こんにちは、スキンロジカルです。
これからが、冬でも最も寒い時期に突入していきます。それと同時に、最も空気が乾燥して肌の水分が不足し、うるおいが足りない時期でもあります。
かさかさ、パサパサの肌にどんなに沢山の化粧水を与えても、オイルやクリームを塗りたくっても乾燥肌は改善しません。
スキンケアはもちろんですが、日頃のライフスタイル全般を乾燥から肌を守る工夫が必要です。
今回のブログでは、生活のなかのひと工夫でできる乾燥肌対策のなかでも、簡単で誰でもできるけれど意外と知られていないことをいくつか紹介します。
ぜひ今日から、試してみて下さい♪
肌に触れるものは綿が最良
肌に直接触れる下着や寝具は、自然由来のものを選びましょう。
自然素材とは、綿・麻・絹・毛などがありますが、季節柄やコスパを考慮すると最適なのは綿です。
寒い時期はヒートテックなどを始めとした、”暖かく感じられる素材”を使った衣服などが人気です。確かにとても便利で温かいのですが、これらの材質はほとんどがポリエステルです。それによって、肌が痒くなったり赤くなったりする方が少なくありません。
せめて肌が直接触れる、下着や寝間着、シーツや枕カバーなどは綿のものを選んでつけるようにしましょう。BODYの乾燥や肌荒れを予防することができます。
長風呂は禁物
熱いお風呂に長く入るのも、肌を乾燥させる要因になります。
皮脂の融点は約30℃なので、熱いお湯に長く入りすぎると皮脂だけでなく肌の保湿因子であるNMFや細胞間脂質も流失させてしまうからです。
冬でも38~40℃くらいの熱さに設定し、長湯を避けて温まり過ぎないようにしましょう。
こまめな水分補給
肌に適切な水分量を保ちうるおいのある肌をキープするためには、一日に1.5~2リットルのこまめな水分補給が欠かせません。
夏に比べて冬は極端に水分の摂取量が減ってしまいます。汗もかいていないし…そんなに水分はいらないのでは?と思いがちですが、冬場はトイレに行く回数が増えていることを気づいていますか?体の熱が奪われないように発汗しないかわりに、尿で水分を放出しています。
また冷たい水分は積極的にとることもなく、温かい飲み物は沢山飲めないので、冬場は水分摂取量がすくなくなっています。
常温の水などを常に準備し、喉が乾かなくてもこまめに水分補給をする行動を身に着けましょう。
3つは、簡単なことだけど意識しないと意外にできていないことです。どんなにスキンケアを丁寧に行っても、ライフスタイルが乾燥肌を誘発してしまってはなかなか改善できません。
毎日の生活の中の行動だから、積み重なるととても大きな影響になります。ぜひ今日から実践してみて下さい。
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