スタッフ日記」カテゴリーアーカイブ

旧前田家本邸 洋館

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

さて、前回の鳩山邸、明治生命館に続く、TOKYO建物探訪シリーズ?です。

今回は、目黒区駒場にあります、「旧前田家本邸 洋館」へ行ってまいりました。

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旧加賀百万石前田家の16代当主前田侯爵家の邸宅として昭和初期に建てられた建築物です。

第二次大戦後は、一時アメリカ軍に接収された時期もありましたが、現在は東京都の所有となり一般公開されています。なんと、入館は無料! 建物内には、カフェもあります。

残念ながら、H28年7月~H30年9月末(予定)まで、約3年間も保存整備のために休館となってしまうため、6月末に慌てて訪れた次第です。

建築様式は、チューダー様式といって「イギリス後期のゴシック様式を簡略化したもので、玄関ポーチの扁平アーチにその特徴」だそうです。外壁は、タイル貼りで本当にイギリスの邸宅そのもののよう。そして、広い駒沢公園そのものが邸宅の敷地であり庭なんです。都心でありながら、緑豊かな住宅街の中にあるので、今でも窓からビル見えたりということがありません。

IMG_6770 その特徴的な玄関ポーチのアーチIMG_6771 現駒沢公園芝生広場側の庭に面したテラスのポーチ

 

1Fは、広い応接室がいくつもあり、主に客をもてなすようなスペースでほとんどの部屋に大きな暖炉があります。現在は、ほとんど家具を置いていないので、部屋は一層広く感じました。

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2Fは、一家の生活スペースといったところ。それぞれの寝室や主人の所在などがあります。

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興味深かったのが、女中部屋です。

2Fの一家のスペースから、階段を数段下がったところが、使用人のスペースとなっていました。かなり広い部分を占めていて、畳敷きの部屋が5、6部屋あったでしょうか??大部屋あり、小部屋あり、執事室なんてのもありました。これまで、いろいろな古い邸宅を訪れましたが、女中部屋というのまで見られたのは、初めてのような気がします。

一家の生活空間は、完全に様式・・・今の生活以上に様式にしてあるのに比べて、女中部屋は完全な和式なんですね。なんだか時代が違うみたいでした。

そんな感じで、絵になるものではなかったので、女中部屋の写真はありません・・・

 

実は、同じ敷地内の隣には、「旧前田侯爵邸 和館」があります。

こちらは、以前に訪れたことがありましたので、今回は行きませんでしたが、こちらはまた対照的に純日本家屋で、素晴らしい日本庭園もあり素晴らしい建物です。こちらの和館のほうは、休館せず今も一般公開をしているようですから、お近くにお運びの際はぜひ訪れてみてはいかかがでしょうか?

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↓ 歴史を訪ねて 旧前田家本邸 http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/michi/rekishi/hokubu/kyumaeda.html

 

 

 

ほたてラーメン

こんにちは
スキンロジカルスタッフのフジです。

先日久しぶりに新橋方面に訪れた際に
遅めのお昼をと、食べログをチェツク。
気になるラーメン屋を見つけました。

新橋駅から虎ノ門方面へと
歩いて5分程の所にある「SHIMBASHIおらが」へいってみました。

店内は8名ほど座れるカウンター席とテーブル席が少し、
昼時間からは外れていたからか、お客は私以外にもう一人だけでした。

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入り口すぐの食券機で、「ほたて69(ロックンロール)」850円を購入。
すごいネーミングです。

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味はというと、
豚骨魚介系ほどよく濃厚でクリーミーな味わい。
ほたての風味と甘みが、もちもちした中太のちぢれ麺とよく合ってます。
具は海苔、メンマ、炙ったチャーシュー、それにみじん切りの大根が!
濃紺スープとさっぱりの大根の相性良しでした。

今まで食べたことのない美味しさは、ちょっとクセになりそうです。
おすすめです!

近場の絶景

こんにちは
スキンロジカルスタッフのフジです。

東京はカラッと晴れ、
とても気持ちの良い天気です。
夏が近づいてきましたね。

先日は、神奈川県平塚市にある
湘南平へ行ってきました。

夜景がキレイな場所として、神奈川では有名でしたが
始めて訪れてみました。
「神奈川県の景勝50選」「かながわの公園50選」
「かながわの花の名所100選」「夜景100選」「平塚八景」など
多くの指定を受けているそうです。

標高179メートルの高台にあり、そこまで高くはないのですが
湘南の海はもちろん、富士山、箱根の山や三浦半島まで一望できる
展望台があります。

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展望台では、トレッキングツアーのガイドさんが、
「空気が澄んでいる日は東京スカイツリーも見れます」と
話しているのが聞こえました。
あいにく、その日は薄い雲がでていたので、見ることはできませんでしたが
360度パノラマの景色はとても気持ちの良い光景でした。
今度は春の桜の季節に訪れてみたいです。

 

 

 

名古屋にいってきました

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

すがすがしい天気に恵まれたGWに、用事があって名古屋までいってまりました。名古屋をはじめ愛知県はスキンロジカルのご愛用者も多くいらっしゃいます。いつも、ありがとうございます。

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久しぶりの名古屋駅!またまた、新しい高層ビルができていました。なんとなく・・・博多駅前にも京都駅前にも似ているなと感じます。HUBとなる駅は、その周辺にあるものやそこから幹線となる大通りが伸びている点も同じだからですね、きっと。

予定まで時間がある・・・駅の近場で観光するところはないかな?、ということで行ってみましたのが「四間道地区」です。このように書いて「しけみち」と読むそうです。名古屋駅から、地下鉄だと一駅、徒歩で20分程度のところにある歴史景観地区です。

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公式ガイドによると。。。。「名古屋の城下を流れる堀川の西側にあって、江戸時代の初め慶長15年(1610年)名古屋城築城とともに始まった清須越にともなってつくられた商人町です。
四間道は、元禄13年(1700年)の大火の後、防火の目的と旧大船町商人の商業活動のため、道路幅を四間(約7メートル)に広げたので、その名前がついたといわれています。石垣の上に建つ土蔵群と軒を連ねる町家が通りに面して建ち並んでいる現在の四間道の景観は、元文年間(1740年頃)に形成されました。」ふむふむ。

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川の側に、白壁の土蔵造と木造の古い民家が並ぶ古い街並みです。側を流れる川を利用して、物を運び、土蔵に収めて商売をしていたんですね。残念ながら土蔵も古民家も残るのは、わずかしかありません。このまま、大切に継承して残していってほしいと思います。

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名古屋市郊外で用事を済ませた後、もう日が暮れてしまっていましたが、駆け足で熱田神宮へ。緑深く、戦国時代の土塀など残されていて、明治神宮や京都の下賀茂神社とならんで好きなお社です。名古屋へ来たときは、必ず参拝します。

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名古屋に来たら、ひつまぶしか、味噌煮込みうどんか、味噌カツか、きしめんか・・・食が豊富でいつも迷います。今回は、味噌煮込みうどんと、お約束のイノダコーヒーのモーニングをいただきました。が・・・食いしん坊のため、写真を撮るのを忘れました。

日本の最も美しい場所31選「河内藤園」

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

今年のゴールデンウィークは間の平日が休みであれば最大10連休という方もおいでだったと思います

イノウエは所用もあったので、後半の休みをつかって帰省してきましたが、空いた時間があったのでちょっと遠出をして最近有名になった「河内藤園」に出かけてきました

河内藤園は、福岡県の北九州市にある河内貯水池に隣接した山の中腹にあり、福岡の中心部である博多からだと車で1時間強くらいの場所にあります。

2015年にアメリカ・CNNのサイトで「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたことから、ちょうど藤の見ごろである昨年のゴールデンウィークは大混雑で、藤園に行くまででも大変だったそうですが、今年から見ごろの時期は事前チケット制となった為か、思っていたよりスムーズに
入園することができました

駐車場に車を止めているときから、山肌に広がる藤棚が見えていて、綺麗だなと思っていましたが、入口すぐの藤のアーチは、長いものや短いもの、色も一般的な青紫から白、ピンクの藤の花が紐のれんのように垂れ下がっていて何とも言えない幻想的な雰囲気を出していました

 

藤の花の種類によって満開の時期も異なるため、すでに
花が終わりかけのものやつぼみのものありましたが、
ほぼ満開に近く、いい香りのする道をゆっくり堪能して
歩きました。

アーチを上ると、開けた場所にメインの大藤棚が広がって
いて、1000坪もある棚は見ごたえがあり、また、周囲に
植えられているピンクの藤や中心に咲いている白い藤も
とてもきれいに咲いていて、そのコントラストも見もの
でした

 

入園料は基本500円ですが、花の見ごろの時期によって500円~1,500円の変動制となっており、今回はピークだったため、1,500円(チケット500円+差額1,000円)の入園料でした。
5月10日現在はすでに見ごろも過ぎているため、入園料は500円のようです。

また、近くの河内貯水池は、明治日本の近代化を支えた、有名な官営八幡製鐵所のために作られたもので、水を貯めるためのダムは時代を感じる石造りで、湖にかかる橋も趣のある鉄橋です。
サイクリングロードも整備され、北九州市が自転車のレンタルもしています。

残念ながら、藤は見ごろを過ぎつつありますが、都市部に近い場所でありながら、自然も多く気持ちの良い所なので、お近くにお住まいの方や近くまで行かれるついでがあれば、ぜひ 訪れてみてはいかがでしょうか。

[河内藤園]
http://kawachi-fujien.com/