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ニキビが気になる時に保湿は必要?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

先週末はちょっと運動すると汗ばむくらいの陽気だったのに、真冬に逆戻りしていますが、皆様お風邪などひいてないでしょうか?

さて、スキンケアの中でも、保湿は大変重要なケアです。
肌の保湿が足りてない状態が続くと、角質はさらに水分を保持しにくくなり、バリア機能はどんどん低下していきます。
また、ニキビなどができやすい方はクリームなどで保湿することをためらいがちですが、正しく肌の保湿がされていないとバリア機能を補おうとして角質保護成分を分裂させ角質層と表皮を硬くしようとします。

しかしその過程で分裂した保護成分が正しく角質層や表皮に生成されないと、バリア機能が復活しないばかりか、古い角質がはがれにくくなり結果として毛穴が詰まりやすくなります。

毛穴が詰まると知ってのとおり、ニキビの原因菌とされるアクネ桿菌増え酵素を出すことで、結果として炎症を伴ったニキビに発達します。

また、過剰な消毒や洗浄は過度に皮膚の水分を奪い、バリア機能の低下を招くため、肌の角質化 毛穴の詰まり ニキビ発生の悪循環を起こしてしまいます。

肌機能を正常に保つには「肌の保湿」はカナリ重要なケアなんです

「冬の足のお悩み」を簡単に解消?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

冬になると普段はスニーカーやヒール等を履いている方もブーツや革靴といった靴を履く機会も多くなると思います

そんなとき、スニーカーではあまり気にならなかったものが気になったりしませんか?

そうです、「足のムレから来るニオイ」です。

スニーカーなどに比べて、ブーツや革靴はほとんどの場合通気性が悪く、しばしばこういった悩みが起こりがちです。
最近では、中敷きや防臭スプレーなど予防対策商品も増えて以前ほど多い悩みではなくなってきたとは思いますが、そういった商品以外にも日常の案外簡単な方法でその悩みを軽減することができることをご存知ですか?

それは毎日のお風呂での体の洗い方です。

「足も含めて体は毎日きちんと洗ってるよ」
「毎日きちんと洗ってるから清潔だよ」

と思われると思いますが、最近は、体を洗う際石鹸ではなく、ボディソープを使う方も多いと思います
ご存知の通り、ボディソープは、石鹸に比べて肌あたりが柔らかく、洗いあがりも石鹸独特の乾燥感やツッパリ感がないように作られているものがほとんどです。

これは、ヒアルロン酸や油分など製品に配合された成分とpHの調整による効果です。
特に最近は、リピジュアなどを配合して水で流しても保湿成分が肌に残るタイプがトレンドになっています。
この「長く保湿される」という冬の乾燥する季節、特にありがたい利点ですが、冬の
ムレやすい足に限れば欠点にもなります。

つまり、足をボディーソープで洗うことで、足の裏は保湿され、もともと通気が悪く温度と湿度が高いムレやすい靴の中でも、水分を好むニオイの原因となる雑菌が繁殖しやすい状況になります。

このような状況が原因の場合、

「足だけを石鹸で洗う」

を実践してみるのもいいかもしれません。

特に体質やホルモンバランスで足裏に汗をかきやすい方は、ボディソープではなく石鹸で足裏を洗うことで、過剰な足裏の保湿が原因のムレを抑えることが期待できます。

また、足裏用の殺菌石鹸などもありますので、気になる方は合わせて利用すると効果を
出しやすくなります。

この季節は特に、かかとのひび割れなどが気になって、石鹸を使うのをためらわれる時は、殺菌成分が配合された足・かかと用のクリームなどで対処してみてください。

なお、当店はご存知の通り肌のケアとして、イオン導入を専門としておりますが、この
イオン導入は足裏から汗が多く出てしまう多汗症の保険適用治療にも用いられています。

全く違うジャンルでの使用方法ですがイオン導入はこんなところにも使われています。

冬の靴が原因のニオイに悩んでいる方は、いつもの体の洗い方、ちょっと変えてみては
いかがでしょうか?

 


イオン導入器のブロードイオントライアルセット
は、最初からセットになっているため、初めて
イオン導入を試す方ももちろん、おすすめです。

 

ニキビケアのトータルケアは、ビタミンCにオマカセ!

こんにちは、スキンロジカルイノウエです。

日に日に低くなる気温と湿度肌も鼻も喉も水分不足でカラカラです。
早め早めの保湿に努めましょう

さて、ビタミンCについては今までいろいろなお話をしてきましたが、今日はビタミンCが持つ
意外な力をお話ししたいと思います。

ビタミンCは、抗酸化やニキビ対策、コラーゲンの生成など、肌に対して様々な良い効果をもたらす
美容成分であることは、すでにご存じだとも思います。

そして、実はこのビタミンCは「傷を治す」ことについても注目されていることをご存知でしょうか?

肌についた傷は、当然肌の細胞を傷つけます。
傷ついた肌は、自身の持つ再生能力によって元の状態に戻そうとします。

それを手助けをするのがビタミンCです。

「肌が傷つく」ということは、つまり
「肌の組織が破壊される」ことと同じことです。

破壊された組織は元の状態に再生を始めます。
ここで重要なのが、肌の構造です。

正常な肌はタイルやレンガのように肌細胞が規則正しく並んでいます。

このように肌細胞を規則正しく並ばせるために重要なのが「コラーゲン」です。

コラーゲン」は、細胞一つ一つの枠を構成してそれぞれをきちんと整列させるという役割を
持っています。
このようにきちんと並んだ肌細胞は、キメの細かいふっくらとした肌になります。

傷の修復も同じで、肌の細胞を正しく並べて正常な肌に戻すには、新しい枠となるコラーゲン
の生成が不可欠となります。

この働きは、どのような傷であっても変わりはないので、いわゆる擦り傷などの一般的な傷は
もちろん、手術後の傷などでも傷の大小にかかわらず同様です。

そして、このコラーゲンを新しく作り出すのに必要不可欠なのが、ビタミンCです。

早期に傷を治すことはもちろん、その傷跡も比較的きれいに治りやすいといわれています。

そういった意味では、ニキビ対策としてのビタミンCはニキビの予防、そしてニキビ
そのもの、さらにその傷跡のアフターケアとしても優秀な成分であることがわかります。

あばた」といわれるクレーター状のニキビの痕はなかなか治りにくく、ひどい場合は一生
残ってしまうものもあります
ニキビにおけるビタミンCのイオン導入は、とても理にかなったホームケアの一つです。

※症状がひどい場合は、一度皮膚科での治療を受けることをお勧めいたします。
また、傷口がひどい場合は電気による刺激が影響をする場合がありますので、傷口がふさ
がってから使用するようにしてください。

コラーゲンの生成を助けるビタミンC
コラーゲンの元となるアミノ酸をバランス良く
配合した、イオン導入用化粧水
「アミノシーローション 150mL」

トラネキサム酸イオン導入化粧水の発売秘話

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

今回は、当社の商品「TAパウダー」「トラネキサム酸パウダー」の発売に至るお話をしたいと思います。

発売から、すでに1年を経過しましたこの2商品ですが、どちらも種別は“化粧品原料”としている、成分そのものの粉末です。

なぜ、他のイオン導入化粧水のように“液体”の化粧品をして商品化していないのか?皆さんも不思議に思われていることでしょう。

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トラネキサム酸については、かなり以前よりお客様からお問い合わせや要望をいただいておりましした。

「トラネキサム酸のイオン導入液はないのですか?」

「貴社の製品力なら、きっとイオン導入液をつくれるはずですから期待しています」

美白の効果が高く、その中でも特に“肝斑”と呼ばれる独特のシミに効果が高いとして、まずは服用薬からその名が有名になった成分のトラネキサム酸ですが、美容通の方はすでにトラネキサム酸がイオン導入可能な成分ということをご存じでしたので、このようなお問い合わせを沢山頂戴していたのです。

そこで、当社も新たなイオン導入化粧水としてトラネキサム酸を配合した化粧水を製造したいと考えていました。

 

☆ 医薬部外品という制約 ☆

ところが、現在の化粧品の製造販売に関する法律“薬事法”では、トラネキサム酸を配合した化粧品にはいくつかの決まりがあります。

トラネキサム酸配合の化粧品は「医薬部外品」扱いとなるということです。

「医薬部外品」を製造するには、その企業が化粧品の製造とは別に医薬部外品の製造の許可が必要です。また「医薬部外品」は、その商品の効果の検証を証明しなければなりません。

 (当社は、東京都の「化粧品製造業」と「化粧品製造販売業」の許可を受けています)

この二つをクリアにするためには、莫大な費用もかかります。ですから「医薬部外品」扱いの化粧品には、「医薬部外品」の認定をとるために要した経費が商品価格に反映されているということでもあります。

また、「医薬部外品」では一定の成分に対して配合する濃度が決められています。

〇%入れなければいけない

ということです。

トラネキサム酸の場合はこれが2%ですので、市場で販売されているトラネキサム酸配合の化粧品は、トラネキサム酸を2%配合しているということです。

 

☆ トラネキサム酸原料との出会い ☆

医薬部外品以外で、トラネキサム酸配合のイオン導入できる化粧品をなんとかお客様へ提供できないか・・・?このように考えていたところ、「トラネキサム酸」そのものへたどり着きました。

原料としての「トラネキサム酸」は、白くサラサラとした粉末です。そして、“水に溶けやすい”という特徴があります。

原料を製造している会社によると、皮膚科や美容クリニックなどでは、この「トラネキサム酸」の粉末を院内で溶液にしたり、クリームに混ぜるなどして処方し、患者さんへ提供しているとのことでした。病院では、処方となりますから「医薬部外品」の製造許可がなくても販売が出来る訳で、その濃度も自由に調整することが可能なわけです。

 

☆ 使う方自身に精製していただく ☆

なるほど!と思いました。

原料としての「トラネキサム酸」粉末は、まだ化粧品というカテゴリーにはありませんから、当社で販売することに何ら問題はありません。

また、“水に溶けやすい”という特徴がありますから、家庭でも簡単に溶液にすることができます。

そこで、原料の粉を購入していただき、ご自分で水に溶かして化粧水を作って頂く、

手作り化粧水としての販売をすることになりました。

 

☆ 手作りの嬉しい副産物 ☆

このようにして誕生した、原料を水に溶かして自分で作るという珍しい「手作り化粧水」ですが

蓋をあけてみると、通常の溶液タイプの化粧水にはない嬉しい副産物がありました。

 

♪ 新鮮!・・・だから、防腐剤等の添加物は一切なし

使う分だけ、必要な時に少量ずつつくるため、長期間保管することがありません。そのため、品質の変化を防ぐため防腐剤や酸化防止のための成分などを配合する必要がなく、溶液は純粋に「トラネキサム酸」という肌に与えたい成分だけが配合されたものです。市販の化粧水では、まずこのようなものはあり得ません。(水以外に化粧水などに溶かした場合はこの限りではありません)

♪ 自分で濃度調整が可能

医薬部外化粧品でのトラネキサム酸濃度は、約2%と決められていますが、手作り化粧水の場合は、自分で自由に濃度を調整することができます。

推奨の作り方(1gを20mLで溶かす)で精製すると、約5%の濃度になります。この5%という濃度は、皮膚科や美容クリニックなどで処方されているものと同様です。濃度は高ければ高いほど効果も大きくはなりますが、一方で刺激も強くなり肌が赤くなるなどしますので、5%くらいが刺激のない範囲で最大限に効果が発揮できる濃度と考えられています。

この5%濃度を目安として、自分の肌の状態に合わせて濃度を調整することができるのは、手作り化粧品ならではです。

 

☆ 手に入りにくい、濃度と純度が高い化粧水をお手軽に ☆

現在、5%の高濃度のトラネキサム酸配合化粧品を入手するとしたら、病院で処方してもらうしかありません。その場合は、診察を受ける時間もお金も理由も必要です。

スキンロジカルでは、化粧品原料としてパウダータイプの商品で販売することによって、いつでも気軽にお求めいだだき、ご自分に合った使い方で使っていただくことができるようにしました。

溶かし方も、推奨の方法と溶剤(溶かす液)の種類に気を付けて頂く点はありますが※、ご自分で最適な方法を見つけて頂くと、オリジナルの化粧水として美しい肌へ導いていくれるベストアイテムになることは間違いありません。

 

※【TAパウダー】は、APPS(ビタミンC誘導体)がトラネキサム酸とともに配合されているため、ほかの種類のビタミンC誘導体(APS・APM)配合の化粧水(アミノシーローション、VCローション、PCローションなど)には溶けにくいので、これらは溶液として使用しないでください。

 

※【トラネキサム酸パウダー】は、水に溶かすと弱アルカリ性となります。弱酸性の【スキンロジカル リファインローション】に溶かすと、中性となりイオン導入の効果がかなり弱くなりますので、溶液に【スキンロジカル リファインローション】を使うことは避けてください。【トラネキサム酸パウダー】は、トラネキサム酸が水に溶けやすいため、振って攪拌することができます。

 

※【TAパウダー】も弱アルカリ性ですが、APPSが一緒に配合されているぶんアルカリ度が高いため、弱酸性の【スキンロジカル リファインローション】に溶かしても中性にはならず、弱アルカリ性を保つことができます。そこで【スキンロジカル リファインローション】に溶かした場合でも(-)でイオン導入することができます。

 

トラネキサム酸を配合した商品

 

トラネキサム酸とAPPSを配合した原料パウダー

トラネキサム酸だけの原料パウダー

 

トラネキサム酸パウダーのお得な大容量タイプ

食べる = 肌になる ・・・ではない理由

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

先日、
「お肌のためにコラーゲンを食べても直接肌になるわけではない」
という話をしているテレビを見ました。

コラーゲンは、ご存知の通り肌の張りや潤いを保ち、しわを目立たなくするアンチエイジングにはピッタリな美肌成分です。

このコラーゲンは人を構成するタンパク質30%にもなります。

実は、冒頭のお話はここがポイントなんです。

ご存知の方も多いと思いますが、コラーゲンは実はタンパク質がつながってできたものです。
タンパク質がつながって大きくなることで独特の潤いや弾力を持つ成分になります。

食事やサプリメントなどでコラーゲンを食べると、タンパク質へ分解され、さらに分解されて体内に吸収できる小さなアミノ酸となって吸収されます。
つまり、この時点でコラーゲンはアミノ酸となり、その特徴を失ってしまいます
結果として、肌に直接コラーゲンとして取り込まれるわけではないのです。

さて、吸収されたアミノ酸は、血液によって体の隅々に運ばれて、体の維持につかわれます。
この時に肌に運ばれたアミノ酸は、ビタミンCの力によって一部がコラーゲンとなるのでテレビでは、

「コラーゲンはそのまま吸収されないが、ビタミンCを同時に摂取することでコラーゲンの生成を促す」

という話でした。

しかし、アミノ酸まで分解されたコラーゲンを含め、多くの栄養素は優先的に生命の維持に使われるといわれています。
つまり、一緒に摂取したビタミンCの力を借りても必ず
「肌のコラーゲン」
として生まれ変わるわけではないのです。

では、直接肌に塗れば、コラーゲンの力を肌に生かすことができるかというと、そう簡単にいかないのです。

先にお話しした通り、コラーゲンはタンパク質がつながってできた大きな分子です。
しかし大きなサイズの成分は、肌のバリア機能によって跳ね返され、肌の一番欲しい
部分には送ることができません。

では、コラーゲンを肌に塗ることは全く意味がないのかというと、水分を伴った膜を作ることで肌から水分の蒸発を防ぎ、乾燥から守ります
また、傷の修復を助けてきれいな肌に戻す力を補助することができます

しかし、根本からの美肌やアンチエイジングを求めるのであれば、コラーゲンをはじめとする美肌成分を肌に直接取りこむのが近道です。

そこで、イオン導入です。
コラーゲンの元となるアミノ酸と、アミノ酸からのコラーゲン生成を補助するビタミンCは、両方ともイオン導入できる成分です。
直接イオン導入で肌に送り込むことができれば最短で確実なケアともいえます。

スキンロジカルでは、自身も美肌成分でありサポートも万能なビタミンCと、肌の材料でもあるアミノ酸を無駄なく配合した化粧水として、「アミノシーローション」をご用意しております。
もちろん、イオン導入ができる処方で作られているため、単純に肌につけるよりも、イオン導入することでより効果が出やすくなります。

イオン導入器のブロードイオントライアルセット
には、この「アミノシーローション」が最初
からセットになっているため、初めてイオン導入
を試す方ももちろん、おすすめです。