シワ」タグアーカイブ

冬の肌はくすみやすい」「シワが目立つ」そのワケ


こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

肌に大敵となる「乾燥」の季節となりました。
季節により肌の変化は様々ありますが、特に「冬の肌はくすみやすい」「シワが目立つ」と感じたことはありませんか?
これは、冬の肌特有の現象によるものかもしれません。

湿度が低くなり乾燥する冬の肌は、水分が不足しがち。
これは、もともと乾燥により水分が少なくなることと合わせて、皮脂の分泌が減り水分を肌に閉じ込めることが難しくなるためです。
肌の乾燥により肌が荒れ、角質層に隙間ができてくると、その隙間からも水分が出て行ってしまうため、さらなる乾燥を招く悪循環となります。

本来、規則正しくサイズも整っている肌の表面の角質細胞も、乾燥が進み肌の水分量が少なくなると、サイズがバラバラになっていきます。
不均一となった角質細胞は古くなっても垢として剥がれにくくなり、肌に蓄積されます。

蓄積され厚くなった角質層は、すりガラスが何層も重なるような状態になり、透明感が失われていきます。
また、水分が少なく、かさつき荒れた表面は、光を乱反射するため、暗く沈みがちになります。

・毎日の洗顔やピーリングなどで古い角質をきれいに落とす
・肌の保湿をしっかりとする
・できるだけ外気にさらされない

冬のくすみにはこのような対処が必要です。

また、同様に乾燥した肌は、キメがなくなり荒くなります。
その結果、シワの入りやすい部分へ肌の方向性が強くなることで、結果としてシワが目立ちやすくなります。

くすみやシワ以外にも、肌が乾燥して荒れた状態は、肌のバリア機能も低下し、刺激を受けやすくなります。
普段の化粧品でも刺激を感じたりするだけでなく、肌の炎症が起こりやすくなったり、紫外線の影響を受けやすくなるなど肌トラブルの元ともなります。

冬は溜まりがちな古い角質を放置せず、しっかり保湿ケアを行い、冬くすみの無いキメの整った肌を目指しましょう。

 


 15%OFFでお得なこの機会に

ぜひプラセンタの効果をお試しください

【スキンロジカル Pエッセンス】は

11/15(月)まで、15%OFFでお求めいただけます。

スキンロジカル Pエッセンス 30mL
Pエッセンス30mL


ビタミンCはなぜ美容の万能成分なのか?

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。

さて、当店で一番メジャーでメインの成分といえば

「ビタミンC誘導体」

です。

様々な美容効果を持つ「ビタミンC」ですが、
そのベースとなる性質は

「抗酸化作用(還元作用)」

が強いことにあります。

抗酸化作用とは、簡単に言うと

「活性酸素から酸素を奪いを無害化する」

ことです。

ビタミンCはなぜこの力が強いのかというと、実は
ビタミンCの成分構造に、酸素に結び付きやすい
という特徴があるため。

この力が強いことで、肌老化やトラブルの元となる

「活性酸素」

に含まれる「酸素」と結びつき、活性酸素の

「活性」

を抑えることができるのです。

逆に言えば、活性酸素は様々な肌悩みの原因とも
なっています。

気になる肌悩みがあるときは、まずベースに

「ビタミンC」

を検討してみてはいかがでしょうか?

期間限定 ポイントアップ

5月14日18時から5月18日17時59分まで


トラネキサム酸に新しい美容効果が?

こんにちは、スキンロジカルイノウエです。
先日、イノウエは横浜で開催されておりましたCITE(化粧品産業技術展)に行ってまいりました。

新型の安定型ビタミンCやフィチン酸と相性の良いアンチエイジング原料など、見る点の多い展示会でしたが、今回一番気になっていたのが「トラネキサム酸」の新しい知見についてでした。

従来、トラネキサム酸は「美白」特に「肝斑」に対して効果があり医薬部外品の成分として承認されています。
また、それ以外にも肌荒れや炎症にも効果があることが知られていました。

さらに、そのトラネキサム酸に今回「光老化」に対する改善効果があることが
実験によってわかったとの技術発表がありました。

最近はメジャーになってきた「光老化」名前の通り、紫外線・・・とくに波長の長いUVAにより、肌に存在する線維性のタンパク質であるコラーゲエラスチンいったハリを保つために必要な組織が破壊され、それによって肌表面には深いシワといった「老化現象」となって現れるものです

最近では、肌の老化現象のうち、80%が光老化によるものとされているくらい、エイジングケアにとって光老化は重要なキーワードの一つとなっています。

その「光老化」の対策としては、

・紫外線を必要以上に浴びない
・日焼け止めの使用
・日傘の使用
・抗酸化成分であるビタミンCやビタミンEなどでのケア

がありますが、その中に「トラネキサム酸」によるケアがプラスされるようになるかもしれません。

「トラネキサム酸」による「光老化」へのアプローチは壊されたコラーゲンエラスチンいった「線維細胞を修復する」ことにあります。
繊維細胞を修復することで、肌のシワを改善に導くことができるそうです。

さらに「トラネキサム酸」は、従来皮膚上部で美白の効果を発揮するといわれてきましたが、今回、肌の深部上層でも「メラニンの」抑制効果
認められたそうです。

「肝斑・美白・抗炎症」にプラスして新しく「光老化」に対する効果が期待できるようになった「トラネキサム酸」

ちなみに実験ではトラネキサム酸を2%濃度以下で行っており、一般的なトラネキサム酸配合の医薬部外品扱いの化粧品であれば効果は望めそうです

まだ皮膚モデルでの研究結果で臨床はこの先となりますが、さらに研究が進むことで、有用な「光老化」対策成分として、トラネキサム酸注目が集まる可能性があるかもしれません。

トラネキサム酸はイオン導入で

トラネキサム酸と肝斑


まさかのアレが、見た目年齢にも影響するなんて!

こんにちは、スキンロジカルイノウエです。

今年は乾燥が続くせいもあるのか、インフルエンザが大流行して
いますね。皆様は大丈夫でしょうか。
予防や対策方法は数あれど、やっぱり、うがい・手洗い・マスク
と、まずは体内にできるだけウィルスが入る要因をカットする
のが一番有効的です。
また、ウイルスは乾燥を好みますので、マスクをしたり部屋を
加湿するなどして増殖しにくい環境を整えるのも重要です。

かかったかなと思ったらすぐにお医者さんにかかるのも重要ですが、
病院は同様の患者さんも多く、逆にうつってしまうなんて話も。
病院によっては、熱がある患者さんはすぐに隔離するように
しているところもあるようですが、病院にかかる際にも
うがい・手洗い・マスクを徹底しましょう。

さて、前置きが長くなりましたが、皆様は「見た目年齢」気になりませんか?

実際の年齢より若く見られるのは、多くは問題にならないとは
思いますが、逆に年を取っているように見られるのは、あまり
うれしくないことだと思います。

そんな見た目年齢に大きくかかわってくるのが、顔のシワ。
ご存知の通り、シワにも様々な種類がありますが、実は意外な
あるものがその原因の一つであるそうです。

その原因とは、骨密度
年齢を重ねていくと、腸でのカルシウムの吸収が低下していくのと同時に、
骨の形成を促進して、骨の破壊(吸収)を抑える女性ホルモンの一種である
エストロゲンの分泌が少なくなります。
これによって、骨の密度が下がっていき、ちょっとしたことであっても
骨折しやすくなったりします

同様に頭蓋骨であれば、目の周囲や頬、あごの骨が少なくなったり、
薄くなることで、目の周りのシワやほうれい線が深くなったり、
フェイスラインが不明瞭になったりと「見た目年齢」に影響がでます。

骨密度が下がって骨粗しょう症になれば、見た目年齢はおろか
健康にも大きな影響が出てしまいます。

対策としては、やはりカルシウムの多く含まれる食品を積極的に
摂取すること

元々、日本人はカルシウムの摂取が少ないので、よっぽどでないと
取りすぎまでの状態にはなりにくいとのことです。
また、骨に適度な衝撃を与えることで、新陳代謝が上がって
骨ほ生成する細胞を活性化させることができるそうで、
かかとを「コンッコンッ」と軽く落とすように1日50回程度
運動すると良いそうです。

かかとを刺激するだけでも、骨を生成する骨ホルモン
「オステオカルシン」は、血管を介して全身の骨にその命令を
届けることができるそうです。

あまり気にしなかった肌の奥のさらに奥にある骨も見た目年齢に
重要な役割があるとは知りませんでした。
「かかと落とし体操」は簡単そうなので、これから実践して
見た目年齢はともかく、健康の一助としてみようかと思います


コラーゲンとビタミンC

こんにちは、スキンロジカルイノウエです

関東は、成人式に狙ったように降る雨や雪もなく 比較的
穏やかな年末年始となりました。
その代わり、空気は乾燥して肌には優しくない 日が続いて
います

さて皆様は、
「ビタミンCはコラーゲンの産生を助けて、 内側から肌をサポート」
するという話を聞いたことがありますか?

美白や抗酸化に比べて、ビタミンCの持つ美容効果として
メジャーではありませんが、実はこの作用は生命の維持に
とってとても重要です。

「壊血病」という病気をご存知ですか?

古くは、ヨーロッパの国々が帆船で航海していた時代に、
長い期間船の 上で生活する船乗りに蔓延していた、死に
つながる怖い病気です。

実は、その原因が「ビタミンC」の不足

ヨーロッパから、アフリカ・インド・アメリカ大陸へ、
長距離を移動する手段は帆船しかない時代。
港に立ち寄らず、月単位の期間を船上で生活する船乗りの
食事は、現在と違い保存技術の無い当時、塩漬け・乾物が
ほとんど。
新鮮な野菜や果物をほとんど食べることができず、体の
維持に必要なビタミンCを摂取することができませんでした。

体に必要なビタミンCが不足すると、コラーゲンの約10%を
占める特有のアミノ酸「ヒドロキシプロリン」を体内で
合成することができなくなるため、コラーゲンにより維持
している皮膚や粘膜からの出血などの異常が発生します。
そうして、最終的に血管の壁が壊れてしまうなど生命器官の
維持ができなくなります

これが「壊血病」です。

実際、果物・野菜などを優先的に食べることができ、食事の
バランスが比較的とれていた提督などの上級職 には、あまり
壊血病が起こらなかったとも言われています。

現代においては、いつもの生活を続けていれば、ビタミンC
不足による壊血病の発症は非常にまれですが、

「ビタミンC」は、肌の張りに重要な
「コラーゲン」を構成する
「ヒドロキシプロリン」を作り出すために
「必要」であることがわかります

ビタミンCは野菜やサプリメントなどで経口摂取した場合、
生命の維持に必要な分が先に使用・蓄積されるため、末端
器官である肌へは、摂取する量に比べてごくわずかしか到達
しないと言われています。

美容のためのビタミンCは、肌から直接を取り込むことが
おススメ。
さらにビタミンC誘導体によるイオン導入は、家庭でも
効率的なケア を行うことができます。

目に見えにくく時間がかかりますが、根本的なケアとして、
ビタミンCイオン導入肌を健やかに保つ助けとなるはずです


ヒドロキシプロリン
の元であるアミノ酸「プロリン」
ビタミンC誘導体」を2種類配合したイオン導入化粧水
アミノシーローション