虹は「七色?」

Last Updated on 2013年10月4日 by スキンロジカル スタッフ

皆様こんにちは、スキンロジカルのイノウエです

10月になっても台風が関東に近寄ってきたり、9月30日にも新たな台風が
発生したとかで、10月5日には沖縄に近づく可能性があるとかで、まだまだ注意が
必要な様子。
また、台風から離れたところでも秋雨前線を刺激することによる大雨や、太平洋上の
暖かい空気の送り込みによる季節はずれの高気温等への注意も必要です。

ちなみに、台風の「上陸」の定義は「台風の中心が九州・四国・本州・北海道の海岸
に到達」することを言うそうで、沖縄本島の場合は厳密には上陸と言わないそうです。
(半島などを横切る極短時間の上陸は「通過」と言われる)

関東地方は、10月2日に台風22号が千葉の東を北上したことにより午前中は
まとまった雨が降りました。
台風一過とは言わないまでも晴れて雨が上がった午後、雲が被っていたものの
久しぶりに空に架かる「虹」を見ることができました。
レインボー2
虹を見ると、何か特別な嬉しさを感じるのはイノウエだけでしょうか?

「虹は七色」といいますが、海外では必ずしも虹を「7色」とする文化はなく、その国の
伝統・時代・教育と深く関わっているそうです。
ニュートンの虹の研究を基にする7色(日本の教育はこれを基にしています)や、
アメリカの一般的な認識といわれる6色、日本でも5色、沖縄では明・暗の2色と
捉えていた時代もあったそうです。

虹は内側から青紫が一般的な見え方ですが、まれに見るもう
ひとつ虹がうっすら見える二重虹(副虹-ふくこう-と言うらしいです)が外側にもうひとつ
架かる時、色が反対の順番で見えます。形は反対ではないのに不思議ですよね。
実は、上の写真も二重虹です。副虹はかなり薄っすらですが。
レインボー2_2
コントラストと明るさを調整してみました。少しは見えますでしょうか?

ちなみにニュートンが虹の色を「7色」としたのは、虹の色は無限に変化していることを
知りつつ、当時「7」が神聖な数と考えられていたため、美しい虹も7つの基本の色から
できていると定めたからだそうです。

科学的にはいい加減な話にも聞こえますが、ロマンチックと言われればそうも取れる
昔の人のセンスを感じたイノウエでした


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