Last Updated on 2024年6月28日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

関東は9月に入ってから夜の気温が低くなり始め、少しだけですが寝苦しさから開放されつつあります。
このまま昼の暑さも少し収まってくれるといいのですが

さて、先日イノウエが近所を散歩していた時のことです。
近くの団地にあるマンホールの上に近所の子供が置いたのか、並べてあるどんぐりを見つけました。

まさしく「小さい秋見つけた」といった感です。
何かのおまじないのような感じで並べてありました。

皆様はどんぐり、食べたことありますか?
イノウエは小さい頃「栗」と同じように美味しい物だと勘違いをして食べたこと(生で)があります。

実際食べたことがある人はわかると思いますが、到底美味しいものではありません。とにかく渋いものでした。
オススメはできません。

どんぐりの渋み成分は、お茶や渋柿の渋み成分「タンニン」やブドウ果皮に含まれる「サポニン」と同じもので、ドングリの種類によっても含まれる量や質が異なるそうです。

そんな渋いどんぐりですが、実は食品としてみた場合、タンパク質や脂質が多く含まれており大変栄養価の高い食品だそうです。
昔の人(縄文時代の頃から)は、この渋み成分をあく抜きしてお団子やお粥にして主食としても食べていたそうで、今でも郷土料理として一部の地域では食べられているそうです。

昔、どんぐりの一種である「椎(しい)」の実をフライパンで炒ったものを食べたこともあります。
椎の実は一般的などんぐりに比べてサイズは少し小さいものの、渋みがまったく無く、ほのかに甘い素朴ながらも美味しいものでした。

味や食感のイメージとしては、

「どんぐりの形をした天津甘栗の甘くないもの」

そんな食べ物だった記憶があります

なかなか食べられるものではないとは思いますが、どんぐりをみてふと思い出して、椎の実が食べたくなりました

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