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化粧水イメージ

デキる成分 ビタミンE誘導体

Last Updated on 2021年3月10日 by スキンロジカル スタッフ

 

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。

早速ですが、期間限定で販売を行っております、
「スキンロジカル CEローション」
が残り少なくなってきております。
今回はその「CEローション」に含まれる目玉成分の1つ
ビタミンE誘導体※ についてのお話です。
※トコフェリルリン酸ナトリウム(TPNa)

誘導体の素となるビタミンEは、肌内で紫外線などに
より発生する「活性酸素」を取り込み、それによる
様々なトラブルを防ぐ力に優れています。

しかし、活性酸素を取り込む力は、酸素を強力に
とりこみ、ビタミンE自体が酸化するということでも
あります。
これは、ビタミンEが成分として不安定であると
いうことにもなります。
酸化すると、ビタミンEは抗酸化力を失ってしまう
ため、今までは配合が難しい成分でもありました。

ビタミンE誘導体は、ビタミンEの酸化しやすい部分に、
リン酸ナトリウムを結合させカバーすることで、安定
性を向上させると共に、もともと油にしか溶けない
ビタミンEに、水にも溶ける特徴を持たせています。

リン酸ナトリウムでカバーされた部分は、肌に存在する
酵素の力で外され、肌内では純粋なビタミンEとして力
を発揮します。

ビタミンEになることで、その強力な活性酸素の除去
効果を発揮し、活性酸素による肌のバリア機能の低下や
それによる乾燥肌、敏感肌の改善、ターンオーバーの
異常などを防ぐことができます。
そのため、ビタミンE医薬部外品の成分としても
使用されています。※肌荒れ防止

なお、活性酸素を取り込んだビタミンEは、そのまま
では効果を発揮することはできなくなりますが、ビタ
ミンCなどの他の抗酸化成分により、再度その力を取り
戻し新たに活性酸素を除去できるようになります。

 

スキンロジカルでは、この強力な抗活性酸素成分とも
いえるビタミンE誘導体を配合した「CEローション」を
限定商品として販売しております。

ビタミンE誘導体にプラスして、相性の良いビタミンC
誘導体も配合。
ビタミンCは乾燥感の少ないAPPS(パルミチン酸リン酸
アスコルビル3na)を配合しています。
ヒアルロン酸などと合わせて少しとろみのある感触で
乾燥を感じる今の時期に使いやすい美容液のような
ローションです。

ビタミンE誘導体は水に溶けるとイオン化するため、
イオン導入にもご使用いただけますが、粘度があるため
コインマスクにしみ込みにくくなっています。
ブロードイオンでのイオン導入の際は肌に直接
CEローションを塗った上に、水や別のイオン導入
ローションで広げたコインマスクをあててイオン導入を
行ってください。
本体のコットンプレートにコットンをはさんで利用
することもできます。

また、ビタミンE誘導体・APPS共に通常の水溶性・油溶性
ビタミンCに比べて肌への浸透率は高いため、そのまま
肌に塗るだけでも利用いただけます。

朝や、イオン導入をする暇がない時は、塗るだけケアも
ぜひお試しください。

なお、限定数がございます。売り切れの際はご容赦下さい
ますようお願いいたします。

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スキンロジカル CEローション 100mL
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