スタッフ日記」カテゴリーアーカイブ

ヘレンド展

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

立春を過ぎても、少しも暖かくなりませんね( ;∀;)

せめて、気持ちだけでも春を感じたい!と思い、先日「ヘレンド展」を観てまいりました。

場所は、パナソニック汐留ミュージアムです。

こちらのミュージアムは、以前に別の展示会の最終日に駆け込んで、大変な目にあったことがありましたので(小規模なので・・・)、今回は初日が開いて間もなく、時間も早めにでかけましらた、ほどよい来場者でした。

ヘレンドは、現在は百貨店の高級食器売り場でも販売されている、ハンガリーの磁器メーカーで、所在地の地名でもあります。製品は、ヨーロッパ諸国の王室にも納められてきました。

 

作業は、完全分業制。

造形部分の紐を編み込んだような網目のワークは、もう芸術品で、手作業ならではの作品です。

現在の一般向けに販売されているシリーズも絵付けは、プリントではなくひとつひとつ手書きなのです。同じシリーズでも、ひとつひとつ微妙に異なるのはそのためです。

 

この展覧会では、シノワズリーの作品が多数展示されていました。

ポットの蓋のつまみ部分やカップの取っ手が、三角の帽子を被った中国人?の形になっていたり

鮮やかで多彩な絵付けは、古伊万里に通じるところがあります。

19世紀半ばごろのヨーロッパでは、東洋の磁器が大変人気があり、複製をつくることでヨーロッパ独自のアジア観である「シノワズリー」といジャンルのこういったデザインに発展したのですね。

私も、とても気に入ったピンクのシノワズリー「皇帝」というシリーズ。

蓋のつまみ部分やカップの取っ手、トレーの足が可愛い漢人です。

トレーの縁は、手の込んだ透かし彫りになっています。

※写真は展覧会の公式HPよりお借りしました。

 

展覧会は撮影禁止ですが、出口付近にヘレンドを使用したテーブルコーディネートが展示してあり、こちらは撮影OKでした。

こちらで使われているのは、現在も一般販売されていてメジャーな「アポニー・グリーン」シリーズです。黄色のクロスと花を使っているところが(黄色は中国では皇帝を表す色)、シノワズリーを意識したアレンジメントになっているようです。

 

ビルの1Fには、パナソニックのショールームがあるのですが、こちらでもヘレンドを使ったテーブルコーディネートが展示されています。

 

こちらはは、「ヴィクトリア」シリーズを使った6人用のディナーセッティング。

イギリスのヴィクトリア女王が発注したことから名前のついたシリーズです。色とりどりの花に蝶など、食器だけでもお花畑にいるようです。

帰りには、オリジナルグッズを沢山購入しました。(手前のメモリアル・ローズの葉書は会場で頂戴しました)

ヘレンド展は、3/21日まで開催です。楽しいですよ!

 

[スキンロジカル オフィシャルショップ]では、2月末まで【トラネキサム酸パウダー】をお試し価格で限定販売しています。

 

 

新年のご挨拶

皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年もスキンロジカルを
宜しくお願い致します。

2018年もこのブログを通して
様々な情報をお伝えしていきます。

是非ご覧くださいませ。

年末より販売しております数量限定商品は
残り僅かとなっております。
お買い逃しのないよう宜しくお願いいたします。


「スキンロジカル新春福箱」


「CEローション」


「トラネキサム酸パウダー」

 

 

 

 

クリスマスケーキ

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

今年最後のブログとなりました。1年あっという間ですねー。

街中、お正月準備の活気に満ち溢れておりますが、

本日は、遅ればせながらクリスマスの話題&銀座のショップ情報を。

クリスマスは、こちらでケーキを頂きました。フランスの紅茶専門店「マリアージュフレール」

銀座のスズラン通りにあるお店は、かなりの種類の茶葉が揃っていてますが、抜群の立地も手伝って、いつもいつもすごい人です。最近は、外国人観光客さんの来店も手伝ってか、ショップはもちろんですが2階のレストランは待ちの長蛇の列・・・なので、しばらく行っていませんでした。

けれども先日、銀座にもう1店舗が出来たとの案内を頂いたので行ってきました。

「銀座 松屋通り店」

松屋の北側に当たりますでしょうか?向かって右側の通り沿いのビルの2階にあります。松屋の裏の伝説のスタバ(日本第一号店)の斜向かい辺りです。

休日のお昼ごろに伺ったのに、レストランはガラガラ・・・銀座では考えれないことです、ラッキー!!

お食事は、お茶の茶葉などをつかったお料理で、まあまあいいお値段がします。カフェというよりレストランの価格ですね。

けれども、部屋の2面が通りに面した窓になっていて、明るくてよい雰囲気の店内です。テーブルウェアも白くて清潔。それに、それなりの大人しか来ていませんので、騒がしくなくてよいですね。

クリスマスということで、この時期限定のケーキを頂きました。

名前は・・・忘れました。モミの木をイメージしたケーキだそうで、作りはモンブランのような感じでしょうか。土台は、お茶などのムースを挟んだスポンジと、私の大好きなメレンゲで、その上にこの❝巻き巻き❞が乗っています。

紅茶は、クリスマスらしく「エスプリ ド ノエル」を頂きました。シナモンのスパイスが効いた定番のものです。一人にポット1つを持ってきてくれるので、たっぷり5杯くらい飲むことができます。

こちらの店舗は秋にオープンしたそうで、まだまだ認知されていないので、人が少なかったのかもしれません・・・そのうち、ここも長蛇の列になってしまうんでしょうか( ;∀;)

それまで、しばらくは足繁く通いたいと思っています。

♪                               

<お知らせ!>

スキンロジカルでは、本日12/29(金)18:00から【新春福箱】を2種類販売します。数量限定ですので、ぜひお早めにお求めください。⇒ http://www.sophia-cosme.com/SHOP/90101/list.html

紅葉狩りin伊東

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

12月に入ってすぐ、静岡の伊東まで紅葉を観に行ってまいりました。

静岡県と言っても、神奈川県寄りの伊東は新幹線で行けばあっという間なのですが、ケチケチと東海道を使って行くことに。

「東京駅は東海道の始発だから座って行ける!」なんてことは、もう昔の話。今は、宇都宮の辺りまでつながっているいるようです。東京駅に電車が到着した時には、もう席はいっぱいでした。

2時間ほどの道中を立っては行けない・・・と思ったので、仕方なくグリーン車指定席に乗ることにしました。運賃+1,000円ほどですが、運賃が2,000円ちょっとですので、お高いですよね。

東京駅を出発して、約1時間半ほどで熱海に到着して、それからJR伊東線に乗り換え、約30分ほどで伊東駅へ到着です。観光地の駅前風景が懐かしような感じがしました。

タクシーを使って、一山もふた山も越えて、大室山方面へ向かうと、途中には美しい湖「一碧湖」(いっぺきこ)がありました。

写真は撮り忘れたのでお借りしました。(伊東・伊豆観光ガイドより)

 

さらに登っていくと、目的の伊豆高原の別荘地がありました。

 電線が・・・入ってしまいました。

こういう場所に来て思うことは、とにかく「静寂」のすばらしさです。

車の音も、人の話し声も聞こえません。鳥の飛び立つ音とか、風の音などだけがリアルに聞こえますが、基本的に「無音」の世界です。でも、それがえも言われぬパワーに感じるのです。

忙しない街、東京都内に住んでいると本当に別世界です。時々は、こんな場所に来て静寂からパワーをもらうのもいいですね。

紅葉には少しだけ早かったので、今週あたりがとてもいい感じになっているのではないかと思います。

 

スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

先日、【スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース】を観に行ってきました!

場所は、「新橋演舞場」です。この日は冷たい雨でしたが、沢山の来場者で熱気ムンムンでした。

歌舞伎の定式幕もなんとワンピース仕様に!

 

オリジナルグッズも飛ぶように売れていました。

 

私は、漫画の「ワンピース」は全く読んだことがないのですが、筋は舞台を見ればOKとのこと。

3幕あり、2回の休憩を挟んで3時間半。

3幕とも異なる場面や登場人物が出てきて話がどんどん進みますが、飽きさせず、登場人物も多いのに複雑な人間関係やストーリーもなくて、とても分かりやすい内容です。

衣装も、カラフル&豪華、とても凝ってる・・・ミュージカルみたいでしたが、どこかに歌舞伎の様式を取り入れた和テイストが入っているんですよ。

歌あり(ゆず)

踊りあり(日本舞踊ではない)

決闘あり(殺陣とか「○○の術」とか)

宙乗りあり(サーフボードが小さいよ?)

本水あり(水にぬれても化粧はまったく取れない)

お色気あり(男性は太ももが細いなー)

オカマちゃんあり(やっぱり男だから女装してもデカイ)

中国雑技団ばりのアクションあり(対空時間ハンパない)

お涙あり(客が泣く)

内容は盛りだくさんすぎて・・・うまく説明できませんが、端的に説明すると、主人公の少年ルフィの冒険物語(根底にあるテーマは愛と友情)のエンターテイメント舞台!

この日の数日前に、この公演の主役ルフィを演じていた市川猿之助さんが、「セリに衣装が巻き込まれて、左手を骨折する重傷」という、大変な事態に。。。そのため、その後の公演はもともと若手主体の役替わり公演でルフィを務めていた、尾上右近さんが演じていました。

尾上右近さんは、女形を主にされている役者さんなので(素顔はなかなかのイケメン)、女性の役では姿形も声もとても美しいし、お若いので、ルフィはぴったり?と思っていたのですが・・・。

なんだか大人しい??お利巧すぎてやんちゃ感が足りないのか???

絶対的な主役で中心人物のルフィの存在感が・・・ちょっと薄いかなあと思いました。

やっぱり、主役ってどんなに出番やセリフが少なくても、舞台に出てくるだけでそこだけスポットライトがあたってるようなオーラがいるんですねえ。

なんとなく・・・主役が不在で、「ONE PIEACE」が足りないなと、私は感じたのでした。

でも、とっても楽しい舞台でおススメです。公演は11月末まで続きます。