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イオン導出 使っていますか?

みなさまこんにちは、スキンロジカルイノウエです。

各地続々と梅雨入りしてきました。
湿度もかなり高く、今までとは一転してじめっと暑い日も増えてきました。

さて、皆様は「イオン導出」したことがありますか?

美肌成分を浸透させるイオン導入とちがってイオン導出は、あまり注目されませんが、普段のケアに加えることで、肌をより良い状態に保てます。

イオン導出をする場合、すでにイオン導入器をお持ちであれば、イオン導出(イオンクレンジング)の機能も持っていることが多いので、お持ちの機器を確認してみてください。

当社の「ブロードイオン」であれば、POLARITY(ポラリティ)を「」にすることで導出モードに変わります。

イオン導出は、マイナスの電気で美容成分を肌に送り込むイオン導入と反対で、名前の通りプラスの電気で肌に存在する目に見えないような微細な汚れを取ることがメインとなります。

導出に使う溶液は、最低限電気を通す液体であることと、プラスに電気を帯びた無駄な成分が入っていなければどんなものでも利用できます。

つまり、導出に限って言えば水道水でも使用できます。

ちなみに導出は「汚れを取る」ことがメインのケアとなります。普段の汚れはクレンジングや洗顔で取れていますので、ケアの頻度としては週1~2回ぐらいであっても十分です。

導出の後、顔の汚れが気になるようであればさっと水で流していただくか、清潔なタオルなどで浮いた汚れを取っていただき、イオン導入を行ってください。

電気で引き寄せることのできる汚れは、基本的に目に見えてコットンにつくことは稀です。
クレンジングや洗顔を行ってる状態であれば目に見えるような汚れは取れているので、なかなか実感がないかもしれませんが、汚れが見えないからと、コットンでゴシゴシこするのはNGです。

イオン導出は、水道水でも問題ないと先ほどお話いたしましたが、当店では導出用化粧水もご用意しております。

導出用化粧水「スキンロジカルリファインローション」

は、体の塩分濃度をベースに、電気の伝導性を高めて、導出の効果が上がるように成分配合されています。
また、同時にプラスの電気を持つオリゴ糖の一種「トレハロース」「ラフィノース」イオン導入におけるビタミンC誘導体と同じく、プラスの電気の力で反発して浸透します。

この糖類は肌内部で水分を抱え保湿をサポートしてくれますので、導出ケアをしながらもイオン導入では導入されない成分を送り込み保湿ケアもできる一石二鳥のアイテムでもあります。

リファインローションは、糖類とヒアルロン酸の保湿成分を配合して、弱酸性に調整してあるので、シンプルな化粧水や手作り化粧品のベースとしても利用しやすいローションです。

なんだか肌の感じがすっきりしないと思った時は、時々イオン導出を試してみると、イオン導入の効果も違ってくるかもしれません。

なお、導出をする場合のケアの順番は、

クレンジング・洗顔→ 導出 →導入→保湿・・・

となります。導出の場合でも、洗顔後の何もついてない状態の肌に使うと覚えてくださいね。

【過去記事】イオン「導出」と「導入」の順番は重要です!

いままでイオン導出を試されたことない方も、ぜひ「イオン導出」試してみてください。

 


イオン導出も最短でできるイオン導入器
ブロードイオン トライアルセット

保湿成分であり、コラーゲンの原料になるアミノ酸と、その産生の助けとなるビタミンCを配合した、売り上げNo.1のイオン導入専用化粧水「スキンロジカル アミノシーローション」にコインマスクがついているので、届いたその日からイオン導入ケアデビュー!

フェイス型パッドで、イオン導出も導入も簡単&時短ケア

トラネキサム酸と肝斑

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

今日は、美容に関するお話を・・・

スキンロジカルで、12/1のトラネキサム酸パウダーが発売されました!

【スキンロジカル トラネキサム酸パウダー】 1g×10包 15,660円                                          ↓      ↓      ↓      ↓

トラネキサム酸は、イオン導入に適した成分でもあり、ずっと以前から「トラネキサム酸のイオン導入液を作ってほしい」とのご要望をお客様から頂いていたのです。

美白成分には、ビタミンCを始めとして、アルブチン酸など沢山の成分がありますが、肝斑と言われる独特のシミ(目の周囲や、口も周囲などにぼんやりと左右対称にできるシミ)への効果が期待できる唯一の成分と言われています。通常のシミは、化粧品成分などのほか、レーザー治療などでも改善することができるといわれていますが、今のところ肝斑に効くのはトラネキサム酸だけということです。

けれども、トラネキサム酸を化粧品に原料として使用するには、越えなければならないハードルがいろいろとありました。

・特許の問題

・原料価の問題

・医薬部外品の問題

などなど、当社のようにあまり大きくない化粧品製造会社にとっては、困難な問題がいろいろとあり、開発して商品化することは、正直言って無理かと思っていました。

現在でも、トラネキサム酸を配合した化粧品はまだまだ少ないですよね?それは、こんな事情があるからなのです。

 

ところが、化粧品の「原料」として、パウダーで販売し、ご購入者自身で水に溶かして化粧水を作っていただくという形をとることで、上記の3つの点をクリアーすることができたのです!

さらには!市販で販売されているトラネキサム配合のローションは、配合量が3%と決まっています。スキンロジカルの原料パウダーで作れは、濃度をご自由に調節することができます。(推奨は1g/20mLの4%)

品質を保つための、あれやこれや成分も一切配合していない、純粋なトラネキサム酸だけのの水溶液が作れるのです。

いいことだらけ!

 

少し話が変わりますが、飲むタイプのトラネキサム酸をご存知ですか?

薬局へ行けば販売していますし、美容クリニックなどでも処方しくれます。

これが結構お値段がするうえに、もう一つ厄介な問題があるのです。

トラネキサム酸の働きに「プラスミンの働きを阻害」することで、美白をいざなうのですが

その副作用として、プラスミンは血栓を溶かす働きがあるのですがそれが鈍るため、「血栓ができやすくなる可能性がある」ということなんです。

血栓ができたら・・・心筋梗塞や脳梗塞など、重篤な病気になる可能性もあるのです。

怖いですね。

ですから、飲むトラネキサム酸は医師の処方や薬剤師の説明が必要な薬に指定されているんです。

 

こんな副作用も、化粧品として肌につけるのであれば、まったく起こることがありません。

 

私も、肝斑を含むシミがとても気になっていて、トラネキサム酸パウダーのイオン導入と錠剤の飲用を併用しています。before→afterを記録していないのが残念ですが、目の周りの肝斑が以前よ薄くなってきました。

ちなみにこちらは、飲用しているトラネキサム酸です。(市販のもの)

 

※おススメしているわけではありません。←これ重要

 

トラネキサム酸はイオン導入で

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

さて、今回は「のどの痛みに効く」系のお高い風邪薬や、口内炎の市販薬にも多く配合されている「トラネキサム酸」の お話です。

ところで、皆様はトラネキサム酸を配合した薬や化粧品を 使ったことがありますか?

病院では、痛みの緩和などを目的とした抗炎症剤としてや、皮膚疾患・・・とくに肝斑の治療薬として処方されています。
※肝斑とは、左右の目の下に現れる左右対称のうすぼんやりとした影のようなシミです。

また、薬用化粧品(医薬部外品)の抗炎症・美白成分として大手化粧品会社の美白系化粧水や美容液をはじめ、市販薬にも配合されているので、使ったことがある方や、目にしたことが ある方も多いかと 思います

このトラネキサム酸は、他の成分と比べて美白に対する特徴的な作用は、いつも同じ場所にできてしまうシミにも期待ができるところにあります。

この持続するタイプのシミは、肌で気づかない程度の微弱な炎症がその場所で継続的に起こされていることにより、その刺激によってシミの元となるメラニンを継続的に作り出しています。
結果として、湧き水のように下から新しいシミが作られ続け、炎症の起こっている場所に常にシミが残っているような状態となります。

トラネキサム酸は刺激の元になる炎症を鎮め、さらに、メラニンを作る細胞の勢いを抑えることができる成分なので、このような頑固なシミ、また肝斑に有効といわれています。

そんな有用な成分であるトラネキサム酸は、内服や肌へ塗布する以外に、イオン導入が可能な美容成分でもあります。
トラネキサム酸は、人工的に合成された成分ですがアミノ酸の一種で、他のアミノ酸同様、分子サイズが小さく、水溶性でありイオン化します。
皆様ご存知の通り、当然、単純な肌への塗布に比べてもイオン導入することで浸透がよくなる結果も出ています。

しかし、トラネキサム酸を配合した市販の化粧水や美容液は、一般的に防腐剤・香料等のイオン導入には向いていない成分が配合されているため、一部の専用商品を除き、外用には単純塗布しか方法がありませんでした。

そこでスキンロジカルでは、このトラネキサム酸をイオン導入などでもお客様ご自身でお試しいただける、手作り化粧品の化粧品原料として販売を開始いたしました。

原料はトラネキサム酸100%で水に溶けやすいため、水や当店のイオン導入ローションや美容液に容易に混ぜることができ、化粧水や美容液、イオン導入液として利用することができます。

なお、イオン導入する場合は、製品特性上「リファインローション」ではご利用いただけません。(化粧水としてはご利用いただけます)
水分を含んだ乳液・ジェル・クリームにも混ぜることができます。
※混ざりにくい場合がありますので、少しずつ混ぜてください。
濃度が高いと肌が赤くなる場合があるので、2~4%を目安に肌に合わせて濃度を調整してご利用ください。

「良薬は口に苦し」ビタミンCと同じく濃度が高ければ効果は高いですが、刺激もでて来る可能性があります。
もともと2%の濃度で単純塗布でも効果が出ると言われている成分ですので、ご利用の際は推奨濃度を守ってご使用ください。
肌に刺激や違和感がある場合は、濃度を下げて使用してみるか、使用を中止してください。

「トラネキサム酸」のイオン導入に興味を持たれましたらぜひお試ししてみてください


9月のブロードイオン購入者キャンペーンのご案内

9月のブロードイオン購入キャンペーン始まりました

こんには、スキンロジカルのイノウエです。

なんだか今週はやたらと寒い日がありましたが
皆様体調はいかがですか?

さて、9月1日よりブロードイオントライアルセット
購入者様へのキャンペーンが始まりました。

 

9月1日~9月30日まで、ブロードイオントライアルセット
購入で、

・ VCローション10mL
・ ホイップピールパック 3回分
・次回購入で使用できる「1,500円OFFクーポン」プレゼント
※購入時に無料会員登録が必要となります。
※定期購入以外のすべての商品にご利用いただけます。

VCローションやホイップピールパックは「試してみたい」
という方も多い商品だと思いますので、悩んでいる方は
お得な機会にぜひご検討ください。

ビタミンEは不安定、でも効果は一級!!

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。
入梅してからいまだに梅雨らしい雨が降らない東京ですが、通勤が楽な反面このまま雨が少ないと水不足も心配になってきます。


さて、期間限定で販売を行っております、「スキンロジカル CEローション」お使いになられましたでしょうか?

CEローションは、ビタミンC誘導体とビタミンE誘導体をメインに配合したローションです。

もちろん、イオン導入も可能な処方となっておりますが、配合されているビタミンC誘導体とビタミンE誘導体は両親媒性のものを使用しているため、肌にただ塗っただけでも水溶性の成分に比べて肌への浸透が高い性質を持っています。
※両親媒性・・・水にも油にも溶ける性質

 

ビタミンEは、もともと油溶性の成分で水にはほとんど溶けません。
水に溶けないため、イオン導入にも利用できない美容成分でもあります。

また、少量溶けたビタミンEも非常に安定度が悪くすぐに酸化されて美容効果を発揮することができません。

これを水に溶けるように改良し、安定度を高めたものが両親媒性ビタミンE誘導体のTPNa (トコフェリルリン酸ナトリウム)です。

しかし、ビタミンEはビタミンCをはるかに超える抗酸化力をもつ成分である半面、ビタミンEが安定しない成分とされるのはその抗酸化力の高さの表れでもあります。

ビタミンE誘導体のTPNaは、肌に吸収されると肌に存在する酵素によって誘導体からビタミンE単体に変化することで、その抗酸化力を発揮します。

例えば紫外線により発生する活性酸素などは過酸化脂質を発生させ、炎症やターンオーバーの異常、バリア機能の低下の原因となりますが、
ビタミンEはその抗酸化力の高さで、ビタミンCよりも早く活性酸素を取り込み無効化することで肌を守ります。

また、酸素を取り込んで酸化したビタミンEはビタミンCによって酸素を取り除かれまたその抗酸化力を取り戻します。

このような特徴のあるビタミンE誘導体のTPNaはビタミンCとも相性が良いものとなっているため、「CEローション」は両方の成分を配合しています。

なお、成分の品質保持と使用感の改善のため通常のイオン導入ローションにくらべて粘度が高くなっているため、
イオン導入の際は肌に直接「CEローション」を塗った上に、水や別のイオン導入ローションで広げたコインマスクをあててイオン導入するのが
おすすめです。

また、使用期限が短いため冷蔵庫で保管の上できるだけ早くお使いください。


電気の力で美容成分を効率よく肌へ届けるイオン導入器
ブロードイオン トライアルセット

保湿成分であり、コラーゲンの原料になるアミノ酸と、その産生の助けとなるビタミンCを配合した、売り上げNo.1のイオン導入専用化粧水「スキンロジカル アミノシーローション」にコインマスクがついているので、届いたその日からイオン導入ケアデビュー!