありました。久しぶりに、屋外の空気を満喫したい!と思い「皇居東御苑」へ行って来ました。旧江戸城の本丸、二の丸、三の丸があった場所で、現在の皇居の東側の一角となり、一般に開放されている公園です。皇居は、東京の、いや日本のど真ん中にあるのに、なかなか行きださなかった場所で、ようやく来ることができました。

入場は、3箇所の御門から入ることができます。この日は、竹橋の毎日新聞社の前にある平川門から入りました。

ドドーン!早くもすごい大きさに圧倒されます。

この門は、場内で罪人や死人が出た場合に、ここから出されていたので「不浄門」といわれていたそうです。

 

おりしも、梅が見ごろ。ここは梅林坂という梅の木がたくさんある場所です。梅の木にもいろんな種類があるんですね。桜と違って、こうやって枝に縦列に並んで花をつけるところが面白い。

そして、見えてきたのが天守台です。この上に天守閣がありましたが1657年に火災で焼失した後は再建されることはなく、石垣だけがすごい存在感で残っています。大きさがわかるでしょうか?

  

右の写真が、天守台1階あたりから、大手町付近を望む眺めです。昔は、ここから難なく海がみえたのでしょう。。。しばし、将軍の気分に浸る・・・ビジネス街と隣あわせとは思えない、閑静な場所です

天守台の下に広がる、広大な芝生の広場が本丸と呼ばれる場所のあったところ。ここに、大奥もあり、大勢の女性が詰めていました。煌びやかな場所だったのでしょうね。芝生は冬枯れしていますが、新緑の時期などは気持ちよさそうな場所です。

忠臣蔵の話が大好きな私としては、絶対に外せない!「松の廊下」。残念ながら跡としての石碑が残るのみ。近辺に松の木はありません(笑)。松の廊下は、襖に松の絵が描かれていたから「松の廊下」です。床は畳敷きで大変立派な廊下だったそうです。

現存する唯一の櫓「富士見櫓」です。土塀つくりだから、火災を逃れて残ったのですね。「富士見櫓」とありますが、富士山の方向とはちょっと違う方向にある気がしますが・・・天守の代わりに、将軍はここから品川あたりの花火を眺めたそうですが、天守の代わりといては小さ過ぎる3層の造りです。

 石垣の曲線が美しいお堀。

 

二の丸跡地にある復元された美しい日本庭園。

 

 旗本が詰めて警備に当っていた「百人番所」。

まるでパズル!見事に石を組み合わせて作られた石垣。

帰りは、東京駅側の大手門から退出しました。江戸城の正門にあたることろです。

とてもとても広い「皇居東御苑」。昭和天皇の御発意で、たくさんの植物も植えられており、緑が豊かな美しい場所でした。こんなところが東京の中心にあるなんて、そして「入場はタダ!!(無料!!!!)」、本当に有難いです。季節ごとに来てもまた違う景色や雰囲気が楽しめそうです。

本丸跡地の芝生に寝転がって、江戸城が描かれた歴史小説を読むのも一興かもしれません。

韮 この漢字読めますか?

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。
さて皆さま、表題の漢字読めますでしょうか?

正解は「ニラ」です。

炒め物や餃子、もつ鍋などいろいと使える食材でありながら、
価格は控えめで、栄養価は高い万能な野菜です。

ニラといえば、強い臭いですが、この臭いはアリシンと呼ばれる
硫化アリルをはじめとする硫黄化合物です

アリシンは疲労回復に重要なビタミンB1と結びつくことで、
継続してその効果を働かせることができます。
ニラ以外にも、ネギやニンニクの香り成分でもあります。

また、βカロテンを多く含み、体内でビタミンAに変換される
ことで粘膜や皮膚の免疫力を高め、変換されないβカロテンと
同じく多く含むビタミンCとビタミンEは、その高い抗酸化力で
活性酸素を無力化することで、抗老化や動脈硬化などにも
効果があるとされています。
年中出回っている野菜ではありますが、ニラは「春の季語」
でもあるように、実は今からが旬です
臭いが強くて苦手な方は、一度湯通しすると香り成分が
熱で分解されるため、食べやすくなります。

出始めのころは、香りも強く、葉っぱも柔らかいので
この時期ぜひたべてもらいたい、健康にも美容にもおすすめの
野菜です

コーヒー1杯のお値段

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

最近、自宅の近くに「椿屋珈琲店」が新しくオープンしたので、出勤前に立ち寄ってみました。

銀座や新宿などで看板を見かけたことのある「椿屋珈琲店」ですが、利用するのは初めてです。

どんなお店なのかなー?店頭のサービス案内の看板を見ると「モーニングセット1,200円」とあります。えっつ??ちょっと高くないですか??私は、勝手に名古屋式の珈琲にプラス100円でモーニングがついてくるのをイメージしていたのですが・・・。

入ってみると、可愛いサロンエプロンをまとい、ヘアーバンドをつけた女性スタッフが、広いボックス席に案内してくれました。なるぼど・・・ここは、スタ〇や〇トール、上〇珈琲などのカフェスタイルとは一線を画すお店のようです。また、最近東京を席巻している、青いコーヒー店(?)とも異なります。言ってみれば、昔ながらの本格珈琲を出す喫茶店といったところでししょうか?タバコが苦手な私は、最近はいわゆる「喫茶店」というもの(大抵喫煙可という店が多い)にはとんとご無沙汰していました。

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↑これは、襖に芸者さんが描かれているのをイメージしている壁画しょうか。

内装は大正ロマンを感じさせる雰囲気で、壁には日本画風の絵が飾られています。照明もオレンジのランプのような明かりです。

さて、珈琲です。

注文したのは、

[椿屋オリジナルブレンド 980円]

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ロイヤルコペンハーゲンのカップ&ソーサーで出てきます。もちろんシュガーポットやミルクピッチャーも同様です。オープンしたばかりなので、カトラリーもピカピカ!

でも・・・高っ!

コーヒー1杯が約1,000円って、ホテルのラウンジ並みですね。もちろんおかわりは自由なんかじゃありませんよ!

店内はとても落ち着いた雰囲気ですので、慌しく朝のコーヒーを飲むのではなく、ゆっくりと新聞やお気に入りの本などを広げながらコーヒーを飲む時間を楽しむ場所、そんなコンセプトのお店のようです。

1杯ずつ、マシーンではなくマイスターが入れてくれたコーヒーはとても香り高く、大変おいしいものでした。

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↑大正レトロな店内の様子(写真はHPよりお借りしました)

1月の寒空に桜の花

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

1月21日は二十四節気の「大寒」でした。
二十四節気は期間を表す意味もありますが、実際にこの日から立春までが一番寒い時期になります。

ちなみに、「春が始まる」と言われる立春は「徐々に暖かくなっていく頃」「寒さのピークが終わった頃」という意味なので、ある意味徐々に暖かくなっては行く季節であるものの、まだまだ寒さは続くということですね。
そんな寒い時期ですが、イノウエが公園で散歩をしていたところ寒桜が咲いてるのを見つけました。

寒桜

寒桜はその名のとおり、1月くらいから咲き始める早咲きの桜で、同じく有名な河津桜や修善寺桜と同じ仲間です。

この時期は、ほかに花もあまり咲いていないため、花の蜜を求めてたくさんのスズメやメジロも集まっていました。

まだまだ寒い日が続きますが、ほんのちょっとだけ春を先取りした気分でした