こんにちは
2年ぶりに神奈川県の大磯町にある
「ひじかたかんきつえん」のみかん狩りへ行ってきました。
この時期は色々な場所で
みかん狩りが行われていますが
こちらの農園のみかんは美味しくて有名なので
毎年かなりの人が訪れます。
二年前はシーズン終盤の訪問だったので
すでに採られた跡の木が多かったのですが
今シーズン開園して最初の週末だったので
ほとんどの木がたっぷり実をつけていて
美味しそうなみかんが選びたい放題でした。
今回早めの訪問にした理由は、
SNSで「美味しい!」と評判だった品種「ゆら」を
ぜひ食べてみたかったからです。
日本のみかん(温州みかん)は
「極早生(ごくわせ)」「早生(わせ)」「中生(なかて)」「晩生(おくて)」と
採れる時期ごとに種類が別れていますす。
一番早い時期の9月~11月上旬に採れる「極早生みかん」は
酸味が特徴のすっきりとした味が多く、
「晩生みかん」へ近づくにつれ甘さも強く変化していきます。
しかしこの「ゆら」は他の極早生みかんに比べて
高い糖度とコクがあり、極早生特有の程よい酸味も加わって
味のバランスが抜群なみかんといわれています。
また、従来のみかんより樹勢が弱く栽培が難しいため
生産量も少なく全国的にも希少な品種であるようです。
そんな「ゆら」をお目当ての方が多いのか
もう一つ別の品種のみかんと2つの畑を
自由に行き来できたのですが、ほとんどの方が
「ゆら」の畑に偏っていました。
そして実際食べて「ゆら」の味はというと
まさに「甘くて味が濃い!」と話題通りの美味しいみかんでした
実が薄皮なので、苦味もほとんど無く、たっぷりの果汁感で
甘さがより強く感じました。
ただ酸っぱいだけんのみかんとは比較にならない美味さの「ゆら」みかん、
機会があればぜひ食べてみてください。
お土産用にもたっぷり持ち帰り大満足なみかん狩りでした。