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活性酸素って何?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

前回「ビタミンCは活性酸素を無力化する」お話をしましたが、
では、

「活性酸素」

は、肌に対してどんな影響を与えているのでしょうか。

もともと活性酸素は、高い攻撃性を持った物質です。
ではなぜそのような物質が体内に存在するのかというと、外部からの細菌ウイルスなどを排除するために使われているという話もあります。

活性酸素は呼吸による酸素の取り込みにより作られますがそのほかにも、紫外線による日焼け、ストレス、喫煙などでも生成されるといわれています。

体内の安全を守る「活性酸素」ですが、その量が多くなると持ち前の攻撃力で、体にダメージを与えることがあります。
「活性酸素による肌トラブル」もその一部です。

・肌を刺激して、炎症を起こしシミを起こす

・肌の線維芽細胞を破壊しターンオーバーを狂わせる

・コラーゲンにダメージを与え、肌の柔軟性を損なわせる

などなど、数々の原因の元となっています。

活性酸素は体内作られるものですから、逆に活性酸素を抑え、体をダメージから守る成分も作られます。
しかし、多すぎる刺激や加齢によって活性酸素のほうが強くなってしまいます。

そんな時には、まず刺激を受ける原因を少なくして活性酸素を

「作らせない」

そしてできてしまった活性酸素は抗酸化物質で

「働かせない」

ことが重要です。
そして、「働かせない」成分の一つとして、前回お話しした活性酸素を無力化できる「ビタミンC」があります。

体内の活性酸素には、ビタミンCを含んだ食材をバランスよく食事に組み込んだり、サプリメントで補うことで対応し、肌には直接「ビタミンC」を取り込むとより効果的に肌へのビタミン補給ができます。

ビタミンCはビタミンC誘導体にすることで、効率よく効果的に肌に取り込むことができます。
また、一部のビタミンC誘導体は、イオン導入することでさらに効率よく肌にビタミンCを送り込むことができます。

肌の活性酸素が気になったら、ぜひ試してみてください。

 

肌の紫外線対策は万全!! でも忘れてませんかココ!?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

この夏は記録的な猛暑が続いていますが、皆さん体調など崩されていませんか?

これだけ太陽が照りつける時期、皆様は肌の紫外線対策は万全だと思います


では、「目の紫外線対策」はどうですか?

肌と同じく、目も紫外線によりダメージを受けます
目に長時間紫外線を浴びると、充血や目のシミ(瞼裂班)、乱視、
そして白内障の原因ともなります。
また、紫外線によるダメージは少しずつ蓄積していくので、
美しい瞳を維持するうえで紫外線対策はとても大切です。

そして、目を守ることは
透明感のある明るい肌を目指すためにも重要
なんです

ところで、日差しや紫外線から目を守る方法として、一番最初に思いつくのは

「サングラス」

だと思います。

では、サングラスのによる紫外線のカット率に
差はあるのでしょうか

サングラスといえばやはりブラウンなど、
比較的色の濃い色のレンズのものを思い浮かべるかと思います。

色が濃ければ濃いほど紫外線の影響を受けにくくなりそうですが、
実はこのサングラスの色の濃さと紫外線のカット率は比例

「しません」

意外に濃い色と薄い色で紫外線に限って言えば、それほどカット率に
差はないことがわかっています。

では、紫外線から目を守るためにサングラスを選ぶときは
なにを基準にするとよいのでしょうか。
それは

「紫外線(UV)カット率」

です

当たり前といえば当たり前ですが、最近のサングラスや眼鏡には
紫外線のカット加工がしてあり、そのカット率を
多くの商品で表記しています。

そして、もう一つの選択基準は

「レンズの色」

です

先ほど、サングラスの色の濃さと紫外線のカット率は比例しないと
書きましたが、実はカット率とは別に色には重要な意味があります。

それは、瞳(瞳孔)の機能にヒントがあります。

普段、私たちは物に反射した光の情報を目に取り込むことで、
その形や色などを判断しています。
瞳は明るいところでは小さくなり、暗いところでは大きくなります。
これは、暗いところで物を見る場合、瞳を大きくして光を多く取り込み、
少ない光でも物を見るための機能です。

夜行性の動物や深海魚の目が大きいのも同じ理由です。

そして、この瞳の機能はサングラスのレンズの色にも関係してきます。
レンズの色が薄い場合、視界は明るくなり、濃い場合、視界は暗くなります。
視界が暗くなれば、瞳は光を取り込もうとして大きくなります。

つまり、同じ紫外線カット率で比べれば、
レンズの色が濃いサングラスは、薄い色と比べると
視界が暗くなる分、光を取り込もうと瞳が大きくなります。
そのため、瞳に取り込まれる
紫外線の量が増えます。

   レンズの色 瞳の受ける明るさ 取り込まれる紫外線
 濃 い     暗 い      多 い
 薄 い     明るい      少ない

レンズの色が濃いサングラスでは、このように瞳に入ってくる紫外線の量が
多くなり、薄い色のものに比べて瞳へのダメージも増えてしまいます。
しかし、この直接的なダメージ以外に、肌にも影響があらわれます。

実は瞳から入った紫外線により、脳は

「紫外線を体に浴びた」

と判断します。
そして、有害な紫外線から体を防御するために、体に対して
「メラニン」
を作る命令を出します。
ご存知のとおり、メラニンは紫外線から肌を守るための物質ですが、
その反面、シミやくすみの原因にもなる物質です。

本来、紫外線を受けた場所周辺(日に焼けた場所)
だけにメラニンが作られるのですが、
脳からのこの命令は、体中のメラニンを作る細胞である
「メラノサイト」に対して出されるため、
肌にどんなにしっかりとした紫外線対策を行ったとしても、
内側からメラニンが作られてしまうことになります

つまり、「完璧な紫外線対策」だと思ってた場所にも
シミなどができる可能性があるのです

したがって目に対する紫外線対策は、目にはもちろん、
美肌を維持するためにも重要です

さらに、紫外線はサングラスと目の間の隙間からも入り込んでくる
上に、角度の関係で直接目に入る紫外線よりも
影響が強いとの結果もあります。

そこで、紫外線対策に選ぶサングラスは、

・紫外線カット率が高い
・レンズの色が濃すぎない
・できるだけ隙間がない、または、隙間を塞ぐ形状

また、つばの広い帽子も、隙間から入る紫外線を防ぐことができる
のでおすすめです。

ちなみに、ファッションや車の運転などでレンズの色が濃いサングラスを
選ぶ場合は、より紫外線カットの数値を重視して選ぶと良いと思います。

サングラスや眼鏡とおなじく、コンタクトレンズにも
紫外線カット加工がされているものがあるので、
普段コンタクトレンズの方は、そちらでも効果はあります。

ただし、密着度が高いため瞳への紫外線防御効果は高いのですが、
白目の部分にも紫外線は当たりますので、サングラスや帽子の併用で、
より紫外線を防ぐことができます。

美肌に大敵な紫外線はどの季節でも、
どの天気でも降り注いでいます。

紫外線対策で美肌・美白をする際は、「肌」と同じく一歩進んで
「目」の紫外線対策にも気を付けてみてください

肌が白く輝くワケ

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。
東京はほとんど梅雨らしい雨が降らずに梅雨明けとなったようです
すでに真夏な日差しに肌が痛めつけられているのを実感します

そんな紫外線ちょっとしたお話。

みなさんがメイクの基本として使用されている「ファンデーション」などのベース系メイク。
目指す肌の色や雰囲気、流行りのメイクに合わせて様々なカラーをチョイスしてているかと思います

そしてほとんどのベース系メイクは肌のトーンをあげたり、美白や透明感を演出するために、顔料や金属の微粉末を配合しています。

顔料は成分は違いますが、絵の具と同じように、色を肌の上に重ねて目的の肌の色に近づけるものです。
対して、酸化チタンなどの金属性の微粉末は太陽や照明の光を反射することで、肌を明るく、透明感を持たせることができます

金属製の微粉末というとなんだか怖い気もしますが、基本的には、肌に傷などをつけるサイズではなく、粉末自体をコーティングしてあるため、偶然口に入ったとしても安全なものです。
また、コーティングしてあることで金属に対するアレルギーを持っている方でも使用できる可能性があります。
※個人差・材料による製品差はありますので、気になる成分は必ずパッチテストをしてからご使用ください。

最近はベース系メイク商品にもSPFやPAなどの紫外線防御指数が書かれているものが多くありますが、実は書いていないものであっても、肌を明るくするために配合した
酸化チタンなどは、UVケアアイテムに紫外線散乱材として配合されていますし、色の付いた不透明顔料は素材自身が日差しを遮る(透明な下敷きにポスターカラーで色を塗ると、光が透けなくなるのと同じ原理)ので、少しではありますが紫外線を防ぐ効果もあります

そういった成分を配合している物をお使いの場合は、知らないうちに普段の紫外線対策にプラスアルファしているかもしれません

紫外線のアフターケアに「ビタミンC」

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

5月に入ってから、夏のような暑い日があったり長袖でないと肌寒い日があったり
と、なかなか気温が安定しませんが、皆様お体やお肌の調子はいかがでしょうか

5月に入ると、肌で感じるとおり太陽からの紫外線真夏同等の力で降り注いで
きます。

そんな紫外線の対策の一番は

 浴びないこと

日焼け止めはもちろんこまめに塗りなおし、日傘や帽子、瞳へのダメージも問題と
なっているのでサングラスも忘れずに。

 でも浴びてしまったら 

日焼けによるシミの予備軍や損傷してしまった肌を早めにケアすることをおすすめ
します。

紫外線のうち、雲や窓、さらには肌バリアを通り抜けやすいA波(UVA)は、波長(波の
長さ)が長いため肌内の深くにまで入り込みやすい厄介な 特性を持っています

紫外線はその強力なパワーで、肌内に入り込むと、肌のハリを保つコラーゲンや新しく
肌を作り出す細胞を間接的に損傷させます。
また、エイジングや肌トラブルの大敵である強力な活性酸素を生み出します

そこで、そんな怖い紫外線をケアするためにおすすめの美容成分が「ビタミンC」です。

ビタミンCが肌で働くことにより、新しい肌の生成を助け、肌にダメージを与え続ける
活性酸素を抗酸化作用によって除去することで、肌を健やかに保ちます

ビタミンCは日々の食事やサプリメントなどで経口摂取により取り込むことができますが、イオン導入を利用することで、はるかに高い濃度のビタミンCを、肌の必要な部分に直接届けることができ、より速やかに肌のダメージに対処することができます。

ビタミンCの効果はある一定までは濃度依存のため、その点でも肌に直接成分を届けられるイオン導入は大変有効なケア方法の一つです。
また、イオン導入することのできる水溶性プロビタミンC(ビタミンC誘導体)は、肌内で

徐々にピュアビタミンCに変換されその効果を発揮するため、持続性にも優れています。

これからの季節の紫外線ケアは、値段もお手頃で美肌になるための要素がギュッと
詰まっている「ビタミンC」の「イオン導入」ケアがイチオシです

 

エイジングの三難が出やすい場所ってどこ?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

関東も梅雨に入りましたが、まだまとまった雨の予想は先の様子
カラ梅雨の可能性もあるそうで、もう夏の水不足心配されています。
洗濯物が乾かなかったり、ジメジメして必ずしも快適な季節ではありませんが、雨が少なすぎるのも困り者です


さて、皆さまはタイトルの
「エイジングの三難が出やすい場所」
ご存知でしょうか?
正解は・・・・・・

 

「デコルテ」

です。

デコルテ

デコルテは首から胸元にかけての部分。
この部分は、「シミ」「シワ」「たるみ」の、「強敵・エイジング三難」が出やすい部分でもあります。

この部分は、体に比べて服に隠れることが少なく、また傾斜している為、思っている以上に紫外線影響などがでます。

また、首周りは顔に比べて皮膚が薄く、エイジングサインが出やすい原因にもなっています。

そんなデコルテの基本的なお手入れは、顔の延長として範囲を広げて普段のお手入れをすることが簡単でオススメです。

イオン導入も可能で効果的ですが、皮膚が薄いため初めてご利用になる場合や、電気の不快感をおぼえる場合は、流す電流を少なくしたり、美顔器を使用する頻度を少なくしたり、時間を短くしてみてください。

無理なケアは「一利なし」です

弊社のブロードイオンであれば、広くカバーできるデコルテパッドが付属していますので、より簡単に早くお手入れを行うことができます。

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UVケアは顔用・ボディ用のものを、こまめに塗ることで襟などで取れがちな部分もカバーするのがおすすめです。
また、日傘、夏用のストールなども効果がありますので、UV加工のものを利用するなどしてダブル・トリプルの対策も効果的です。

首周りは、リンパの流れが滞ることによる顔のむくみ等を防ぐために、首の上から下に向かって老廃物を含むリンパや水を押し流すようなイメージでマッサージをすると効果的です。

首やデコルテはデリケートなので乳液やクリーム、マッサージクリームなどで滑りを良くしてから、力を入れすぎずにマッサージすることを心がけてみて下さい。


人の視線は上から下へ顔からデコルテへ向かっていくということです。

これからの季節、デコルテを見せる服を着る機会も増えると思いますので、いつもより
少し気を使って、美しいデコルテをキープしてみて下さいね