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フェノキシエタノールはアルコールではない?

「2月22日」は「猫の日」ですね

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。
2月に入ってから寒い日が続いていますが、日も長くなり春の近づきも感じる日々ですね。

さて、当店の一部商品でも使われている「フェノキシエタノール」
名前に「エタノール」と入っているため、まれにお客様から「アルコールが入っているのですか」とご質問を受けることがあります。

エタノールつまりエチルアルコールは、一般的に言われている「アルコール」のことです。
殺菌消毒や汚れ落としなどに使われていますし、お酒のアルコールもこの「エタノール」です。

化粧品においてこのエタノールは、製品の防腐や成分の抽出、また清涼感があることからさっぱりと使いたい化粧水類やメンズ化粧品などに使用されています。

しかし、注射を打つ前の消毒の際に「アルコールは大丈夫ですか?」と聞かれるように、エタノールに弱いことは肌が赤くなったりする成分でもあります。
そのためそのようなアレルギー反応があるお客様は前述のように「アルコールが入っているのですか」という質問を受けるのです。

また、アルコール特有の「スッ」とする清涼感は、アルコールが蒸発する際に一緒に肌の水分を奪うことで起きる「気化熱」によるものです。
つまり、アルコールが含まれることで肌の水分が奪われやすくなるということにもなります。

では「フェノキシエタノール」はなぜ「エタノール」と違い、アルコールが使用できない肌でも使用できるのかというと、分子構造で比べてみると「エタノール」と同じような形をしながらも、一部違う部分があるためで、この一部が違うことにより成分としては全く別の働きをするのです。

つまりタイトル通り「フェノキシエタノール」は「(一般的な)アルコール(エタノール)」ではないわけです。

フェノキシエタノールは、玉露や綿花などにも含まれる成分でもあり一般的な防腐剤の「パラベン」に比べて、刺激が少なくパラベンにアレルギーがある肌でも使用できるため、化粧品の品質を保持する成分として配合されています。

「アルコール」にアレルギーなどがあって、成分に不安がある方でも「フェノキシエタノール」は問題なくお使いいただける成分ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。


 

アルコールは濃度が高いほうが効果も高い?

皆様こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

ゴールデンウィークも終わり、東京は夏かと思うような日差しが降り注ぐ日もあれば、逆に肌寒く感じる日もあり、体調がおかしくなりそうです。皆様もお気を付けください。

さて、気温が上がってくると気になってくるものが色々と出てきます。
食中毒です。
実際にはノロウィルスなど原因によっては時期関係なく起こる食中毒ですが、やはり気温が高くなると発生件数も増えてきます。

今回はその食中毒対策にも使われる「アルコール」についてのお話です。

最近はキッチン用、食卓用、お出かけ用など、また、掃除の洗浄剤としていろんな種類のアルコールを主剤にした商品が出回っています。
アルコールにも色々とありますが、そういった商品には一般的にエタノールが使用されています。

ところで、ドラッグストアなどでアルコールとして売られているエタノールには「消毒用エタノール」と「無水エタノール」があるのをご存知ですか?

この2つの違いは、商品に含まれるエタノールの「濃度」です。日本薬局方では消毒用エタノールの濃度が定められており、76.9~81.4%となっています。
また、無水エタノールは水で薄められていないため、濃度は99.5%となっています。

エタノールの除菌作用は、一般的に濃度が高いほど効果が上がるため、消毒用エタノールより、無水エタノールのほうが効果が高く感じますが、70%をピークに高濃度になると若干作用が落ちていきます

消毒用としてエタノールを使用する場合は、 消毒用エタノールのほうが、薄める手間もなく効果的に使用することができます。
価格が安く、比較的安全で一部の細菌やウイルスなどを除けば効果も高い消毒用エタノールですが、純粋にエタノールを水で薄めただけでは酒税法が適用されるため、価格が跳ね上がります。
そのため、飲用できないように、イソプロパノール等が添加されています。
(料理酒に食塩が入っていたり、みりんに食品添加物を入れてしてみりん風調味料として販売しているのと同様です)

食器や子供、ペットが触るものなどに使用する際は、必ず添加物などの成分を見て、用途に合っているかを確認してうえで使用されることをおすすめします。
キッチン用で食器にかかっても安心とされているアルコール除菌製品もありますのでそういったものを選ぶのも良いかと思います。

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