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ビタミンCのアレコレ


こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

さて、今回は「
ビタミンC」についてお話してみようかなと思います。

ビタミンC誘導体による外用塗布は毛穴を引き締め目立たなくすることに
加え、その抗酸化作用による改善が期待でき、色素沈着を
防ぐ効果があります

昔からビタミンCは「美白成分」として美容の現場で利用されてきました
が、それ以外にもビタミンCには美肌作りの
お助け作用があります。

・皮脂の分泌抑制 (過剰な皮脂分泌を抑制し、調節する)

・活性酸素の還元 (活性酸素を還元し酸化を防ぐ)

・抗炎症作用 (活性酸素による炎症の悪化を防ぐ)

・コラーゲン合成 (コラーゲンの合成に必須の成分)

・美白作用 (メラニン生成酵素チロシナーゼの活動抑制)

ビタミンCは健康を維持するためにももちろん重要な
有機栄養素ではありますが、

 

経口摂取したビタミンCは栄養素として体の維持に

必要な器官に優先的に送られ、肌に届く量はごく一部

 

になります。

 

また、一度に大量に摂取しても吸収できる量は限られている

ため多くは尿として排出されます。
推奨摂取量を超えての摂取は、胃や腎臓への負担となり逆に

健康を損なう場合もあります。

 

そういった意味で、ビタミンCを肌に取込みたい場合は肌への
塗布が有効ですが、直接塗布のみではコラーゲン生成を

行なう肌の真皮まで成分が届きにくいため、効率よく届ける

ことのできるイオン導入は、そういったケアを手軽にできる

オススメの方法です。

 

イオン導入は、美容外科やエステでも行っている施術ですので

一度体験してみてはいかがでしょうか


日焼け止めの選び方(SPFとPA)

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

全国で梅雨も開け、局地的な雨はあれど本格的な夏がやってきました。


皆様は日頃から「紫外線対策」として、「日焼け止め」を使われていると思います。
そして、「日焼け止め」の性能を示す「紫外線防御指数」(サンケア指数)は、SPF(エスピーエフ)PA(ピーエー)で表されることもご存知だと思います。

SPFは日焼け後すぐに現れる赤みやヤケドのような症状を起こしたり、数日後に肌が黒くなってくる原因となる「UVB」を防御する力を示します。
10や30など数字が併記され、数字が大きいほうが効果が高くなります。
最大値は50ですが、平均で50以上を超えている場合は50+と表記されます。

PAはシミの原因となるメラニンの中でも色の薄い「淡色メラニン」をすぐに色の濃い「黒色メラニン」へと変化させるとともに、肌の真皮まで届き、ハリのもととなる線維質を傷つけシワやたるみの原因(光老化)を引き起こす「UVA」を防御する力を示します。
「UVA」「UVB」と異なり雲やガラスでも透過しやすい性質を持っているので、曇りの日や室内にいても気をつけなくてはいけない紫外線でもあります。

PAは数字ではなく、+(プラス)や++(ツープラス)といった「+」(プラス)で表示されていて、「+」が多いほど効果があります。

SPFやPAの数値や+の数は、多いほど効果が高くなりますが、その分肌への刺激が高くなったり白く浮いて目立ってしまうことがあるので、生活シーンによって使い分けることがおすすめです。


生活シーンにおけるSPFとPAの目安

・日常生活
(短時間の散歩や買い物など)

SPF1~20
PA+~++

・屋外での行動
(軽いスポーツやレジャーなど)

SPF20~30
PA+~PA++

・炎天下や紫外線が多い場所での行動
(海でのレジャー・雪山でのスキーなど)
PF30~50(50+)

PA++~++++

・紫外線が非常に強い場所や
 紫外線に対して感受性が高く過敏な方など

SPF50~SPF50+
PA++++


焼け止め以外にも、ファンデーションなどに紫外線防御指数がついているものもあります。
これを日焼け止めに重ね塗りすることで、紫外線を防ぐ効果は高まりますが、

日焼け止め SPF25 PA++
ファンデーション SPF15 PA+

といった組み合わせで使用する場合でも、合わせて

SPF40 PA+++

とはならないので注意が必要です。

また、どんなに性能の良い日焼け止めも、塗る量が適当でない場合は数値に見合った効果を得ることはできません。
汗や拭き取り、服などの摩擦で日焼け止めが取れることもあるので、適宜に塗り直しが必要です。

今回ご紹介したSPFとPAの数値の他にも、「肌に優しい」「子供にも安心」「水に強い」「ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)」など製品によって用途や特徴が違いますので、使用するシーンに合わせて選びましょう。

紫外線を肌から守ることは、シミやシワなどのアンチエイジングに対する効果だけでなく、将来的な皮膚がんなど皮膚疾患の予防としても重要な役割があります。

お出かけ後はきちんと石鹸や洗顔料、ボディソープなどで洗い流し、汗や水に強いウォータープルーフタイプのものはクレンジングで落としましょう。

どんなに紫外線対策をしても防げない紫外線のダメージは、大きくなる前に早めのアフターケアでフォローしましょう。

中でもビタミンCはメラニンが過剰に作られることを防ぎ、黒色メラニンを還元する力があるため日焼け後のアフターケアにおすすめの美容成分です。

 


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ビタミンCの美白作用

皆さんこんにちは。スキンロジカルスタッフです。

関東は早々に梅雨が明けと思ったら、雨が降りやすい状況が続いていて、まるで梅雨に逆戻りしたような空模様が続いています。

 



そんな季節ですが、晴れるとすでに夏空。肌の大敵・紫外線が闊歩する季節となり一層「美白」が気になります。

美白のための成分というとアルブチンやプラセンタ、コウジ酸、トラネキサム酸など様々ありますが、やはりメジャーなのは「ビタミンC」ではないでしょうか。

実は、メジャーでありながらビタミンCは美白に対して様々なアプローチができる成分です。

 



肌に紫外線が当たると、紫外線を防ぐためにメラニンを作り出し肌を守ります。

メラニンは茶~黒色の物質で、肌表面を黒くすることにより、紫外線を吸収し、肌や体の深部にダメージを受けないよう体の防御のために作られるものです。
これは、紫外線を防ぐために黒い日傘をさしたり、色の濃いサングラスをかけるのと同じ理由です。

肌で作られたメラニンは、ターンオーバーに伴い肌の表面に移動して、最終的に垢となって剥がれ落ちます。
しかし、メラニンの産生が多い場合やターンオーバーが正しく行われないと、排出がうまくいかずに、肌の内部に残り続けることがあります。
このようなメラニンが肌に残ると、シミやくすみ、色素沈着等の肌悩みとなります。

ビタミンCはまずこのメラニンの産生を抑制して、原因となるメラニン自体が作られすぎることを防ぎます。

また作られたメラニンは、肌のターンオーバーに伴い肌表面に移動していき、最終的に垢となって剥がれ落ちますが、ビタミンCはその排出スピードを上げることができます。

さらにメラニンは「酸化」によって作られる成分なので、酸素を奪い酸化物を酸化する前の状態に戻すことができる還元作用を持つビタミンCは、メラニン自体を淡色化することができます。

このように、ビタミンCはシミに対する3つの特徴を持っています。

・メラニンの生成抑制
・メラニンの排出促進
・メラニンの還元

巷には多くの美白成分がありますが、この3つの美白作用兼ね備えている成分はビタミンC以外になく、美白成分の王者ともいえます。



メジャーな成分「ビタミンC」ですが、改めて見直してみるのもいい成分かもしれません。

 


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シミの色の違い

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

日に日に日差しが強くなってくる季節になりました。
同時に気になってくるのが紫外線です。

紫外線は肌への影響が大きく、美肌を考える上で一番の敵と行っても過言ではありません。
「光老化」という言葉が一般的になってきた背景には、この紫外線の肌への悪影響が多岐にわたるためで、特に「シミ」はその影響による大きな悩みの一つとも言えます。

ところで、シミは大きさや場所以外にも色の違いがあることがわかります。
この色の違いはどのように出てくるのでしょうか。

実はシミが存在する「深さ」によるものが理由の一つと言われています。

濃い色のシミ

シミに多い茶色系のシミは、表皮付近の浅い部分に存在していて、肌の表面に近いほど色が濃くなる傾向があります。
さらにシミの原因である「メラニン」の量が多いほど濃くなっていきます。

このため、焦げ茶や黒といった色のシミは、メラニンが多く集まって肌の表面付近に存在している可能性が高いといえます。

薄い色のシミ

肌にうっすらと見えるような青みかかった灰色のシミは、肌の深い場所に存在しているメラニンによるものといわれています。
深い場所に存在するため、通常のターンオーバーでメラニンが排出されにくく、同じ場所に居座り続けるタイプのシミでもあります。

シミの深さによる対策

濃い色のシミ

浅い部分に存在するシミの多くは、肌の新陳代謝、いわゆる「ターンオーバー」で少しずつ垢となり排出されていきます。
ターンオーバーは肌の深部から表面へ肌細胞が移動していき、角質となりその後垢となって排出されますが、シミの原因であるメラニンもそれにあわせて移動し、排出されていきます。
そのため、肌表面に移動してくると少しずつ濃く見えてくる場合もあります。

肌は約1か月弱で新しく変わっていきますが、加齢によりそのスピードは落ちていき、同時にシミの排出も遅くなってしまいます。
また、体の部位によってもターンオーバーの時間には差があるため、シミがなかなか消えないといった場所もあります。

洗顔やピーリングでターンオーバーの妨げとなる古い角質をきちんと取り除き、EGFやIGF等の成長因子やそれを含むプラセンタといった、新しい肌を作り出す手助けをする成分を利用することも有効です。



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またビタミンCには、メラニンの色そのものを薄くする力があります。ビタミンC誘導体をイオン導入することでよりその効果を高めることもできます。

薄い色のシミ

薄い色のシミは、ターンオーバーで排出されにくい深い場所に存在しています。
このようなシミには、塗るだけでは美容成分も届きにくいため、イオン導入でビタミンC等を届ける必要があります。
また、深い場所に存在するメラニンは、本来存在しないものとして、体が持つ免疫細胞「マクロファージ」が取り込み排除します。
フィチン酸をイオン導入することで、このマクロファージを活性化させてメラニンの排除を促すことができます。



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シミにはいろいろな種類があり、より効果的な対策の判断材料の一つとして、「色」にも注目してみてはいかがでしょうか。




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シミと血管の関係


皆様こんにちは、スキンロジカルイノウエです。

猛暑・酷暑の夏が終わったと思ったら、いきなり11月下旬頃の
気温になるなど、寒暖差も大きく体にも肌にも厳しい季節に
なりました。

こんな時期は油断せず、紫外線ケアや乾燥ケア等肌の手入れは
入念に入念に。

 

さて、今回は「シミと血管の関係」について。

シミ」と「血管」・・・あまり気にしたことない関係性
ですが、先日大手化粧品メーカーが医科大学の医師との研究
を発表していました。

研究では、紫外線によるシミを対象に、レーザー治療を3か月
行い、真皮の血管密度が違う場所でシミの改善に差があるのか
を実験しています。

結果、肌の真皮に存在する毛細血管が多いほど、今回の条件
ではメラニンによる色素沈着(シミ)の改善は低くなるという
ことがわかったそうです。

この結果から考えると、顔の中でも特に毛細血管の集まって
いる頬などのシミが取れにくいというのもなんとなく納得が
できます。


以前の研究では、紫外線などの外的要因やストレ等による
内的要因により血管が刺激を受けると、メラニンの生成を
促す因子を血管が放出するということがわかっています。

特に、顔の中でも出っ張っていて太陽からの紫外線にも当たり
やすい頬はシミができやすく、かつ、取りにくい部分という
わけです。

つまり「シミを作らせない予防」がとても重要であることが
わかります。

当然毛細血管は人が生きるために欠かせない組織であり、
シミケアの邪魔になるからと無くすことはできません。
また、老廃物であるメラニンは血液を通しても排出されて
います。

「上手な付き合い方」が必要です。

今回の研究発表では、肝斑等の紫外線によるシミ以外の研究
については出ていませんが、シミの改善メカニズムについて
興味深い研究がまた一つ増えてしまいました。



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ビタミンCとは違うアプローチで肌の透明感を目指します。

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