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ニキビケアのトータルケアは、ビタミンCにオマカセ!

こんにちは、スキンロジカルイノウエです。

日に日に低くなる気温と湿度肌も鼻も喉も水分不足でカラカラです。
早め早めの保湿に努めましょう

さて、ビタミンCについては今までいろいろなお話をしてきましたが、今日はビタミンCが持つ
意外な力をお話ししたいと思います。

ビタミンCは、抗酸化やニキビ対策、コラーゲンの生成など、肌に対して様々な良い効果をもたらす
美容成分であることは、すでにご存じだとも思います。

そして、実はこのビタミンCは「傷を治す」ことについても注目されていることをご存知でしょうか?

肌についた傷は、当然肌の細胞を傷つけます。
傷ついた肌は、自身の持つ再生能力によって元の状態に戻そうとします。

それを手助けをするのがビタミンCです。

「肌が傷つく」ということは、つまり
「肌の組織が破壊される」ことと同じことです。

破壊された組織は元の状態に再生を始めます。
ここで重要なのが、肌の構造です。

正常な肌はタイルやレンガのように肌細胞が規則正しく並んでいます。

このように肌細胞を規則正しく並ばせるために重要なのが「コラーゲン」です。

コラーゲン」は、細胞一つ一つの枠を構成してそれぞれをきちんと整列させるという役割を
持っています。
このようにきちんと並んだ肌細胞は、キメの細かいふっくらとした肌になります。

傷の修復も同じで、肌の細胞を正しく並べて正常な肌に戻すには、新しい枠となるコラーゲン
の生成が不可欠となります。

この働きは、どのような傷であっても変わりはないので、いわゆる擦り傷などの一般的な傷は
もちろん、手術後の傷などでも傷の大小にかかわらず同様です。

そして、このコラーゲンを新しく作り出すのに必要不可欠なのが、ビタミンCです。

早期に傷を治すことはもちろん、その傷跡も比較的きれいに治りやすいといわれています。

そういった意味では、ニキビ対策としてのビタミンCはニキビの予防、そしてニキビ
そのもの、さらにその傷跡のアフターケアとしても優秀な成分であることがわかります。

あばた」といわれるクレーター状のニキビの痕はなかなか治りにくく、ひどい場合は一生
残ってしまうものもあります
ニキビにおけるビタミンCのイオン導入は、とても理にかなったホームケアの一つです。

※症状がひどい場合は、一度皮膚科での治療を受けることをお勧めいたします。
また、傷口がひどい場合は電気による刺激が影響をする場合がありますので、傷口がふさ
がってから使用するようにしてください。

コラーゲンの生成を助けるビタミンC
コラーゲンの元となるアミノ酸をバランス良く
配合した、イオン導入用化粧水
「アミノシーローション 150mL」

そのクレンジング、どこまでオフ?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

関東は秋も深まって寒くなってきましたが、10月下旬でも25度を超える夏日があるなど、寒暖差も大きくなっています

統計上では11月にも夏日があったこともあるそうなので、気温差で体調を崩されないようにお気を付けください


さて、皆様はクレンジング「どこまで」使っていますか?
しっかり「フェイスだけ」メイクオフしていませんか?

クレンジングはご存知の通り、ファンデーションやマスカラ、アイライナー、口紅、UVクリームなどの油性・水性成分の入り混じった化粧をきちんと落とすために重要なケアです。

クレンジングをきちんと行わず、肌に化粧が残ったままだと、毛穴のつまり、肌の乾燥、ニキビ、また肌老化を招いたりと様々な肌トラブルの原因になります。

マスカラや口紅などは、使用場所が限定されているため、クレンジングで落とすことは
簡単で分かりやすい部分です
しかし、意外に見落としがちなのがファンデーションや、UVケアで使用する下地クリーム・乳液などです。

ファンデーションは、顔だけでなく、ファンデーションを塗った顔との色差を無くすため、あごから首、季節や服装などによっては、デコルテ、肩から背中周りまで使用する場合もあります。

また、UVケアに使用するスキンケアアイテムも同様に、顔以外の広範囲にわたって使用します。

これらのメイク・ケアアイテムも、基本的には汗などで簡単に落ちないように、油性・水性を組み合わせた成分で構成されているため、一部の商品を除いてクレンジングが必要になります。

顔だけはクレンジング+洗顔をしてそれ以外の部分をいつものように石鹸などで洗っただけでは化粧品の成分を落としきれない場合もあります。

肌に残ったメイク化粧品の成分は、顔と同じように肌のトラブルを招く原因となる可能性が増えてしまいます。
また、デコルテなど顔に比べても皮膚が薄く小じわなど影響の出やすい部分もあります。

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一日の終わりにクレンジングをする場合は、化粧品を

「どこまで使用しているか」

を思い出して、フェイス「以外」のメイクオフも気にかけてみてください

クレンジングも洗顔もこれ1本で!
ピュアホワイトクレンジングジェル 180g

長く導入すれば効果も上がる?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

残暑の時期になりましたが暑い日が続いています
熱中症もまだしばらく注意が必要そうです

さて、今回は「イオン導入と時間」のお話

日焼けのケアや、シミやニキビの対策に有効と言われているビタミンCなどをイオン導入できる「イオン導入美顔器」は「イオン導入を行う時間」 がたいていの機種で設定されており、商品によってはブザー音など で目安となるタイミングを教えてくれます。

では、その目安の時間を超えてイオン導入すると効果は上がるのでしょうか?

答えは「 No」です。

イオン導入の効果は、イオン導入器を正しく使用することではじめて発揮することができます。
少しでも効果を上げようと、利用する機器の推奨する時間を超えてイオン導入をすることは効果がなくなるばかりか、逆に肌にとって負担をかけることがあります。

長時間のイオン導入には例えば以下ようなデメリットが考えられます。

・電気を肌に流すことは少なからず肌の負担となるため、トラブルに対するリスクが増える

・導入面をマイナスにする場合、水溶液は時間経過とともにアルカリ性に偏るため肌への刺激が強くなる可能性がある

・肌への成分の吸収量は限度があり、長時間導入することにより効果が時間に比例して上がることは見込めない

・電気を長時間流すことで成分の分解が促進される可能性があるため、本来の効果を得ることができなくなる

このような理由により、効果的にイオン導入を行い、トラブルを起こさないためには決められた使用時間を守って、定期的に継続することがとても重要な意味を持ちます。

当店で販売している「ブロードイオン」は、一般的なスティックタイプのイオン導入器が全顔10~15分かかるのと比べて「15秒~30秒」というかなり短い時間で全顔をケアできます。
これは、ブロードイオンの形状とイオン導入の特性に着目して作られた電流波形によるもので、これにより短時間かつ毎日ケアできるイオン導入美顔器として設計されています。

ブロードイオンの場合は、1回15秒、フェイスマスクの左右・上下をそれぞれ押さえて使用して、全顔のケアには30秒で十分な時間となります。

もし、コインマスクに使用した導入液が「もったいないな」と感じられる場合は、長時間同じ部分に導入するのではなく、デコルテや手の甲、背中などにも使用できますので、場所を変えてご利用する方法もおすすめです。

その際にイオン導入する場合も、一ヵ所につき15秒~30秒の時間を守ってケアしてみてくださいね

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