Last Updated on 2024年5月22日 by スキンロジカル スタッフ
こんにちは、スキンロジカルの田中です。
夏も終わりに近づいた8月下旬に、新橋演舞場へ新歌舞伎「NARUTO」を観にいってきましたよ。
みなさま「NARUTO」って漫画ご存じでしたか?
私は、このような漫画があることも知りませんでした。海外の方に人気があるんだとか?(忍者の話だから??)
向かって右手、金髪?が主人公のうずまきNARUTO(ナルト)、左手がライバルのうちわサスケ。(うちはは「団扇」のことだそう)
ストーリーによくわからないところがあると、楽しめない&ウトウトしてしまうので、イヤホンガイドを借りて、解説を聞きながら鑑賞しました。
まあ、イヤホンガイドが為になったことと言ったらありません。
単純明快にいえばナルトが忍者として成長していくストーリーなのですが、登場人物も多く、その人間関係も複雑で、それがそれぞれの人格形成に影響しているので、それを知らなければ登場人物の感情に共感したりできないワケです。
こんな複雑な内容の漫画を読んでいるのですね、最近のお子さんたちは。
キュウビ とか シャリンガン とか、日本語だから内容がわかるようなナルト用語?ともいえる言葉が沢山出てきましたが、海外用にはどのように翻訳しているのでしょう???
舞台としては、
立ち回りあり
早変わりあり
本水あり
歌舞伎の要素はしっかり盛り込まれていて楽しめました。
しかしながら、「NARUTO」のタイトルロールがなければ、え?この物語って誰が主役?と思ってしまうほど、主役のNARUTOが主役感が希薄でした・・・軽い感じのキャラ設定だからでしょうか?
脇を固めるキャラクターはなかなか個性的で、そちらの方が魅力的でした。
お気に入りは、オネエキャラ?の大蛇丸(おろちまる)でした。
新歌舞伎「NARUTO」は、来年6月に京都の南座で再演が決定しているようです。
こちらが、新橋演舞場。天井が歌舞伎座を違います。あと、提灯も。