投稿者「スキンロジカル スタッフ」のアーカイブ

飲むトラネキサム酸orつけるトラネキサム酸?

こんにちは、スキンロジカルです。

風邪やインフルエンザが流行っている昨今ですが、トラネキサム酸が喉の痛みを和らげるための薬として病院から処方されることがあります。

トラネキサム酸!?って。

美白の成分として化粧水などに配合されている成分?

そう!それと同じ成分です。

トラネキサム酸には”炎症を抑える”という働きがあり、喉の痛みを緩和するために薬に使われています。トラネキサム酸の”美白”効果も、もとを正せばこの”炎症を抑える”作用によるものなのです。

肌に対するトラネキサム酸の効果は、薬のように経口摂取によるものと化粧品などで肌から取り入れるものとではどちらが適切なのでしょうか?

 

美肌のためのトラネキサム酸は直接肌へ

トラネキサム酸の肌への効果を感じたいなら、肌へ直接与えるのが最適です。

なぜなら…

薬として飲んでだ場合、胃で分解されたのち腸で吸収されトラネキサム酸は血液に取り入れられます。血管は全身を巡っているのでまずは生存機能を保つ重要な臓器へ運ばれ、その後皮膚へ運ばれるので届けられる成分はごくわずかとなってしまいます。

経口摂取したトラネキサム酸は体のほかの部分へ優先的に取り入れられてしまうので、肌へ真っ先に届けたい場合は肌から直接摂取するのが一番なのです。

※このことはトラネキサム酸に限らず、ビタミンCなどのその他の成分でも同様です。

 

トラネキサム酸の浸透を阻む肌のバリア機能

肌からトラネキサム酸を直接摂取するといっても、トラネキサム酸は粉体なので肌につけることはできません。そのため水に溶かして化粧品として肌につけるという方法で、肌へ与えることが可能となります。

トラネキサム酸は水溶性の成分なので、水に溶けやすく油には溶けません。そのため化粧水が最適ですが、肌には”バリア機能”といういわゆる結界のようなものがあり、肌の水分が外へにげないように、そして外からの物質が肌へ侵入しないようにこのバリア機能がガードしています。(バリア機能がなければ、お風呂に入ったときに体はスポンジのようにどんどん水を含んでしまいます…)

バリア機能があるために、化粧水で肌につけたとしても肌にトラネキサム酸の成分を浸透させるには限界がありますが、それを通り越して肌へ浸透させられる方法がイオン導入です。

 

肌の隅々へトラネキサム酸を届けるイオン導入

イオン導入を使って化粧水を肌へ浸透させると、成分を飛躍的に多く送り届けられます。その量は通常(単純に塗布しただけの場合)と比べて20~100倍とも言われています。

※ビタミンCを使ったイオン導入の実験により、単純塗布よりも短い時間でより多くの成分量が浸透していることが分かっています。

それはイオン導入が電気による反発を利用するので、成分が肌のバリア機能を一時的に突破して肌へ浸透できるからです。

トラネキサム酸はイオン導入できる条件を満たした数少ない成分なので、利用することで肌への効果をより有効にすることができるのです。

↓ トラネキサム酸の肌へのアプローチ方法 ↓

①イオン導入>②単純塗布>③経口摂取

 

トラネキサム酸は美白だけでなく肌荒れにも最適

美白作用で有名となったトラネキサム酸ですが、喉の痛みどめのように以前から抗炎症のための薬として使われていました。

肌に対しても肌あれに対して有効で、肌の乾燥、ニキビや吹き出物などによる赤みなどを沈静化し穏やかに整えることができます。

美白ばかりでなく冬の肌にもトラネキサム酸は最適です。イオン導入で試してみてください。

↓トラネキサム酸の抗炎症作用や濃度、製品の種類などについてこちらもぜひ読んでみてください↓トラネキサム酸の濃度/医薬部外品と化粧品

 

↓初めてトラネキサムを使う方におすすめのアイテムはこちら↓

 

 

 

お風呂のあとに乾燥する理由

こんにちは、スキンロジカル スタッフです。

年明けから寒い日が続いていますね。
こう寒いと、やはり入浴はシャワーではなくお風呂が恋しくなります。

さて、皆さまは入浴後などすぐに保湿してますか?

入浴直後は肌の水分量が多く感じるため、急いで保湿は必要ないと思いがちです。

しかし、お風呂から上がると体温は高くなります。
そうなると気温と体温の差は大きくなり、体を拭いて表面の水分がなくなると、湿度が低いことも合わさって体の水分はどんどん蒸発していきます。

蒸発し始めるタイミングは、体の水分をふき取ってからほんの数分といわれています。

そのため、すぐに化粧水を使用して肌に水分を補った後、保湿クリームや乳液でカバーをしてムダに水分が逃げないようにフタをしましょう。

入浴直後は浴室も温度と湿度が高い状態のため、体を浴室内で拭き、化粧水や乳液を持ち込んでプレケアを行なったり、スチーマーなどで保湿しながら入浴後のケアするのもお勧めです。

色々持ち込むのが面倒な場合は、オールインワンで使える乳液やジェルなどを一つお風呂上がりに手の届きやすい場所においておくと、手間が少なくなり継続しやすくなります。

※化粧品は浴室内での保管はNGです。ほとんどの化粧品は高温・多湿を好まず、浴室内はカビや細菌が繁殖しやすい場所になります。

お風呂上がりのケアをスピーディーに行って、お風呂タイムをより美肌にする時間としても活用してみて下さい。


スキンロジカルVCIPエマルジョン」は、油溶性ビタミンCを配合しながら、保湿成分であるセラミドを配合したジェルタイプの保湿乳液です。

さっぱりとした使い心地で伸びも良いため、イオン導入後の保湿におすすめの商品ですが単体でオールインワンゲルのように使うこともできます。

お風呂上がりのファーストケアにもおすすめの商品です。

2025年もスキンロジカルを宜しくお願いいたします

新年明けましておめでとうございます。
2025年もスキンロジカルを宜しくお願い申し上げます。

今年も、鎌倉にある鶴岡八幡宮へ初詣で行ってきました。
年中通して多くの人が参拝する歴史ある神社です。

初詣には毎年250万人もの参拝客があるようで、
いつもは少し混雑が落ち着く1月後半に訪れていましたが
今年は元日から1月7日まで執り行われる「御判行事(ごはんぎょうじ)」に
参加すべく早めの参拝をしてきました。

御判行事とは、

「鎌倉時代、戦に臨む武士たちが、出陣に際し額に御神印を戴いたという故実から、御神印を額に押し当てることによって、病気平癒、厄除、無病息災を祈念するものです。またこの御神印によって頭脳明晰になるともいわれ、受験を目前にした学生が行事所に並ぶ姿も見られます。
この御神印は、普段は御本殿の奥深く、御神座近くに奉安されておりますが、お正月の時期に限り、行事所に移されます。」(鶴岡八幡宮HPより)

神事や行事の舞台として使われる「舞殿」に上がり、
玉串拝礼のあとに御神印を参拝者の額に軽く押し当ててもらうことで
神様の加護を授かることがきます。

儀式後は「牛王宝印(ごおうほういん)」の神符を授かります。

「牛王宝印」は、火難などの災難除け、病気平癒、厄除けなどの守り札です。
鶴岡八幡宮の神使は鳩なので、鳩の鳥文字が描かれていました。

干支の巳が描かれた絵馬もついてます。

来年は鶴岡八幡宮ならではの厄除け神事で
ご利益をあずかり、心を清めてみてはいかがでしょうか。

 


ブロードイオン新春SALE冬のキャンペーン開催中

 

アミノ酸のイオン導入で保湿効果

こんにちは、スキンロジカルです。

すっかり冬の気候になり、カラッと乾燥した空気になりました。

夏の湿度と違い、体感で空気の乾燥にはなかなか気づかけないものです。「喉が乾いた」「肌がガサガサ」といった状況でようやく気がつきますが、このようになっていたらすでに「ヤバイ」レベルの乾燥状態になっています。

冬のお肌のためには常に良好な湿度を保ち、充分な保湿ケアをして肌が乾燥しないように予防することがかかせません。

スキンロジカルでは肌の内側から保湿ができる成分として、アミノ酸のイオン導入をおすすめしていますそこで今回のブログでは、アミノ酸の保湿効果についてと【スキンロジカル アミノシーローション】のアミノ酸の工夫についてお伝えします。

 

>>アミノ酸は肌の天然の保湿成分

肌は本来、みずから潤えるチカラを持っています。

赤ちゃんや幼い子どもの、全くスキンケアをしていないのにふっくらと柔らかくみずみずしい果物のような頬を思い浮かべてください。これは肌にある天然の保湿成分が、うるおいを保っているからです。

ヒトの肌に備わっているこの天然の保湿因子[NMF=Natural Moisturizing Factor] は、主成分がアミノ酸とアミノ酸から作られるPCA(ピロリドカルボン酸)です。

このようにNMFをの主成分であるアミノ酸は、肌の組成に近く最もナチュラルな肌の保湿成分だということができます。

 

>>NMFが不足すると乾燥肌に

NMFが少ないと肌は水分を失って角質が硬くなり、キメが粗くなって小じわが目立つようになります。これが乾燥肌の状態です。

乾燥肌になるとバリア機能が衰えて外部の刺激に弱くなり、肌あれやトラブルが起きやすくなります。いつも使っていた化粧品が合わなくなったり、肌が粉を拭いたり、赤くなったりしていたら肌の乾燥が原因のひとつと考えてよいでしょう。

年齢を重ねるにつれてNMFは減少していきます。赤ちゃんのときから10代くらいまではスキンケアをしなくてもうるおいが満たされていた肌が、スキンケアでの保湿が欠かせなくなるのは年齢とともにNMFが減ってしまうからです。

 

>>アミノ酸を届けてNMFを作り出すイオン導入

天然の保湿成分NMFはアミノ酸が元になっていますが、アミノ酸(うち必須アミノ酸)は体内で作り出すことができない成分です。スキンケアで、ダイレクトに外から与える方法が適しています。

アミノ酸は肌に塗布しただけでは浸透できませんが、イオン導入で電気のチカラを使えば肌の隅々まで届いて効果を発揮することが可能です。

 

>>[スキンロジカル アミノシーローション]のアミノ酸の秘密

スキンロジカルのアミノ酸を配合したイオン導入化粧水[スキンロジカル アミノシーローション]には、NMFをさらに多く生み出せるように独自のアミノ酸配合を行っています。

保湿に非常に高い効果を発揮するアミノ酸の種類を多く配合し、よりヒト肌のNMFのアミノ酸組成に近づけたアミノ酸配合となっています。

このオリジナルの処方は、皮膚科で院内処方用として医師が開発したイオン導入化粧水だからこその工夫です。[スキンロジカル アミノシーローション]がロングセラーのイオン導入化粧水として、当店でも人気No.1でありOEM製品としても採用され続けている理由といえるでしょう。

 

 

ビタミンCとコラーゲン

 

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

早速ですが、ビタミンCの美容効果と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?

たぶん多くの方は「美白」かと思います。

ご存知の通りビタミンCには美容効果が多くありますが、今回はその中でもコラーゲンとビタミンCにスポットを当ててみたいと思います。

肌のコラーゲンは建物の骨組みのようなもので、これがしっかりと存在していることで肌にハリや弾力をもたせる大変重要な働きをしています。

年齢を重ねるとコラーゲンの生成は衰え、紫外線や活性酸素の影響でもろくなります。さらにコラーゲン分解酵素によりコラーゲンが少なくなると、肌の弾力は衰えシワやたるみといった原因となります。

このように肌を若々しく保つために重要なコラーゲンの生成にはビタミンCを欠かす事はできません。
特に肌の深部の基底層に存在する特殊なコラーゲンであるIV型コラーゲンを作り出す細胞にビタミンCを添加すると、添加しないものに比べて2倍のコラーゲンを作り出す事がわかっています。
さらにはコラーゲンを分解する酵素が、ビタミンCにより減ることもわかりました。

「増える」+「減らない」の相乗効果が得られるビタミンCはコラーゲンを作り出し維持する上でとても重要な成分であるといえます。

その他にもコラーゲンの骨組みの隙間には、ヒアルロン酸を始めとしたムコ多糖体が存在することで肌の水分保持と弾力をもたせる働きをしますが、一部のムコ多糖体の産生にもビタミンCが関わっています。

ビタミンCは「美白」以外にも様々な美容効果がある万能成分です。

ビタミンCを浸透しやすくかつ安定化させた水溶性のビタミンC誘導体は、イオン導入することで肌を支えるIV型コラーゲンが存在する基底層まで届けることができ、より多くのムコ多糖体の産生を促すことができます。

ビタミンCを最大限に活かすためには、塗るだけでなくイオン導入を是非おすすめします。

 


秋トクキャンペーンで、イオン導入器ブロードイオンが15%OFF
さらに今なら、乾燥が気になる季節にぴったりな保湿ジェルプレゼント
10月27日(日)[保湿乳液プレゼントは10月末日]まで