Last Updated on 2024年5月22日 by スキンロジカル スタッフ
みなさまこんにちは、スキンロジカルスタッフです。
2月も最終週、あっという間に今年も2ヶ月がたちました。早いものです。
さて、2月の中旬から話題になり始めるアレ。
そう、花粉症です。
花粉症は、ご存知のとおりアレルギー疾患のひとつで体が花粉に対する免疫をもった後に、再度花粉(アレルギー原因物質=アレルゲン)に接触することで、過剰に体内の免疫が反応することです。
今の時期は、一番患者数の多い「スギ花粉」が原因の花粉症が中心になっています。
一般的に、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ等が花粉症の症状として知られていますが、時に花粉が原因で皮膚炎を起こすこともあるそうです。
症状が出やすい部位としてはまぶたの上が多く、また、頬骨、顎、首など花粉のつきやすい場所で、赤くなったり痒みを伴ったりします。
基本的には、すでにスギ花粉症を発症している患者さんに多いそうですが、自覚症状がない潜在花粉症患者の方もおられるそうです。
スギ花粉症による皮膚炎は、子供から高齢者まで様々な年齢で発生する症状ですが、とくに20代から50代の女性に多いそうです。
また、症状として女性のまぶたの上に現れやすい原因となっているのが、皮膚が薄く、アイメイクとそのメイクを落とすことを繰り返すことで、皮膚のバリアが壊れやすく修復されにくいという実情があります。季節的にも乾燥がまだ続く時期ですので、壊れた皮膚バリアの修復が更に遅れ、肌が直接原因物質と触れる機会が増えやすいこともあるようです。
ちなみに、いくつかあるアレルギーの型でも花粉症のアレルギーはアトピー性皮膚炎と同じで、皮膚に起こる症状は似ています。実際にアトピー性皮膚炎の患者さんは、スギ花粉症炎がアトピー性皮膚炎の擬似因子として働くことで、この時期ひどくなる場合があるという実例もあるようです。
※ただし、多因子疾患なので全てにおいて同様ではありません。
スギ花粉症皮膚炎は症状としては比較的軽い場合が多く、基本的に花粉症の対策で症状を和らげることができますが、気になる場合はやはり皮膚科での受診をお勧めします。
薬はアレルギーの型が同一であることからも、アトピー性皮膚炎の塗り薬が処方されます。
昨年の10月に舌の下に少しずつスギ花粉を滴下して花粉症の症状を抑制する
舌下免疫療法も保険適用となりましたが、まだまだ悩みは尽きないようです。
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