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アフターコロナの肌は紫外線の要注意!~免疫力DOWN!で敏感に~

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

まだ気を抜くことはできませんが、6月からは少しずつ外出ができるような状況になりそうです。

 

外出を避けて在宅する状況が始まった3月は、春とはいえまだまだ寒い時期でしたから、一足飛びに夏にやってきたようです。

あと1ヶ月もしないうちに夏至となり、日が一年で一番長い時期となります。

 

2ヶ月ほど一気に季節が飛んだ感じですので、お肌の手入れも切替が必要です。

お肌について、アフターコロナで気を付けたいことをまとめました。

 

★ 3月→6月 紫外線の強さが全く違う

3月はようやく日差しに温かみを感じるような時期で、紫外線もまだ強くはありませんでした。

ところが、現在はもうすっかり夏の日差し。朝も早い時間から、夕方遅くまで長時間に綿って紫外線が降り注いでいます。

3月までの感覚で外出していては肌に大きなダメージを与えるので、もう完全に夏仕様の紫外線対策をしましょう。

日傘

サングラス

防止

日焼け止めは夏用のSPFとPAの値の少し高いものがベターです。

コロナ期間にすっかり定着してしまったマスクは、顔の紫外線防止にはよいアイテムです。

今年は真夏にマスクを付けていたとしても、誰からも不思議がられないでしょう。

できれば黒色で大き目のマスクを着用して、シミができやすい頬骨の辺りまで紫外線をガードしましょう。

 

★ 肌の紫外線免疫力がDown

冬は紫外線が弱いため、紫外線に対する免疫力が下がっていました。

現在は、冬仕様で紫外線を浴びない肌のまま、急に夏の紫外線にさらされることになります。

短時間の紫外線を浴びただけでも、日焼けしやすいばかりか、アレルギー反応を起こすこともあります。

外出後、夜のお手入れでは肌を沈静化させるケアを行って下さい。

ビタミンCやトラネキサム酸は、美白などのエイジングケア効果に加えて肌の炎症を抑える働きもあります。

 

★ 肌の新陳代謝もDown

外出していないと、やはり運動量はどうしても減ってしまいます。

身体の新陳代謝も下がってるため、肌の角質がたまっていることもあります。

スキンケアで新陳代謝を上げるお手入れをして、肌をととのえましょう。

顔の皮膚がガサガサしていたり、硬くなっていると感じたらピーリングで角質を除去して新たしい皮膚を表面化させることができます。

 

身体もガサガサしていませんか?夏になって肌を露出する部分も多くなります。

身体を洗う際に肌をやわらかく整えると、保湿剤の浸透もよくなります。

 

アフタ―コロナのスキンケア方法いかがでしたか?

基本は3つ

・紫外線から肌を守る

・紫外線を受けた後の肌を沈静化させる

・代謝を高めて肌を柔らかく保つ

この3つに注意して、肌に刺激を与えないようにして夏を迎えましょう。

美白至上主義者はマスクで日焼け防止!

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

シミや肝斑のケアをしたい方、美白至上主義者の皆さん、ちゃんとマスクしていますか?

コロナもようやく収まりの気配を見せ始め、マスクも店頭で見られるようになってきました。

これからは気温も高くなるので、マスクをつけていると息苦しいような時期になってきましたが、これから先も感染防止の目的と同時に、シミ予防の目的で付けて頂きたいマスクがあります。

それは、 黒 い マ ス ク です!

 

もう、目的はお判りですよね?

もちろん “ 紫 外 線 防 止 ” です。

 

これまでだったら、夏にマスクをつけていたり、ましてそれが黒いマスクだったりしたら「怪しいひと?」と見られてしまうところですが、おそらく今後もマスク着用がデフォルトになるとこれがいたって普通の姿になります。

黒だったって全然珍しくなくなります。

 

どんなに、日焼け止めを丹念にに塗っても、日傘をさしても、外出すれば紫外線は避けれるものではありません。

でも、可能な限りガードをするとしたら、顔を覆うマスクは日焼け紫外線防止にとてもいいアイテムです。

そして、白よりも黒ならなおさらベスト。

これから、ドラッグストアなどで黒いマスクを見かけたら、美容とエイジングケアのためにぜひ積極的に購入してみてください。(買占めはダメですよ)

 

そして、夜にはかならずビタミンCをイオン導入して、日中に浴びた紫外線のケアをして、メラニンを増やさないように。

夏は、シミを消したり薄くすることよりも、シミを作らない予防ケアに注力しましょう。

 

活性酸素って何?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

前回「ビタミンCは活性酸素を無力化する」お話をしましたが、
では、

「活性酸素」

は、肌に対してどんな影響を与えているのでしょうか。

もともと活性酸素は、高い攻撃性を持った物質です。
ではなぜそのような物質が体内に存在するのかというと、外部からの細菌ウイルスなどを排除するために使われているという話もあります。

活性酸素は呼吸による酸素の取り込みにより作られますがそのほかにも、紫外線による日焼け、ストレス、喫煙などでも生成されるといわれています。

体内の安全を守る「活性酸素」ですが、その量が多くなると持ち前の攻撃力で、体にダメージを与えることがあります。
「活性酸素による肌トラブル」もその一部です。

・肌を刺激して、炎症を起こしシミを起こす

・肌の線維芽細胞を破壊しターンオーバーを狂わせる

・コラーゲンにダメージを与え、肌の柔軟性を損なわせる

などなど、数々の原因の元となっています。

活性酸素は体内作られるものですから、逆に活性酸素を抑え、体をダメージから守る成分も作られます。
しかし、多すぎる刺激や加齢によって活性酸素のほうが強くなってしまいます。

そんな時には、まず刺激を受ける原因を少なくして活性酸素を

「作らせない」

そしてできてしまった活性酸素は抗酸化物質で

「働かせない」

ことが重要です。
そして、「働かせない」成分の一つとして、前回お話しした活性酸素を無力化できる「ビタミンC」があります。

体内の活性酸素には、ビタミンCを含んだ食材をバランスよく食事に組み込んだり、サプリメントで補うことで対応し、肌には直接「ビタミンC」を取り込むとより効果的に肌へのビタミン補給ができます。

ビタミンCはビタミンC誘導体にすることで、効率よく効果的に肌に取り込むことができます。
また、一部のビタミンC誘導体は、イオン導入することでさらに効率よく肌にビタミンCを送り込むことができます。

肌の活性酸素が気になったら、ぜひ試してみてください。

 

ビタミンCはなぜ美容の万能成分なのか?

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。

さて、当店で一番メジャーでメインの成分といえば

「ビタミンC誘導体」

です。

様々な美容効果を持つ「ビタミンC」ですが、
そのベースとなる性質は

「抗酸化作用(還元作用)」

が強いことにあります。

抗酸化作用とは、簡単に言うと

「活性酸素から酸素を奪いを無害化する」

ことです。

ビタミンCはなぜこの力が強いのかというと、実は
ビタミンCの成分構造に、酸素に結び付きやすい
という特徴があるため。

この力が強いことで、肌老化やトラブルの元となる

「活性酸素」

に含まれる「酸素」と結びつき、活性酸素の

「活性」

を抑えることができるのです。

逆に言えば、活性酸素は様々な肌悩みの原因とも
なっています。

気になる肌悩みがあるときは、まずベースに

「ビタミンC」

を検討してみてはいかがでしょうか?

期間限定 ポイントアップ

5月14日18時から5月18日17時59分まで

おススメの除菌グッズ 消毒用エタノールがない時は?

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

コロナウィルスの感染拡大を受けて、世の中では様々なモノが品薄になっています。

マスクに始まり、誤った情報からトイレットペーパーまで・・・。

やはり、感染防止に重要な身の回りのグッズは、マスクと除菌剤ですよね。

今日は、化粧品メーカーの立場とノウハウから、おすすめの除菌グッズや

正しい使い方、入手できない場合の代用方法などをお伝えします。

 

1. 消毒用エタノール

いわゆる「消エタ」と言われるもの

通常は薬局で販売されていますし、ネットでも簡単に入手可能です。※現在はどこも品切れ中

500mLサイズで700円~1,000円

アルコール含有量が76.9%~81.4%程度

皮膚の消毒や除菌、室内の掃除などにも使えます

ここで重要なことがあります!

「消毒用エタノール」に対して、「無水エタノール」という製品もあります。

これはアルコール含有用ほぼ100%です。水が含まれていない100%タイプだと“除菌”はできません。水分が含まれてこそ、水分と一緒にアルコールが蒸発するときに菌を取り去ってくれるイメージなのです。無水だとすぐに蒸発してしまいますからね。

もしも、「無水エタノール」をお持ちの場合は、それに20%程度の水(水道水でOK)を加えると「消毒用エタノール」になりますので、それを除菌用にお使いください。

但し、アルコール含有用が70%以下に希釈してしまうと、除菌効果はありませんのでご注意下さい。

 

2. 除菌ジェル

商品名「手ピカジェル」

こちらも、最近殆ど市場でみることはありません。

アルコール含有量76.9%~81.4%

これも、上記の「消エタ」と同等の除菌剤で、「消エタ」で希釈液が水だったのがジェルに変わったものです。

さらに、手指の除菌に特化しているので、保湿剤としてヒアルロン酸やグリセリンといった成分も配合されています。

ジェルタイプは、液体タイプよりは漏れたりしにくいので、携帯に便利ですね。

おまけでこのような商品もあります。

商品名は「ポケ+クリン」

上記のような、ジェルタイプのエタノール除菌剤の1回使い切りタイプです。1包は2mLです。

こちらのほうがもっと携帯に便利ですね。

 

3. 弱酸性「次亜塩素酸水」

そして、今回一番ご紹介したかったのがこちらです。

当社のスタッフが手作りしてくれました。

エタノール類が、品薄で入手困難な今、代替品としておススメです。

次亜塩素酸」は短時間で、除菌や脱臭ができる成分として知られています。

市販の次亜塩素酸」を水(水道水でOK)で希釈してつくります。

 

希釈の濃度は、手指や室内の除菌であれば100ppm程度です。

200 ppmの次亜塩素酸水であれば、単純に倍量の水で希釈すれば100ppmになるというわけです。

スタッフがつくってくれたこの「次亜塩素酸水」が弱酸性となっているのは、手指に使った際のために水で希釈する際に弱酸性になるように、なにかしらの成分を加えたからです。人間の肌は酸性ですのでそれにあわせてあるというワケです。

最近は、この次亜塩素酸も除菌ができる成分ということで少しずつ話題になり始めており、以前ほど簡単に入手することはできなくなってきましたが、エタノールほどの品薄ではありません。薬局では置いている店舗のほうが少ないかもしれませんが、ネットなどで入手できますので、ぜひお試しください。

 

余談として・・・

このような除菌剤を多くの方が使うようになり、携帯用として小分けのプラスティック容器までが市場で品薄になっています。

当社も、手作り化粧水の【トラネキサム酸パウダー】などに付属でお付けしていたのですが、在庫が足りなくなってきました・・・。

そこで、ご不要な場合(ご自分で容易される方や、以前購入した際のものがある方)は、お付けしない代わりに100円のお値引きを致します。

カートに入れる際にプルダウンボタンで、選択して頂くとお値引き価格になります。

 

春のキャンペーンも終了が近づいてまいりました!

大変お得な価格で、美白アイテムがお求め頂けます。お早めにご利用ください。