Last Updated on 2024年6月28日 by スキンロジカル スタッフ
【スキンロジカル クリアCエマルジョン】開発秘話 ~ ビタミンCエチル編 ~
こんにちは、スキンロジカルの田中です。
去る12/11(金)、新商品の【スキンロジカル クリアCエマルジョン】が発売にされました!
発売時期は、予定よりも少し延びてしまいましたが、なんとか冬のキャンペーンに間に合わせることができました。もうお試しいただいたでしょうか?
この商品の発売にあたり、試作サンプルのモニターを行ったり、容器の選定やデザイン製作、ネーミングなどの具体的に企画が回りだしたのは1年ほど前ですが、従来の【スキンロジカル Bジェルプラス】の次の商品として、「ビタミンCを配合した新作の保湿ジェル”を作る」という企画はもう3年ほど前からありました。そうやって出来上がったのが、ビタミンCエチル配合の【スキンロジカル クリアCエマルジョン】です。
イオン導入化粧水やイオン導入美容液と、様々なアイテムに“ビタミンC誘導体”を取り入れている当社のスキンロジカルシリーズですが、どうしてまたしても“ビタミンC誘導体”?と思われるでしょう。
色々なアイテムに取り入れているからこその、“ビタミンC誘導体”なのです。知れば知るほど、その成分の凄さすばらしさへの理解が深まり、使えば使うほどその効果を感するのでやはり“ビタミンC誘導体”となるのです。
ビタミンC誘導体にも様々な種類があります。
〇水溶性
〇油溶性
〇両親媒性
アミノシーローション、VCローション、PCローション、Cエッセンスに配合している
APM(リン酸アスコルビルMg)
APS(アスコルビルリン酸Na)
期間限定商品のCEローションに配合している
APPS:アプレシエ(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)
スキンロジカル Bジェルプラスに配合していた
VCIP(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)
今回は、シリーズで初めて
ビタミンCエチル(3-O-エチルアスコルビン酸)
を配合しました。
ビタミンCエチルを選定してポイントとして、4つの特性を重視しました。
★即効性+持続性
★感触が良好
★W美白効果
★ビタミンC誘導体のなかでも優れた安定性をもつ
化粧品の成分には、有効濃度というものがあります。効果を出すためには〇%配合以上の配合が必要というものです。一方で、高濃度配合すると、使用感が悪くなったり、安定性が定価したり、価格が高くなったりという面もあります。ビタミンCエチルの配合にも、この点で苦労しましたが、有効濃度を維持して配合することにこだわりました。
【スキンロジカル クリアCエマルジョン】開発秘話は、テクスチャー編へ続きます!
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