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値段の違いは中身の違い

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

やたらと暑かった記憶しかない今年の夏も終わりの兆しが見え始めてきました。
これからは少しずつ乾燥する季節へと変わっていきます。
気温や湿度に注意しつつ、秋肌への準備をすすめましょう。

さて、今日は当店のイオン導入器「ブロードイオン」について。

ブロードイオンには超音波などの機能はついていません。
つまり超音波による顔のシェイプアップやリフティングなどの効果がない代わりに、肌を美しく保つイオン導入の機能に特化しています。

イオン導入は美容成分を肌に送り届けるシステムですが、その肝となるのが「電気」です。
イオン導入をするためには、当然肌に電気を流す必要がありますが、単に電気を流せば良いわけではなく、体や肌にとって安全で効率的でなければいけません。
電気をただ流すだけでは、効果が無いばかりか、やけど等の肌トラブルなどが起こる場合もあります。

例えばブロードイオンは電気がきちんと流れていない場合や、使用時間の目安をブザーでお知らせする機能が付いています。また、未使用時は2分、使用中も過度の使用を抑制するため最大でも5分で自動的に電源が落ちるようになっています。

また、イオン導入を効率的にするために、ブロードイオンはマイクロコントローラ(マイコン)を基板に実装していて、イオン導入に使う電気をプログラムで制御をしています。

実は人の肌は電気をためる特性を持っています。そのためイオン導入で電気を流し続けると、肌に電気がどんどんたまっていきます。
一定の電気をためた肌は、それ以上の電気が流れにくくなり、結果としてイオン導入の効果が低下します。
このためブロードイオンでは、電気を短い時間で細かくON・OFFするようにプログラムで制御しています。
この仕組みで、肌に電気をたまりにくくするのと同時に、肌に優しくなっています。

写真は「ブロードイオン」(左)と廉価なスティック型イオン導入美顔器(右)の内部(基板)の写真です。

矢印部分がマイコンです。

ブロードイオンは電気の制御を細かく行うため部品が多く、表につけられないスイッチ類は基板の裏側に付いています。

このマイコンには電気をON・OFFする以外にも、イオン導入に最適な波形を作り出す、ブザーの制御、モード別の設定など様々なことがプログラムされている頭脳です。

なお、比較している廉価なイオン導入機の基板中央についている黒くて四角い部品はマイコンではなく、ダイオードという部品のため電気の波形等を制御する機能はありません。

このため、このタイプのイオン導入機には電気の出力は調整されているものの電気は流れっぱなしで波形はなく、出力の強さなどは選べません。
今回比較したイオン導入器では導入と導出の極性の切り替えのみが可能でした。

また、ブザーなどでエラーや導入時間をお知らせしたり、自動で電源が切れたりといった安全のための機能もありません。

このような商品は、より増して使用上の注意をよく読んでお使いいただくことをお勧めします。

価格の安い商品も魅力的ではありますが、効果的で安全に使用するためにはコツも必要です。

(イオン導入化粧水+コインマスク付)

福箱販売のお知らせ

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

前回、スタッフのフジがしっかりと年末年始のご案内を
行っておりますが、追加で一つ。

本日より、毎年恒例お得な「福箱」販売開始です。

発送は、年明け1月6日よりご注文順に順次発送と
なりますが、例年売り切れの大変お得な福箱です。

1つは 「新春イオン導入器福箱」

あの「フェイス型イオン導入器」が入った
32,700円相当の商品が、なんと

約39%OFFの 19,800円

となっております。

もう1つは、
人気ナンバーワンのイオン導入化粧水入りの

「スキンロジカル新春福箱

こちらは、19,700円相当のスキンケアアイテムが
入って

約49%OFFの 10,000円

となっております。

いずれも送料無料でお届けいたします。

限定数がございますのでお早めにお買い求めください。
※売り切れの場合はご容赦くださいますようお願いいたします。

スキンロジカルのブログは本日が本年の最終更新となります。
来年も皆様の役に立つような、お得な情報や豆知識をお届け
したいと思っております。

皆様ぜひ良いお年をお過ごしください。

イオン導入ケアの順番とは?

こんにちは、スキンロジカルイノウエです。

スキンケアにはそれぞれのアイテムを使う順番というものがあります。

例えば、

「クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリーム」

一般的にこのような順番でケアが行われていると思います。

最近はスキンケア化粧品でも、ブースター(ブースター美容液・導入美容液・プレ化粧水)ふき取り化粧水美容乳液オールインワンゲルなど、多くの種類があるためそれぞれの使うタイミングや使用頻度、使用する順番など多岐にわたります。

そこに「イオン導出」「イオン導入」を今行っているケアに新たに組み込む場合に、「どのタイミングで使用すれば良いのかわからない」といった質問をいただくことがあります。

今回はそれについてお話したいと思います。

 


・・・といっても、実はどんなにスキンケアアイテムが増えたとしても、「イオン導入」のベストなタイミングはかわりません。

そして、そのタイミングは・・・

「肌に何もついていない状態」

です。つまり・・・

「洗顔後」

がベストなタイミングです。

夜であれば、メイクを落とし洗顔をした後・・・例えばお風呂上がりがベストなタイミングとなります。

また、朝にイオン導入を行う場合でも、洗顔の後に行うのが基本です。夜つけた乳液やクリーム、無駄な皮脂などをクリアにすることで、より効果的にケアをすることができます。

ではなぜ、洗顔後がベストなのかというと、

「イオン導入」「水溶性の成分を電気の力で肌に送り込む」というシステムのため肌に余分な皮脂や成分があると、導入の妨げや肌トラブルの元となるためです。

さらに言えば、「イオン導入」が終わった「後」であれば、化粧水や美容液、ブースター、保湿アイテム、オールインワンゲルなどどのような化粧品を使っても問題ありません。


そして、「イオン導出」を行うタイミングはもっとわかりやすくて、

イオン導入の「直前」

です。

「イオン導出」「イオン導入」「後」に行ってしまうと、効果的でないばかりか、イオン導入した成分が抜けてしまう場合もありますので、必ず「イオン導出」
「イオン導入」「前」に行います。

 



「イオン導入」
ケアの順番は

「最初」「肌に何もついていない状態」

と覚えておけば大丈夫です。

そして「イオン導出」は、

「イオン導入」の「前」

これが決まりです。

スキンケアの順番に迷ったら、ぜひ参考にしてくださいね。

※こちらには「導出」と「導入」の順番に関する記事を書いています。

イオン「導出」と「導入」の順番は重要です!

そのほかイオン導入についてのアレコレはこちらにも掲載しております。

最強ビタミン登場!!・・・・・・か?

あけましておめでとうございます。
本年が皆様にとりまして幸多い年となりますことをお祈り申し上げます。
また本年も引き続き、スキンロジカルをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

こんにちは、スキンロジカルスタッフです
本年最初のブログとなりましたので、今回は

「すごそうなビタミン」

についてのお話。

そのビタミンの名前は

「ビタミンACE(エース)」

新しいビタミンの発見

イオン導入できたら最高の美肌成分に・・・

かと思いきや、これ

ビタミンA
ビタミンC
ビタミンE

の頭文字をとったものです。

しかし、この「ACE」ビタミンは、インフルエンザなどが流行する今の時期にとても有効な組み合わせなのです。

ビタミンAは、粘膜を強くする効果があり、鼻やのどに侵入してくるウィルスを寄り付かせにくくします。
また、免疫細胞を活発にすることで、症状の重篤化を予防することができます。きち多く含まれる食品は、ニンジンホウレン草の緑黄色野菜やレバーなど。炒めたりして油と一緒に摂ると、吸収率が高まる成分でもあります

ビタミンCはご存知の通り、優秀な美肌成分でもありますが、実はインターフェロンという体内に侵入したウイルスの増殖を防ぐ成分の生成を助ける働きを持っています。
ただし、ビタミンCは発熱や寒さなどのストレスで消耗しやすい成分で一定量以上は体内に保持できない成分でもあります。
多く含まれる食品は、ブロッコリーキウイいちごなど水に溶けやすい・熱で壊れやすい成分なので、洗ったりゆでたり炒めたりする場合は、あまり長時間水に漬けず、火を入れるのは最低限にすることで、より多く摂取することができます。
また、ピュアなビタミンCは長期保存をすると酸化して効果が落ちまので、新鮮なうちに食べるのがおすすめです

最後に、ビタミンEは血液の循環を良くして肌の抵抗力を上げます。また、抗酸化作用が強い成分なので、体の酸化を防いだり、酸化して効果のなくなったビタミンCを復活させたりすることができます。
多く含まれる食品は、カボチャナッツ類ツナ缶などビタミンAと同じく脂溶性のため、油との相性がよく、さらに、菜種油や米油はもともとビタミンEを多く含んでいるため、ビタミンAの食材をビタミンEを含んだ油で調理することもできます。
また、前述の通りビタミンCとの相性も良いので、一緒に摂ることでどちらの効果もUPさせることができます

このように、この3つのビタミンは相互に働くことで、この時期の健康維 持にとても役立ちます

他の栄養素にも言えますが、ビタミンも一気に摂ったからといって効果が上がったり、長くその効果を保てたりするものではありません。
また、効果がないばかりでなく、過剰摂取による副作用が起こる可能性もあります

何事もほどほどに、毎日のバランスの良い食事をきちんととることで、健康の維持、ひいては根本からの美肌作りに結びつきます。

この冬、食事に「ビタミンACE」意識してみてはいかがでしょうか

 

肌の紫外線対策は万全!! でも忘れてませんかココ!?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

この夏は記録的な猛暑が続いていますが、皆さん体調など崩されていませんか?

これだけ太陽が照りつける時期、皆様は肌の紫外線対策は万全だと思います


では、「目の紫外線対策」はどうですか?

肌と同じく、目も紫外線によりダメージを受けます
目に長時間紫外線を浴びると、充血や目のシミ(瞼裂班)、乱視、
そして白内障の原因ともなります。
また、紫外線によるダメージは少しずつ蓄積していくので、
美しい瞳を維持するうえで紫外線対策はとても大切です。

そして、目を守ることは
透明感のある明るい肌を目指すためにも重要
なんです

ところで、日差しや紫外線から目を守る方法として、一番最初に思いつくのは

「サングラス」

だと思います。

では、サングラスのによる紫外線のカット率に
差はあるのでしょうか

サングラスといえばやはりブラウンなど、
比較的色の濃い色のレンズのものを思い浮かべるかと思います。

色が濃ければ濃いほど紫外線の影響を受けにくくなりそうですが、
実はこのサングラスの色の濃さと紫外線のカット率は比例

「しません」

意外に濃い色と薄い色で紫外線に限って言えば、それほどカット率に
差はないことがわかっています。

では、紫外線から目を守るためにサングラスを選ぶときは
なにを基準にするとよいのでしょうか。
それは

「紫外線(UV)カット率」

です

当たり前といえば当たり前ですが、最近のサングラスや眼鏡には
紫外線のカット加工がしてあり、そのカット率を
多くの商品で表記しています。

そして、もう一つの選択基準は

「レンズの色」

です

先ほど、サングラスの色の濃さと紫外線のカット率は比例しないと
書きましたが、実はカット率とは別に色には重要な意味があります。

それは、瞳(瞳孔)の機能にヒントがあります。

普段、私たちは物に反射した光の情報を目に取り込むことで、
その形や色などを判断しています。
瞳は明るいところでは小さくなり、暗いところでは大きくなります。
これは、暗いところで物を見る場合、瞳を大きくして光を多く取り込み、
少ない光でも物を見るための機能です。

夜行性の動物や深海魚の目が大きいのも同じ理由です。

そして、この瞳の機能はサングラスのレンズの色にも関係してきます。
レンズの色が薄い場合、視界は明るくなり、濃い場合、視界は暗くなります。
視界が暗くなれば、瞳は光を取り込もうとして大きくなります。

つまり、同じ紫外線カット率で比べれば、
レンズの色が濃いサングラスは、薄い色と比べると
視界が暗くなる分、光を取り込もうと瞳が大きくなります。
そのため、瞳に取り込まれる
紫外線の量が増えます。

   レンズの色 瞳の受ける明るさ 取り込まれる紫外線
 濃 い     暗 い      多 い
 薄 い     明るい      少ない

レンズの色が濃いサングラスでは、このように瞳に入ってくる紫外線の量が
多くなり、薄い色のものに比べて瞳へのダメージも増えてしまいます。
しかし、この直接的なダメージ以外に、肌にも影響があらわれます。

実は瞳から入った紫外線により、脳は

「紫外線を体に浴びた」

と判断します。
そして、有害な紫外線から体を防御するために、体に対して
「メラニン」
を作る命令を出します。
ご存知のとおり、メラニンは紫外線から肌を守るための物質ですが、
その反面、シミやくすみの原因にもなる物質です。

本来、紫外線を受けた場所周辺(日に焼けた場所)
だけにメラニンが作られるのですが、
脳からのこの命令は、体中のメラニンを作る細胞である
「メラノサイト」に対して出されるため、
肌にどんなにしっかりとした紫外線対策を行ったとしても、
内側からメラニンが作られてしまうことになります

つまり、「完璧な紫外線対策」だと思ってた場所にも
シミなどができる可能性があるのです

したがって目に対する紫外線対策は、目にはもちろん、
美肌を維持するためにも重要です

さらに、紫外線はサングラスと目の間の隙間からも入り込んでくる
上に、角度の関係で直接目に入る紫外線よりも
影響が強いとの結果もあります。

そこで、紫外線対策に選ぶサングラスは、

・紫外線カット率が高い
・レンズの色が濃すぎない
・できるだけ隙間がない、または、隙間を塞ぐ形状

また、つばの広い帽子も、隙間から入る紫外線を防ぐことができる
のでおすすめです。

ちなみに、ファッションや車の運転などでレンズの色が濃いサングラスを
選ぶ場合は、より紫外線カットの数値を重視して選ぶと良いと思います。

サングラスや眼鏡とおなじく、コンタクトレンズにも
紫外線カット加工がされているものがあるので、
普段コンタクトレンズの方は、そちらでも効果はあります。

ただし、密着度が高いため瞳への紫外線防御効果は高いのですが、
白目の部分にも紫外線は当たりますので、サングラスや帽子の併用で、
より紫外線を防ぐことができます。

美肌に大敵な紫外線はどの季節でも、
どの天気でも降り注いでいます。

紫外線対策で美肌・美白をする際は、「肌」と同じく一歩進んで
「目」の紫外線対策にも気を付けてみてください