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花粉と肌のカンケイ

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

早く桜が咲くという予報も、3月の長雨と寒波で満開は4月にずれ込みました。
同時に春の肌悩みの一つに加わって久しい花粉も未だに大量飛散が続いています。

杉や檜などの花粉は、くしゃみや鼻水など花粉症の原因ですが、肌に影響が及ぶこともあります。

この時期、肌がむずかゆいことや赤くなったりといったことはありませんか?

特にまぶたやデコルテなど、皮膚の薄いところに現れやすい症状です。
これは花粉症と同じく、花粉が原因で肌が炎症をおこし、かゆみをおこしたり、赤くなったりすることが原因です。

この肌に現れる花粉症は、バリア機能を高め保湿をしっかり行うことで緩和できます。

外出後は、クレンジングと洗顔で肌に付着した花粉を早めに流し落とし、洗顔後はしっかりと保湿を行い花粉に負けない肌作りを心がけましょう。

また、炎症を起こした肌にはグリチルリチン酸などの抗炎症成分でケアするのもおすすめです。
肝斑の治療でも有名なトラネキサム酸は、グリチルリチン酸同様に炎症を鎮める効果がありますので合わせて使うと、更におすすめです。

暖かくなって肌の露出も増えるタイミングです。
紫外線対策にビタミンCを取り入れつつ、花粉も合わせた春のスキンケアを行ってみてくださいね。

 



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トラネキサム酸の濃度/医薬部外品と化粧品

こんにっちは、スキンロジカルです。

春になり、”ゆらぎ肌”といわれる不安定な肌にお悩みの方も多いのではないでしょうか?

★肌が赤くなる、痒い

★いつも使っていた化粧品がしみるようになった

ゆらぎ肌によって、このように肌あれしてしまう方も少なくありません。

春は同時に紫外線の影響にも配慮したい季節です。美白ケアは予防がキモなので、春先から行うのがポイント。

肌が不安定だけれど、美白ケアも行いたい…そんな願望を叶えられる成分がトラネキサム酸です。

 

>>美白だけじゃない!肌あれ防止の効果もあるトラネキサム酸

「シミだけでなく、肝斑にもアプローチできる美白成分」として広く知られているトラネキサム酸ですが、もともとは抗炎症成分として使われるなかで美白の効果も判明しました。

だから、本来は抗炎症の効果のほうが古くから実証されているわけです。

抗炎症成分にはほかにグリチルリチン酸やアラントインといった成分がありますが、トラネキサム酸は美白効果もあるので一石二鳥で美肌が叶います。

 

>>トラネキサム酸の適正な濃度は?

市場で販売されている化粧水のトラネキサム酸の濃度は、MAX2%です。これには理由があります。

トラネキサム酸は、薬用化粧品(医薬部外品)でなければ配合できません。その場合、有効成分の配合濃度は上限が決まっています。トラネキサム酸の場合はMAX2%です。そのため、市販のトラネキサム酸配合化粧水(化粧品)の濃度はほとんどが2%と言えます。

一方でトラネキサム酸の有効濃度は、資生堂の特許情報によると5%と言われています。

しかしながら医薬部外品としてしか化粧品に配合できないトラネキサム酸は、MAX2%しか配合できません。

 

>>5%のトラネキサム酸で効果を最大限に実感するために

美白と肌荒れ防止、2つの美肌効果があるトラネキサム酸の効果を最大限に感じたい…5%の濃度で化粧品として使うにはどうしたらよいのでしょう?

スキンロジカルではトラネキサム酸をパウダーで販売し、お客様自身で化粧水を手作りしていただくことで5%を実現しました。

パウダーとして販売しているトラネキサム酸は、100%トラネキサム酸の化粧品の原料(製造会社などが使用しているもの)ですが、パウダーのままで販売しているので化粧品の範疇ではなく”雑貨”として取り扱われます。そのため、ご自身で好きな濃度に配合することが可能です。

 

>濃度が高ければ高いほどよい?

トラネキサム酸に限らず、化粧品に配合されている有効成分について「たくさん入っている(濃度が高い)ほうが、効果が高く早い」と考えてしまいがちです。

しかしながら、それぞれの成分には適正な濃度があります。濃度が高すぎると、刺激が強すぎたりかえって肌荒れしたりしてしまいます。

それは薬においてたくさんのめば効くというわけではなく、適量でなければ副作用が出たりすることと同じなのです。

 

>>少量からも試せる春に最適なトラネキサム酸

美白と肌荒れ防止、春のスキンケアに適なトラネキサム酸はパウダーで手作り化粧水として取り入れていただくことで、自分にあった濃度を少量から試すことができます。

スキンロジカルでは初めて使う方のために、送料も無料でお得な価格設定の<お試し商品>もご用意しています。

春の肌に違和感を感じたら、ぜひトラネキサム酸を毎日のスキンケアに少しずつ取り入れてみて下さい。

 

シミの色の違い

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

日に日に日差しが強くなってくる季節になりました。
同時に気になってくるのが紫外線です。

紫外線は肌への影響が大きく、美肌を考える上で一番の敵と行っても過言ではありません。
「光老化」という言葉が一般的になってきた背景には、この紫外線の肌への悪影響が多岐にわたるためで、特に「シミ」はその影響による大きな悩みの一つとも言えます。

ところで、シミは大きさや場所以外にも色の違いがあることがわかります。
この色の違いはどのように出てくるのでしょうか。

実はシミが存在する「深さ」によるものが理由の一つと言われています。

濃い色のシミ

シミに多い茶色系のシミは、表皮付近の浅い部分に存在していて、肌の表面に近いほど色が濃くなる傾向があります。
さらにシミの原因である「メラニン」の量が多いほど濃くなっていきます。

このため、焦げ茶や黒といった色のシミは、メラニンが多く集まって肌の表面付近に存在している可能性が高いといえます。

薄い色のシミ

肌にうっすらと見えるような青みかかった灰色のシミは、肌の深い場所に存在しているメラニンによるものといわれています。
深い場所に存在するため、通常のターンオーバーでメラニンが排出されにくく、同じ場所に居座り続けるタイプのシミでもあります。

シミの深さによる対策

濃い色のシミ

浅い部分に存在するシミの多くは、肌の新陳代謝、いわゆる「ターンオーバー」で少しずつ垢となり排出されていきます。
ターンオーバーは肌の深部から表面へ肌細胞が移動していき、角質となりその後垢となって排出されますが、シミの原因であるメラニンもそれにあわせて移動し、排出されていきます。
そのため、肌表面に移動してくると少しずつ濃く見えてくる場合もあります。

肌は約1か月弱で新しく変わっていきますが、加齢によりそのスピードは落ちていき、同時にシミの排出も遅くなってしまいます。
また、体の部位によってもターンオーバーの時間には差があるため、シミがなかなか消えないといった場所もあります。

洗顔やピーリングでターンオーバーの妨げとなる古い角質をきちんと取り除き、EGFやIGF等の成長因子やそれを含むプラセンタといった、新しい肌を作り出す手助けをする成分を利用することも有効です。



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またビタミンCには、メラニンの色そのものを薄くする力があります。ビタミンC誘導体をイオン導入することでよりその効果を高めることもできます。

薄い色のシミ

薄い色のシミは、ターンオーバーで排出されにくい深い場所に存在しています。
このようなシミには、塗るだけでは美容成分も届きにくいため、イオン導入でビタミンC等を届ける必要があります。
また、深い場所に存在するメラニンは、本来存在しないものとして、体が持つ免疫細胞「マクロファージ」が取り込み排除します。
フィチン酸をイオン導入することで、このマクロファージを活性化させてメラニンの排除を促すことができます。



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シミにはいろいろな種類があり、より効果的な対策の判断材料の一つとして、「色」にも注目してみてはいかがでしょうか。

 




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マスクと肝斑の関係

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。

緊急事態宣言が解除されましたが、感染の再拡大や変異ウィルスの影響、一般へのワクチンはまだ先という状況で、まだまだお世話になりそうなマスク。

今までマスクの肌対する影響が話題となってきましたが、最近気になる情報が。
それは、「マスク着用で肝斑が濃くなる可能性」という話です。

肝斑とは、女性に多くみられる頬に現れるうすぼんやりとした特徴的なシミです。
紫外線などによる一般的なシミとは違い、広範囲に広がっているため気になるタイプのシミです。

肝斑は、困ったことに肌の深い場所でシミが継続的に発生することで起こるため、ターンオーバーで排出されても次から次へシミの元が生み出され、なかなか消すことが難しい厄介なシミでもあります。

一番の大きな原因としては、女性ホルモンによる影響といわれていますが、その他にも一般的なシミと同じく、紫外線や摩擦による刺激でも濃くなるといわれています。

昨年から続くコロナ対策で必須となったマスクは、肌へ影響を与えています。
吐く息でマスク内の湿度は上がり、最近の増えやすい環境になっています。
また、マスクとの接触面にあたる肌は、絶えず摩擦により刺激を受けています。

マスクの上部は肝斑のできやすい場所を刺激しやすく、肝斑の悪化を招く原因の一つとなっているそうです。

そんなマスクによる肝斑の悪化対策は、マスクの着用時間を短くして刺激を受けないようにすること。
でも、会社や店舗で着用時間を短くするのには限度がある場合も多いと思います。
そんな場合は、刺激の少ない素材や作りのマスクを使ってみたり、お化粧をする際にマスクと接触する部分に、摩擦を少なくするおしろいなどのドライな粉末タイプを使ってみたり、重ねてみたりする方法があります。

また、肝斑にはトラネキサム酸の継続的な炎症を鎮める効果、ビタミンCのシミの産生抑制と還元作用を期待して、内服・外用するのが良いとされています。

両成分ともイオン導入に向いている成分なので、直接肝斑へアプローチしたい場合は、外用+イオン導入が、ただ塗るだけよりもお勧めです。


水や化粧水に混ぜてイオン導入に使える、トラネキサム酸100%の原料パウダー
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トラネキサム酸はイオン導入で

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

さて、今回は「のどの痛みに効く」系のお高い風邪薬や、口内炎の市販薬にも多く配合されている「トラネキサム酸」のお話です。

ところで、皆様はトラネキサム酸を配合した薬や化粧品を使ったことがありますか?

病院では、痛みの緩和などを目的とした抗炎症剤としてや、皮膚疾患・・・とくに肝斑の治療薬として処方されています。
※肝斑とは、左右の目の下に現れる左右対称のうすぼんやりとした影のようなシミです。

また、薬用化粧品(医薬部外品)の抗炎症・美白成分として大手化粧品会社の美白系化粧水や美容液をはじめ、市販薬や歯磨き粉にも配合されているので、使ったことがある方や、目にしたことが ある方も多いかと 思います

このトラネキサム酸が、他の美白成分と比べて特徴的な作用があります。
それは、いつも同じ場所にできてしまうシミに期待ができるところにあります。

この持続するタイプのシミは、肌で気づかない程度の微弱な炎症がその場所で継続的に起こっていることにあります。
その結果、刺激によってシミの元となるメラニンを継続的に作り出しています。

つまり、湧き水のように下から新しいシミが作られ続けることで、炎症の起こっている場所に常にシミが残っているような状態となります。

トラネキサム酸は刺激の元になる炎症を鎮め、さらに、メラニンを作る細胞の勢いを抑えることができる成分なので、このような頑固なシミ、また肝斑に有効といわれています。

そんな有用な成分であるトラネキサム酸は、内服や肌へ塗布する以外に、イオン導入が可能な美容成分でもあります。
トラネキサム酸は、人工的に合成された成分ですがアミノ酸の一種で、他のアミノ酸同様、分子サイズが小さく、水溶性でありイオン化します。
皆様ご存知の通り、当然、単純な肌への塗布に比べてもイオン導入することで浸透がよくなる結果も出ています。

しかし、トラネキサム酸を配合した市販の化粧水や美容液は、一般的に防腐剤・香料等のイオン導入には向いていない成分が配合されているため、一部の専用商品を除き、外用には単純塗布しか方法がありませんでした。

スキンロジカルでは、このトラネキサム酸をイオン導入などでもお客様ご自身でお試しいただける、手作り化粧品の化粧品原料として販売をしております。

原料はトラネキサム酸100%で水に溶けやすいため、水や当店のイオン導入ローションや美容液に容易に混ぜることができ、化粧水や美容液、イオン導入液として利用することができます。

なお、イオン導入する場合は、製品特性上「リファインローション」ではご利用いただけません。(化粧水としてはご利用いただけます)
水分を含んだ乳液・ジェル・クリームにも混ぜることができます。
※混ざりにくい場合がありますので、少しずつ混ぜてください。
濃度が高いと肌が赤くなる場合があるので、2~4%を目安に肌に合わせて濃度を調整してご利用ください。

「良薬は口に苦し」ビタミンCと同じく濃度が高ければ効果は高いですが、刺激もでてきます。ご利用の際は気を付けてご使用ください。

「トラネキサム酸」のイオン導入に興味を持たれましたらぜひ試してみてください