気温が上がってきたら「ビタミンC誘導体」

こんにちは、スキンロジカルです。

日中はぐっと気温が上がり
都内も桜が見頃となりました。

気温の上昇とともに気になるのは
皮脂や汗の分泌が活発になることです。

汗は蒸発しますが、蒸発する際に肌の水分も奪うため、
肌のうるおいが不足します。
そして、それを補おうとさらに皮脂の分泌が多くなります。

皮脂は肌に皮脂膜を形成してうるおいを守るという
役割がありますが、過剰に分泌した皮脂は
肌の表面で油のように溶け出しそのまま留まってしまうため、
・ベタつきやテカリ
・毛穴の開き・黒ずみ

・皮脂の酸化による炎症
・ニキビ・吹き出物
・肌のザラつき・くすみ
などの影響が出てきます。

そんな皮脂対策には「ビタミンC誘導体」のイオン導入が最適です。

皮脂の過剰な分泌を抑える作用がある
「ビタミンC誘導体」をイオン導入で肌のすみずみに届けることで、
トラブルの原因に根本からアプローチして
肌の内側から肌環境を整えます。

春の皮脂対策には、スキンロジカルの「VCローション」がおすすめです。
「VCローション」は2種類のビタミンC誘導体を配合し
余計な成分を極力入れていないイオン導入に最適なシンプルな処方です。

春限定で、高い保湿効果と毛穴対策にお使いいただける
化粧品原料「グリシルグリシンパウダー」をセットにした
限定セットが販売中です。
ぜひお試しください。

「スキンロジカル VCローション150mL+
グリシルグリシンパウダー セット(コインマスク付)」

5,690円 (税込)

 

 

肝斑が薄くなった!?内服ケアとスキンケアのW効果

こんにちは、スキンロジカルです。

春の明るい陽射し、明るい雰囲気、ファッションやヘアカラー、メイクも明るく透き通るような色が巷にあふれるようになると、素肌も色ムラなく白く透明感が欲しくなります。

そこで、春になると美容業界で一斉に起こるのが「美白ブーム」です。

今回のブログでは、シミやくすみなど肌の色ムラをなくしメイク映えする白く、透明感のある肌になりたい方向けのちょっとした情報を、著者であるスタッフの実体験とともにお伝えします。

 

シミや肝斑が薄くなった!?コンシーラーが不要に

これまで、メイクではいつもコンシーラーで頬あたりのシミや肝斑をせっせとカバーしていたのですが、最近はコンシーラーを塗ろうとすると「え~っと、どこに塗ろうかな??」という感じになってきました。

以前に比べて、シミや肝斑が気になってカバーするところが圧倒的に少なくなったことに気づきました。色ムラが随分と薄くなったのです。

いつの間にかコンシーラーを使わなくても、ファンデーションだけでも充分にカバーができるようになっていました。

 

シミ予防は内服薬も効果的

なぜ色ムラが気にならなくなったのか?思い当たる節がありました。

4ヶ月ほど前からスキンケアと同時進行で、トラネキサム酸を内服もするようになったことです。

美容クリニックへ行ったときに「シミや肝斑にはトラネキサム酸が有効、内服も継続的に行うと尚可。予防のためにもおすすめ」と医師からアドバイスされて、飲み始めたのが昨年の10月頃でしたから、それから4ヶ月。内服の効果が現れてきたようです。

薬もスキンケアと同じで、肌状態の改善のためには数ヶ月単位で継続して内服することが必要です。4ヶ月内服し続けてようやく、”継続”の効果に気づきました。

 

便利なオンライン診察

 

内服することでシミや肝斑を薄くできるトラネキサム酸ですが、医師の処方が必要な薬です。

継続して内服し続けるには、毎月病院へ行って診察を受け調剤薬局で薬を購入するのも手間がかかってしまいます。

けれども最近は、便利に利用できる「オンライン診察」のシステムがあります。このシステムを利用すれば、自宅にいながら希望する時間に医師の診察を受けることができ、通信販売でトラネキサム酸の薬も購入できます。美容クリニックなどが運営しているオンライン診療では、診察料が無料のところもあり、便利で手軽に薬が入手できるので薬を切らすことなく継続的な内服がしやすくなっています。

 

内からと外からのケアで早く効果を実感!

トラネキサム酸は内服は有効ですが、だからといってスキンケアをおろそかにすることはできません。

美白成分が配合されたスキンケアでメラニンの産生を抑え、日焼け止めを一年中使用して紫外線の影響を受けないようにする外からのケアとガードも、美肌をキープするためには大切です。

美しい肌のためには、内からと外からアプローチすることで確実な効果をより早く感じることができます。

↓水や化粧水に溶かして、イオン導入やスキンケアに使えるトラネキサム酸の化粧品原料パウダー↓

 

 

 

 

フェノキシエタノールはアルコールではない?

「2月22日」は「猫の日」ですね

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。
2月に入ってから寒い日が続いていますが、日も長くなり春の近づきも感じる日々ですね。

さて、当店の一部商品でも使われている「フェノキシエタノール」
名前に「エタノール」と入っているため、まれにお客様から「アルコールが入っているのですか」とご質問を受けることがあります。

エタノールつまりエチルアルコールは、一般的に言われている「アルコール」のことです。
殺菌消毒や汚れ落としなどに使われていますし、お酒のアルコールもこの「エタノール」です。

化粧品においてこのエタノールは、製品の防腐や成分の抽出、また清涼感があることからさっぱりと使いたい化粧水類やメンズ化粧品などに使用されています。

しかし、注射を打つ前の消毒の際に「アルコールは大丈夫ですか?」と聞かれるように、エタノールに弱いことは肌が赤くなったりする成分でもあります。
そのためそのようなアレルギー反応があるお客様は前述のように「アルコールが入っているのですか」という質問を受けるのです。

また、アルコール特有の「スッ」とする清涼感は、アルコールが蒸発する際に一緒に肌の水分を奪うことで起きる「気化熱」によるものです。
つまり、アルコールが含まれることで肌の水分が奪われやすくなるということにもなります。

では「フェノキシエタノール」はなぜ「エタノール」と違い、アルコールが使用できない肌でも使用できるのかというと、分子構造で比べてみると「エタノール」と同じような形をしながらも、一部違う部分があるためで、この一部が違うことにより成分としては全く別の働きをするのです。

つまりタイトル通り「フェノキシエタノール」は「(一般的な)アルコール(エタノール)」ではないわけです。

フェノキシエタノールは、玉露や綿花などにも含まれる成分でもあり一般的な防腐剤の「パラベン」に比べて、刺激が少なくパラベンにアレルギーがある肌でも使用できるため、化粧品の品質を保持する成分として配合されています。

「アルコール」にアレルギーなどがあって、成分に不安がある方でも「フェノキシエタノール」は問題なくお使いいただける成分ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。


 

イオン導入前のうるおい洗顔

こんにちは、スキンロジカルです。

2月に入り冬の厳しい寒さが続いていますね。

外では冷たい外気にさらされ
暖かい屋内を行き来することで、
乾燥した空気にさらされた肌は
水分が蒸発し乾燥は進み、
どんよりとくすんでいきます。。

弱った冬の肌にはイオン導入で必要な栄養を
たっぷり与えながら、潤いを保つケアが必要です。

そんなイオン導入の効果を上げるために
おすすめなアイテムが
洗顔石けん「スキンロジカル マイルドソープ」です。

柔軟性にすぐれたホエイ(乳清)が肌をやわらかく整え、
保湿成分を配合することで洗い上がりをしっとりと保つ
低刺激の洗顔石けんです。

クリームのような濃密な泡が心地よく、
洗顔タイムをリラックスするひとときへと導きます。

洗顔で不要な汚れを取り除き、肌をクリアな状態にすることで
その後のイオン導入の浸透を助け、効果を上げることができます。

固形石けんは洗顔フォームと比べて、
洗浄力が高すぎて、つっぱり感が強そうなイメージがありますが
「マイルドソープ」は保湿性や吸水性に優れたヒアルロン酸を配合し、
洗い上がりをしっとりと保ってうるおいを残します。

また、ホエイの乳酸菌に含まれいる酸が
古い角質や肌の老廃物をはがれやすくするピーリングの作用もあるので、
肌のざらつきを優しく取り除きます。
洗顔をしながらも、くすみを改善しターンオーバーを整える効果も。

添加物を極力少なくし
泡立ちの良さと泡の弾力性にもこだわり
きめ細かい泡が、肌への摩擦を軽減して
肌を守りながら汚れを落としてくれます。

顔だけでなく全身を洗うソープとしても
おすすめです。

保湿と洗浄のバランスのとれた洗顔石けん「マイルドープ」を
イオン導入前にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

スキンロジカル マイルドソープ 1980円(税込)

 

飲むトラネキサム酸orつけるトラネキサム酸?

こんにちは、スキンロジカルです。

風邪やインフルエンザが流行っている昨今ですが、トラネキサム酸が喉の痛みを和らげるための薬として病院から処方されることがあります。

トラネキサム酸!?って。

美白の成分として化粧水などに配合されている成分?

そう!それと同じ成分です。

トラネキサム酸には”炎症を抑える”という働きがあり、喉の痛みを緩和するために薬に使われています。トラネキサム酸の”美白”効果も、もとを正せばこの”炎症を抑える”作用によるものなのです。

肌に対するトラネキサム酸の効果は、薬のように経口摂取によるものと化粧品などで肌から取り入れるものとではどちらが適切なのでしょうか?

 

美肌のためのトラネキサム酸は直接肌へ

トラネキサム酸の肌への効果を感じたいなら、肌へ直接与えるのが最適です。

なぜなら…

薬として飲んでだ場合、胃で分解されたのち腸で吸収されトラネキサム酸は血液に取り入れられます。血管は全身を巡っているのでまずは生存機能を保つ重要な臓器へ運ばれ、その後皮膚へ運ばれるので届けられる成分はごくわずかとなってしまいます。

経口摂取したトラネキサム酸は体のほかの部分へ優先的に取り入れられてしまうので、肌へ真っ先に届けたい場合は肌から直接摂取するのが一番なのです。

※このことはトラネキサム酸に限らず、ビタミンCなどのその他の成分でも同様です。

 

トラネキサム酸の浸透を阻む肌のバリア機能

肌からトラネキサム酸を直接摂取するといっても、トラネキサム酸は粉体なので肌につけることはできません。そのため水に溶かして化粧品として肌につけるという方法で、肌へ与えることが可能となります。

トラネキサム酸は水溶性の成分なので、水に溶けやすく油には溶けません。そのため化粧水が最適ですが、肌には”バリア機能”といういわゆる結界のようなものがあり、肌の水分が外へにげないように、そして外からの物質が肌へ侵入しないようにこのバリア機能がガードしています。(バリア機能がなければ、お風呂に入ったときに体はスポンジのようにどんどん水を含んでしまいます…)

バリア機能があるために、化粧水で肌につけたとしても肌にトラネキサム酸の成分を浸透させるには限界がありますが、それを通り越して肌へ浸透させられる方法がイオン導入です。

 

肌の隅々へトラネキサム酸を届けるイオン導入

イオン導入を使って化粧水を肌へ浸透させると、成分を飛躍的に多く送り届けられます。その量は通常(単純に塗布しただけの場合)と比べて20~100倍とも言われています。

※ビタミンCを使ったイオン導入の実験により、単純塗布よりも短い時間でより多くの成分量が浸透していることが分かっています。

それはイオン導入が電気による反発を利用するので、成分が肌のバリア機能を一時的に突破して肌へ浸透できるからです。

トラネキサム酸はイオン導入できる条件を満たした数少ない成分なので、利用することで肌への効果をより有効にすることができるのです。

↓ トラネキサム酸の肌へのアプローチ方法 ↓

①イオン導入>②単純塗布>③経口摂取

 

トラネキサム酸は美白だけでなく肌荒れにも最適

美白作用で有名となったトラネキサム酸ですが、喉の痛みどめのように以前から抗炎症のための薬として使われていました。

肌に対しても肌あれに対して有効で、肌の乾燥、ニキビや吹き出物などによる赤みなどを沈静化し穏やかに整えることができます。

美白ばかりでなく冬の肌にもトラネキサム酸は最適です。イオン導入で試してみてください。

↓トラネキサム酸の抗炎症作用や濃度、製品の種類などについてこちらもぜひ読んでみてください↓トラネキサム酸の濃度/医薬部外品と化粧品

 

↓初めてトラネキサムを使う方におすすめのアイテムはこちら↓