肌の保湿はワセリンで足りる?

こんにちは、スキンロジカルです。

このブログを書いている現在(午後2時)、ふと湿度計を見ると湿度が28%でした!

ここ数日は天気のよい日が続いたせいもあって空気が乾燥し、暖房もまだ入れていないのに、湿度がすごく低っています。

これでは肌の水分が蒸発してしまって、乾燥肌になってしまうのも当然です。実際に、顔だけではなく足のかかとやスネ、手の平などの皮脂腺がすくない部分は、うるおいが無くなって肌が硬くな里始めています。

こんなときの肌のお手入れは、どうしたらよいのでしょうか?

【エモリエント成分で水分の蒸発を防ぐ】

空気の乾燥による肌の水分蒸発を防ぐためには、エモリエント効果のある油分を肌に与えて上げることが有効です。

エモリエント効果とは、皮脂に代わって皮膚表面を油の膜で覆って水分の蒸発を抑え、うるおいを保って皮膚をなめらかで柔らかくすること。このような働きがある成分をエモリエント剤といい、化粧品では主に油性成分が役割を果たしています。

【ワセリンは化粧品や軟膏にも配合される油性成分】

油性成分にも、植物由来、動物由来、石油由来など様々なものから抽出されたものがあります。

[ワセリン]は皮膚科でアトピー治療などにも使用され、軟膏の基材にもなっている刺激の少ない油性成分なので、エモリエント剤に使うことができます。

ワセリンは石油由来の油性成分(鉱物油)です。石油から不純物を取り除いて精製し、少し固まった半分固形の油で乳白色の色をしています。同じ石油由来の油性成分には、ベビーオイルなどに使用されている「ミネラルオイル」がありますが、こちらは液体状です。

【ワセリンだけでの保湿は危険】

安価で入手しやすく、刺激もすくなくて使いやすい油分のワセリンですが、保湿ケアをするのにはワセリンだけでは足りません。

ワセリンがもつエモリエント効果とは、水分を逃さないように蓋をしてうるおいを保つ働きなので、水分を増やす保湿成分があるわけではないからです。

ワセリンを使う場合は、必ず保湿成分を含む化粧水や美容液、乳液などでスキンケアをしてから最後に塗らなければ保湿ケアはできないのです。

またワセリンには、尿素などのエモリエント剤にはある「肌を柔軟にする」という効果はありません。

【アミノ酸やプラセンタをイオン導入後の保湿に】

ワセリンはイオン導入の後に、保湿剤として使うのは向いていています。

イオン導入では、[スキンロジカル アミノシーローション][スキンロジカル PCローション][スキンロジカル Pエッセンス]などで肌の天然保湿因子NMFの主成分となるアミノ酸やプラセンタを肌に浸透させて保湿成分を補給しているので、ワセリンで保湿するのもOKです。イオン導入した保湿成分にしっかりと蓋をして逃さないようにできます。

また保湿クリームの[スキンロジカル リペアモイストクリーム]を塗ったあとに、ワセリンを塗るのもおすすめです。

「クリーム+ワセリンだと、油分+油分じゃないの?」と思われがちですが、[スキンロジカル リペアモイストクリーム]の油分は植物や動物由来の油性成分を配合し、油分の割合も多くはありません。セラミドやヒアルロン酸の保湿成分を配合しているので、これらを逃さないようにさらにワセリンを薄くつけると、しっかりと潤いを保てておすすめです。

 

 

 

 

冬の肌はくすみやすい」「シワが目立つ」そのワケ


こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

肌に大敵となる「乾燥」の季節となりました。
季節により肌の変化は様々ありますが、特に「冬の肌はくすみやすい」「シワが目立つ」と感じたことはありませんか?
これは、冬の肌特有の現象によるものかもしれません。

湿度が低くなり乾燥する冬の肌は、水分が不足しがち。
これは、もともと乾燥により水分が少なくなることと合わせて、皮脂の分泌が減り水分を肌に閉じ込めることが難しくなるためです。
肌の乾燥により肌が荒れ、角質層に隙間ができてくると、その隙間からも水分が出て行ってしまうため、さらなる乾燥を招く悪循環となります。

本来、規則正しくサイズも整っている肌の表面の角質細胞も、乾燥が進み肌の水分量が少なくなると、サイズがバラバラになっていきます。
不均一となった角質細胞は古くなっても垢として剥がれにくくなり、肌に蓄積されます。

蓄積され厚くなった角質層は、すりガラスが何層も重なるような状態になり、透明感が失われていきます。
また、水分が少なく、かさつき荒れた表面は、光を乱反射するため、暗く沈みがちになります。

・毎日の洗顔やピーリングなどで古い角質をきれいに落とす
・肌の保湿をしっかりとする
・できるだけ外気にさらされない

冬のくすみにはこのような対処が必要です。

また、同様に乾燥した肌は、キメがなくなり荒くなります。
その結果、シワの入りやすい部分へ肌の方向性が強くなることで、結果としてシワが目立ちやすくなります。

くすみやシワ以外にも、肌が乾燥して荒れた状態は、肌のバリア機能も低下し、刺激を受けやすくなります。
普段の化粧品でも刺激を感じたりするだけでなく、肌の炎症が起こりやすくなったり、紫外線の影響を受けやすくなるなど肌トラブルの元ともなります。

冬は溜まりがちな古い角質を放置せず、しっかり保湿ケアを行い、冬くすみの無いキメの整った肌を目指しましょう。

 


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秋冬のマスクにはご注意

秋らしい季節になり
朝夕の寒さも日に日に増してきました。

夏には暑さで煩わしかったマスクが
寒い日にはちょっとした防寒具代わりにもなり
マスクをした方が過ごしやすかったりもします。

しかし、秋冬のマスクの着用は
肌にとっては相性のよくないもので
注意をしなければいけません。

寒い時にマスクを着けると
自分の吐く息の水蒸気がマスク内に溜まり
「マスクの中は潤っていて肌が保湿されているから良いのでは?」
と思いがちです。

しかし実際には、保湿されているわけではなく
外気温とマスク内の温度差から、ただ蒸れた状態なだけなのです。

そしてマスクを外すと、口周りを蒸らしていた水蒸気が
肌の水分も奪いながら蒸発することで急激な乾燥状態になります。

また、日々のマスクの着用から、摩擦などの刺激も重なり
ダメージが蓄積されています。

ダメージをうけた肌はバリア機能が低下し
保湿力も衰え、肌が必要な水分を蓄えることできずに
蒸発しやすくなっています。

ただでさえ乾燥しがちな秋冬という季節に
マスクをすることでさらに
肌環境を悪くしている状態になっています。

 

マスクをつけなくてもよい日常というのは
まだしばらく先になりそうなので
マスクダメージをできるだけ抑えられるように
「洗顔」と「保湿」を徹底して
日々の対策をしていきましょう。

マスクで蒸れた口回りは雑菌も繁殖しやすくなっています。
外出時も口割りが蒸れているなと感じたら
洗い流すか、清潔なタオルやハンカチなどでこまめに拭きとるとよいです。

そして、1日の終わりは、いつも以上に丁寧な洗顔を心がけましょう。
汚れをしっかり落とした上で、化粧水などでたっぷり保湿を与え
クリームの油分でしっかりふたをして肌内の水分を逃さないようにしましょう。

秋冬のマスクは思っている以上に肌にダメージを与えます。
マスクが日常となっている今だからこそ
「マスク内は清潔に、保湿はしっかり」を意識して過ごしてみてください。

 

ウォーターピーリングにも最適なイオン導出液

こんにちは、スキンロジカルです。

イオン導出化粧水の【スキンロジカル リファインローション】が最近人気です。

 

ウォーターピーリングの美顔器に使われる方が増えているようです。

イオン導出液の【スキンロジカル リファインローション】が、ウォーターピーリングに使えるか?というえその答えは「Yes!」です。

ウォーターピーリングは、超音波の振動を水に与えてその細かい水の動きで、肌の角質を弾き飛ばす角質除去方法です。

専用の美顔器を使って行い、使用する「水」は真水(水道水)でよいのですが「水道水でするよりももっと肌にいいアイテムを使いたい」という方が、イオン導出液を使われています。

イオン導出液【スキンロジカル リファインローション】は、”イオン導出”をする際にプラス(+)の電気を加えることで、肌の汚れを吸着しやすくするローションです。

ウォーターピーリングで超音波振動を与えても、「角質が取れやすくなる」ということはありません。

けれどもイオン導出液のもう一ひとつの特徴である塩化ナトリウム(塩)を配合しているので、「肌の浸透圧と等張なので肌への馴染みがよくて低刺激」という点は、ウォーターピーリングでお使いいただいたときにも感じていたけます。

ウォーターピーリングは細かな振動を肌に与えるので、刺激もあります。真水よりも肌に馴染みのよい液を使えば、少しでもその刺激を和らげることができます。

またイオン導出液の【スキンロジカル リファインローション】には、保湿成分である糖類(トレハロース・ラフィノース)が配合されています。この保湿成分も、真水を使うよりもウォーターピーリングの際の肌にうるおいをキープしてくれます。

水を使うよりもウォーターピーリングの際の肌を保護してくれるイオン導出液【スキンロジカル リファインローション】ですが、やはりイオン導出をしてプラス(+)の電気を加えて使ったほうが、このローションの特徴を最大に活かすことができます。

★肌に残る目に見えない微細な汚れの吸着

★糖類による肌の保湿

この2つは、イオン導出してこと発揮されます。

【スキンロジカル リファインウォーター】は、ぜひイオン導出で使って下さい。

 

 

季節でシミの色が変わる?


こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

最近はメークアップコスメを、肌の色や髪色、雰囲気などその人の持つ「パーソナルカラー」に合わせてるという方法があります。
その中でもベースになる肌の色は、色味によってファンデーションなどの発色や色味が変わるため重要な要素の一つとなっています。
しかし、この肌の色は季節で変わることをご存知でしょうか。

肌の色は、基本的に2種類あるメラニンの量と比率によって決まってきますが、それ以外にも血液の赤色を構成する「ヘモグロビン」の量や、血管を流れる血液の量にも左右されます。

肌の明るさを表す明度は、春3月をピークにだんだん下がっていき、真夏の8月が最低となります。
その後秋から冬にかけて徐々に上昇していきます。
また、黄みは春夏に、肌の赤みは秋冬に増加する傾向となっています。

これは春夏に紫外線が多くメラニンが生成されやすくなることに原因があります。
肌はメラニン量が増えると、明度が下がり黄色みが強くなります。
反対に秋冬に紫外線が少なくなっていくにつれ、肌の明度が上がり、屋外との気温差によって血流量が増すことで赤みが増していきます。

その他にも、シミの色素が沈着している部分は、夏には数も総面積も増え、冬に向けて少なくなって行きます。
またシミのない部分の肌と同様に、春をピークに夏は明度が下がり黄色みが増すことから、シミの部分とない部分との色の差が広がることで、とくに夏はシミなどが目立ちやすくなります。
色素沈着のある部位と肌との色の差は夏と冬で15%も違うことがあるそうです。

メラニンが作られる原因は紫外線以外にも炎症や刺激、ホルモンバランスなどありますが、一番の原因はやはり紫外線・・・特にUVB波の影響です。
シミを作らないためにも、できてしまったシミを目立たなくするためにも、紫外線をしっかりカットすることと、浴びてしまった後のアフターケアをしっかり行うことが重要です。

季節によって変わる肌の色。コスメを選択するときも、使う時期に合わせたチョイスをすることで、より肌をきれいに見せることもできそうです。


アフターケアにはビタミンC誘導体が有用です。
浴びてしまった紫外線により生成されるメラニンは、酸化することで色が濃く黒くなって目立っていきます。ビタミンC誘導体はこのメラニンの酸化をおさえる事ができます。


 


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