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2月3日は豆で厄落とし

Last Updated on 2016年10月21日 by スキンロジカル スタッフ

こんにちは、スキンロジカルイノウエです

2月3日は節分ですね。
節分は字のとおり、「季節」の「分かれ目」という意味で
本来は二十四節気の分かれ目(立春立夏立秋立冬)の
こと(正しくは前日)を指す言葉です。

二十四節気は、一年の日数を24等分したもので、それぞれに
季節の名前を付けたもので、今でも「春分」「夏至」など
一般的に使われているものもあります。

その中でも現在は立春の前日を「節分」として豆をまく
ことが習慣となっています。
これは、先の二十四節気で暦を区切った場合に、立春を境に
して年が改まるとされたためです。
ちなみに、旧暦の正月と必ず一致するものではありません。

豆は大豆を煎ったものをまきますが、これは、大豆が生命力があり、
また魔除けの呪力が備わっていると信じられているためです
まいた豆は旧年の厄や災いを負って捨てられるものであること
から、芽が出ては不都合であるため、必ず煎ったものを使用します

まいた豆は自分の年齢の数だけ食べて厄除けを行います。
年齢は数え年ですので、生まれた年を1歳として、1月1日を迎えるごとに
年を取る数え方をしますので、実年齢+1個となります。

現在においては、よく鬼のお面をかぶったお父さんが豆をぶつけられる
鬼役であることが多いものですが、本来は家長である父親が率先
して豆をまき、厄を退ける役回りであるそうです。

が、実際には他に鬼役に適当な担当もいないのが現実。
お仕事のあと、今夜も頑張れ全国のパパさん