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「無香料」なのに「におい」が・・・

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

4月の下旬から関東では、梅雨かというくらいに雨の日が多いこのごろですが、晴れ間には夏の日差しを感じます。

この時期はすでに晴れの日はもちろん、曇りの日でも紫外線は意外と多いので、紫外線ケアはしっかりと。

さて、化粧品には「無○○」といったキーワードがつけられたものがあります。
当店の商品でも「無着色」や「無鉱物油」などありますが、

その中でも今回は「無香料」のお話。

 


 

無香料」はその名前の通り、「香料を使っていない」という意味ですが、香料を使用していない化粧品であっても商品自体に何かしらの香りやにおいがついている場合があります。

例えば、皮脂抑制成分として配合される「ローズマリーエキス」や「チョウジエキス」ですが、エキスの元となるローズマリーやチョウジ(丁子)はハーブやスパイスでもあり、化粧品の原料として使用するそのエキスも香りが強い成分です。
また、アンチエイジング成分として一般的な「プラセンタ」も独特のにおいを保つ成分です。

このように植物や動物由来の成分は、原料のもつ香りやにおいがでやすい傾向がありますが、エタノールTEA(トリエタノールアミン)などのベース成分となる成分でも、独特の香りやにおいを持つものは少なくありません。

当店の商品でも、プラセンタを配合する「PCローション」や「Pエッセンス」、またベース成分においがついている原料を使用する「ホイップピールパック」や「リペアモイストクリーム」に、においを感じやすいのはそういった理由によるものです。

逆に肌細胞の形を整える皮膚コンディショニングを目的に「マンダリンオレンジ油」を配合した化粧品があった場合等は、「無香料なのに良い香りがする化粧品」となる場合もあります。

このように化粧品は様々な成分で作られることから、香料を全く使用していない「無香料」の製品であっても、それぞれ特有の「香り」や「におい」を持っていることが多くあるのです。

 



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シミを防ぐには”本当の美白アイテム”を使うのがポイント

こんにちは、スキンロジカルです。

暖かくなり明るい春の日差しになると、肌の色の明るさや白さ、透明感が今まで以上に気になりますね。

どうしてでしょうか?

<春は美白ケアが必要なのはなぜ?>

 

それは日差しの明るさでより肌色が目立つほかに、ファッション・ヘアカラー・メイクなどが明るい日差しの春仕様になっているから。明るめで透明感のあるヘアカラー、ツヤのあるメイク、白やパステルカラーの服には、やはり明るめで透明感のある白肌が似合います。

一方で、長く乾燥していた冬の間に肌は角質が溜まってくすんでいたり、硬くなってキメが荒くなりツヤがなくなったりしています。

そこで注目されるのが美白ケア。春のスキンケアアイテムに美白関連商品がたくさん新発売されるのは、冬の間の肌をケアして明るさを取り戻ると同時に、紫外線が強くなるこれからの季節へ向けての予防ケアの意味もあるのです。

<本当の美白成分と美白化粧品>

美白ケアとは”メラニンの生成を防いでシミやそばかすができるのを防ぐ”働きがある化粧品を使ってスキンケアを行うこと。

美白成分は、厚生労働省によって美白の働きがあると認められているものです。

・ビタミンC誘導体

・プラセンタエキス

・トラネキサム酸

・アルブチン

・コウジ酸

・エラグ酸

・ルシノール

・4MSK

上記のような成分が代表的な美白成分です。

”メラニンの生成を防いでシミやそばかすができるのを防ぐ”

という美白ケアは、上記のような美白成分が入っている化粧品でなければできません。

もちろんほんの僅かでも入っていればいいということではありません。各成分に応じて、有効濃度(効果が感じられる配合割合)の成分が入っていなければ効果は感じられません。

 

<なんちゃって美白成分に惑わされない>

化粧品には、「なんとなく美白できそう」に見せているなんちゃって美白化粧品もあります。美白の働きがない成分が入っているのに、美白できるようなイメージを与える化粧品です。

たとえば・・・・

ハトムギエキス(ハトムギ種子エキス=ヨクイニンエキス)が入った化粧品です。

ハトムギエキスの成分効果は、次の4つです。

・保湿

・抗アレルギー作用

・細胞賦活作用(ターンオーバーを促す)

・消臭

ハトムギエキスに美白効果はなく、美白成分ではないのです。けれども、なんとなくイメージだけで「美白できそう」と使ってしまっている人が少なくありません。美白成分が入っていない化粧品でどれだけケアしても、美白ケアはできません。

 

<美白以外にも効果があるビタミンCとトラネキサム酸>

 

美白成分のなかでもとくにおすすめの成分が、ビタミンC誘導体とトラネキサム酸です。

なぜなら、美白以外にも肌への効果があるから。

ビタミンC誘導体は特にたくさんの効果があります。

・皮脂分泌調整

・コラーゲンの産生促進

・活性酸素消去作用

・抗炎症作用

トラネキサム酸も美白ばかりがクローズアップされがちですが、もともとは抗炎症作用を目的に使われていた成分です。

 

<美白成分を使って春のスキンケアを効果的に!>

春のスキンケアは、冬の硬くくすんだ肌を柔らかくクリアにすること、夏へ向けて紫外線の影響を予防するために、美白ケアがポイントです。

美白ケアは美白成分が入った化粧品を使って、”本当の美白ケア”を行いましょう。

おすすめは、美白以外にもたくさんの美肌効果があるビタミンC誘導体トラネキサム酸です。

2つともイオン導入できる成分なので、イオン導入すれば肌の隅々まで浸透し、より効果UPします。ぜひお試しください。

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シミの色の違い

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

日に日に日差しが強くなってくる季節になりました。
同時に気になってくるのが紫外線です。

紫外線は肌への影響が大きく、美肌を考える上で一番の敵と行っても過言ではありません。
「光老化」という言葉が一般的になってきた背景には、この紫外線の肌への悪影響が多岐にわたるためで、特に「シミ」はその影響による大きな悩みの一つとも言えます。

ところで、シミは大きさや場所以外にも色の違いがあることがわかります。
この色の違いはどのように出てくるのでしょうか。

実はシミが存在する「深さ」によるものが理由の一つと言われています。

濃い色のシミ

シミに多い茶色系のシミは、表皮付近の浅い部分に存在していて、肌の表面に近いほど色が濃くなる傾向があります。
さらにシミの原因である「メラニン」の量が多いほど濃くなっていきます。

このため、焦げ茶や黒といった色のシミは、メラニンが多く集まって肌の表面付近に存在している可能性が高いといえます。

薄い色のシミ

肌にうっすらと見えるような青みかかった灰色のシミは、肌の深い場所に存在しているメラニンによるものといわれています。
深い場所に存在するため、通常のターンオーバーでメラニンが排出されにくく、同じ場所に居座り続けるタイプのシミでもあります。

シミの深さによる対策

濃い色のシミ

浅い部分に存在するシミの多くは、肌の新陳代謝、いわゆる「ターンオーバー」で少しずつ垢となり排出されていきます。
ターンオーバーは肌の深部から表面へ肌細胞が移動していき、角質となりその後垢となって排出されますが、シミの原因であるメラニンもそれにあわせて移動し、排出されていきます。
そのため、肌表面に移動してくると少しずつ濃く見えてくる場合もあります。

肌は約1か月弱で新しく変わっていきますが、加齢によりそのスピードは落ちていき、同時にシミの排出も遅くなってしまいます。
また、体の部位によってもターンオーバーの時間には差があるため、シミがなかなか消えないといった場所もあります。

洗顔やピーリングでターンオーバーの妨げとなる古い角質をきちんと取り除き、EGFやIGF等の成長因子やそれを含むプラセンタといった、新しい肌を作り出す手助けをする成分を利用することも有効です。



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またビタミンCには、メラニンの色そのものを薄くする力があります。ビタミンC誘導体をイオン導入することでよりその効果を高めることもできます。

薄い色のシミ

薄い色のシミは、ターンオーバーで排出されにくい深い場所に存在しています。
このようなシミには、塗るだけでは美容成分も届きにくいため、イオン導入でビタミンC等を届ける必要があります。
また、深い場所に存在するメラニンは、本来存在しないものとして、体が持つ免疫細胞「マクロファージ」が取り込み排除します。
フィチン酸をイオン導入することで、このマクロファージを活性化させてメラニンの排除を促すことができます。



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シミにはいろいろな種類があり、より効果的な対策の判断材料の一つとして、「色」にも注目してみてはいかがでしょうか。

 




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NMFとコラーゲンで潤う肌に

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。
冬の空気に変わって、寒さも乾燥もさらに進み肌にはつらい時期となりました。

こんな乾燥する季節から肌を守る機能に「NMF」があります。

NMFは化粧品の説明などでもよく使われていますが、

Natural Moisturizing Factor

の略で、日本語では天然保湿因子や自然保湿成分などと書かれることもあります。
このNMFは名前の通り、肌にもともと存在する保湿機能のことを言います。

NMFはアミノ酸を中心に、PCA、乳酸、尿素などで作られています。
その役割は、水分を引き寄せ、抱え込んで角質の潤いを保つこと。

中でもNMFの半分を構成するアミノ酸はとても重要な成分で、不足すると肌は乾燥し硬くなり柔軟性を失います
赤ちゃんや子供の肌が「モチモチ」として水分をたっぷり含んでいるのは、NMFが豊富に存在するからです。

また、肌のバリア機能が乱れることで肌は敏感になり、炎症を起こしたり、シミなどの原因ともなります。
※構成する成分のなかで2番目に多いPCAも、アミノ酸から作られます。

このようにアミノ酸は、NMFをはじめとした肌が持つ基本的な保湿機能の一翼を担っており、欠かせない成分の一つとなっています。

肌をクリームなどで覆う保湿だけでなく、根本から肌に水分を蓄えるために、アミノ酸などのNMFは細胞間脂質のセラミドと共にとても重要なのです。

 


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季節でシミの色が変わる?


こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

最近はメークアップコスメを、肌の色や髪色、雰囲気などその人の持つ「パーソナルカラー」に合わせてるという方法があります。
その中でもベースになる肌の色は、色味によってファンデーションなどの発色や色味が変わるため重要な要素の一つとなっています。
しかし、この肌の色は季節で変わることをご存知でしょうか。

肌の色は、基本的に2種類あるメラニンの量と比率によって決まってきますが、それ以外にも血液の赤色を構成する「ヘモグロビン」の量や、血管を流れる血液の量にも左右されます。

肌の明るさを表す明度は、春3月をピークにだんだん下がっていき、真夏の8月が最低となります。
その後秋から冬にかけて徐々に上昇していきます。
また、黄みは春夏に、肌の赤みは秋冬に増加する傾向となっています。

これは春夏に紫外線が多くメラニンが生成されやすくなることに原因があります。
肌はメラニン量が増えると、明度が下がり黄色みが強くなります。
反対に秋冬に紫外線が少なくなっていくにつれ、肌の明度が上がり、屋外との気温差によって血流量が増すことで赤みが増していきます。

その他にも、シミの色素が沈着している部分は、夏には数も総面積も増え、冬に向けて少なくなって行きます。
またシミのない部分の肌と同様に、春をピークに夏は明度が下がり黄色みが増すことから、シミの部分とない部分との色の差が広がることで、とくに夏はシミなどが目立ちやすくなります。
色素沈着のある部位と肌との色の差は夏と冬で15%も違うことがあるそうです。

メラニンが作られる原因は紫外線以外にも炎症や刺激、ホルモンバランスなどありますが、一番の原因はやはり紫外線・・・特にUVB波の影響です。
シミを作らないためにも、できてしまったシミを目立たなくするためにも、紫外線をしっかりカットすることと、浴びてしまった後のアフターケアをしっかり行うことが重要です。

季節によって変わる肌の色。コスメを選択するときも、使う時期に合わせたチョイスをすることで、より肌をきれいに見せることもできそうです。


アフターケアにはビタミンC誘導体が有用です。
浴びてしまった紫外線により生成されるメラニンは、酸化することで色が濃く黒くなって目立っていきます。ビタミンC誘導体はこのメラニンの酸化をおさえる事ができます。


 


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