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美容の大敵?「レモンパック」

※2020年3月17日 追記

掲載当初、光毒性を持つ「ソラレン」が多く含まれる食品の一つとして、「キウイ(キウイフルーツ)」を記述いたしておりましたが、キウイにはソラレンが含まれていることを定量的示す資料がなく事実に反しておりましたため記事より削除いたしました。
ご指摘をいただきましたキウイフルーツ研究の第一人者、駒沢女子大学人間健康学部学部長の西山一朗先生に感謝いたしますとともに、関係者・読者の皆様に謹んでお詫び申し上げます。
今後につきましてもより多方面から情報収集を行い、正しい情報を発信するよう努めてまいります。

西山先生の投稿より
キウイフルーツ果実からソラレンは検出されない| 教員の声|
https://www.komajo.ac.jp/uni/window/healthy/he_diary_teacher_19003.html

キウイフルーツには美容と健康の味方のビタミンCが多く含まれていますソラレンは含まれていません!!
前出の西山先生の実験では、あったとしても極々微量で影響のある量ではないと考えられるとのことです


こんにちは、スキンロジカルイノウエです

暑い日が続いていますが、皆さま体調はいかがでしょうか。
最近では、32~3度でも涼しく感じたりするようになって慣れてきた
のか、ボケてきたのか自分の感覚が信じられなくなりつつあります。

さて、皆さまはブログタイトルにもある「レモンパック」試してみた
ことがありますか?

ご存じのとおり、レモンに含まれるビタミンCは美容の 万能成分。
ニキビ・シミなどの対策にも大変効果的な成分です。

レモンパックは、レモン=ビタミンCのイメージから、 スライスした
レモンを顔の上に置いてパックすることで、レモンのビタミンCの
効果を得ようとする 美容法です。キュウリパックなども有名ですね。

この、レモンに含まれるビタミンCはいわゆる

「ピュアビタミンC」

と呼ばれる純粋なビタミンCです。

ピュアビタミンCは自然界に存在するビタミンCで、肌の中ではこの
ピュアビタミンCの形で効果を発揮します。

しかし、ピュアビタミンCは空気に触れると、空気中の酸素と結びつく
ことで、どんどん酸化してその効果を失っていきます。
また、ピュアビタミンCの形では肌に取り込まれにくく、結果として
肌の中に取り込まれる前に酸化してしまい、ビタミンC本来の美容
効果を発揮することができません

これを解消したのが、「ビタミンC誘導体」です。
ビタミンC誘導体は、酸素に対し不安定なピュアビタミンCを別の物質と
結合させることによって安定化させ、肌に浸透しやすく調整した成分です。
ビタミンC誘導体はピュアビタミンCに対して、

プロビタミンC

とも呼ばれます。

ビタミンC誘導体は、ピュアビタミンCに比べ酸素に対して比較的安定して
いるため、多くのビタミンC配合化粧品に使用されています。
当店のビタミンCが配合されている商品もすべてプロビタミンCを使用して
おります。

ビタミンC誘導体は、そのままの形ではビタミンCとして作用しませんが、
肌に取り込まれると安定化させるために結合した成分を切り離し、ピュアな
ビタミンCとして働き ます。

ビタミンC誘導体の詳細は、以前のエントリー

「リン酸型以外のビタミンC誘導体」

でもお話しさせていただいています。

このことから、ビタミンC豊富な食品を直接肌に塗っても効果が出にくいこと
がわかります
また、
ビタミンCを塗った後に、すぐ紫外線に浴びるとシミの原因になる
という話を聞いたことはありませんか?

しかし、ビタミンCそのものには、シミを増やす因子はなく、逆に
シミの予防・対策にとても有効な成分 です。

実は、この話の原因は、ビタミンCの豊富なレモンなどの柑橘類や一部の
果物・野菜に 含まれる「ソラレン」という物質の特性によるものです。

このソラレンは光感受性(光に対する反応)を高める働きがあり、
特に300~400nmの光の波長に対して強く作用します。

この波長の範囲は、紫外線のUV-A~UV-Bの波長とほぼ同じもので、
結果として、ソラレンは紫外線による刺激を高め、メラノサイト
(メラニン細胞)を活性化させることでシミの原因(メラニン)を増やし
ます。(光毒性)

なお、食べることでもソラレンは血液によって運ばれ同様の作用を
表すとされています。

飲食によるソラレンの効果は、約2時間前後から出始め、代謝時間は
約8時間弱
です。

ソラレンが含まれる食品としては、果物ではレモンを含めた、
柑橘類全般に少量含まれています。

直接肌に塗った場合や、後述の病気治療の際に内服する薬に比べれば
体内で吸収されるソラレンの量は、よほど大量に多く含まれた食品を
飲食しない限りその効果は限定的だと思われます。

※ソラレンが体内で効果を発揮する量は10mgからと言われています。
例えば、ソラレンを多く含んだ食品で作ったスムージー2杯(約500mL)
で10mg程度
の摂取となるようです。
代表的なPUVA療法に使用される内服薬には1錠につき10mg、成人で
1日2錠の投与(20mg)。外用の場合は、0.3%~1%となっています。

気になる方は、夜に摂取することで成分を代謝させてその影響を
抑えることができます。
ソラレンが含まれる食品は美容にも良いものも多い ので、食べる時間を
工夫することでより安全にその効果を得ることができそうです。

※柑橘系アロマエッセンスなどは濃縮して含まれている可能性があるため、
肌に塗って紫外線を浴びないよう注意書きがされているものがあります。
ちなみに、製造工程 でソラレンを含まないよう作られているものもあります。
なお、化粧品に使用される抽出物原料やエキスは、基本的にソラレンを
含まない製法で作られています。

ところで、「光毒性」となんだか「怖いモノ」のようなソラレンですが、
実はPUVA療法(psoralen-ultraviolet A therapy)としてメラノサイト活性化の
特徴を利用した白斑やアトピー性皮膚炎の治療などに実際に利用されています。
つまり、それだけ力を持っている成分でもあります。

前回に続き、紫外線ケアの話となりましたが、まだまだ日差しの強い季節が
続きます。今のためにも、将来のためにも紫外線ケアには十分に

 

紫外線対策にはシンプルな
「プロビタミンC」配合ローションの「VCローション」
vc_150

プラス

ビタミンCを無駄なく肌に送り込める「イオン導入法

がおすすめです

フィチン酸の美白・ビタミンCの美白

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

涼しい日が続いたと思っていたら、やたらと暑い日が 続いていますが、暑さに慣れていないこの時期は、 特に熱中症対策に気を配る必要がありそうです。

こまめな水分とミネラル分の補給、適度な冷房の使用を心がけてこれからの暑い季節を乗り切りたい と思います

図1

さて、今回は「フィチン酸」と「ビタミンC」の、この時期気になる「美白」についてのお話です。

まず、ビタミンCについては再三このブログでも取り上げてまして、その効果や性質はよく知られている成分かと思います。

スキンロジカルでも「Cエッセンス」「VCローション」「アミノシーローション」等、多くの商品に配合されています。

ビタミンCの美白に関わる作用は大きく4つあります。

・チロシナーゼの阻害による過剰なメラニンの生成抑制

・メラニンを生成するメラノサイト(メラニン細胞)を活性化させる 活性酸素の除去

・還元作用で、メラニンを薄くする

・コラーゲンの生成を補助する作用で、ターンオーバーを活性化させ、できてしまった
メラニンを排出

このような複数の働きによって、ビタミンCは優秀な美白成分として化粧品に配合をされています。

もう一つの成分「フィチン酸」は、当店の「FHローション」にも含まれる美白成分で、米ぬか等に含まれています。

このフィチン酸の美白作用はビタミンCとは違った方向から行われます。

フィチン酸は、ビタミンCと同じくメラノサイトを活性化させる活性酸素を除去することによる美白作用がありますが、ビタミンCが活性酸素そのものを不活性化させるのと作用が違っています。

金属と結びつくキレート作用の非常に強いフィチン酸は、体内に存在する過酸化水素と二価鉄が結びつくことで発生する、活性酸素の中でも最も活性の強いヒドロキシルラジカルに変化する前に二価鉄と結合することで、ヒドロキシルラジカルの発生そのものを抑えます。

また、ビタミンCの美白作用でもある通り、メラノソームで生成されたメラニンはケラチノサイト(角化細胞)へ運ばれ、ターンオーバーにより徐々に皮膚表面へ移動し最終的に垢となって 剥離します。

しかし、ケラチノサイトの機能が衰えるとこの移行がスムーズに行なえず、メラノソームが真皮層や基底層に脱落する場合があります。
そして、脱落したメラノソームは、その場に留まりシミとなります。

フィチン酸は肌の細胞を活性化させるため、ケラチノサイトの機能も亢進させることで、真皮層や基底層に脱落するメラニンを減少させます。

なお、脱落したメラノソームは異物として白血球の一種であるマクロファージによって貪食され血液やリンパによって排出されますが、 生活環境や加齢等でマクロファージの働きが弱まると、貪食されずメラノソームが真皮層や基底層に留まることでシミとなりますが、フィチン酸はこの免疫担当細胞であるマクロファージの力を高めることができるます。

このように、「ビタミンC」と「フィチン酸」が同じ「美白」の成分であってもそのアプローチは違うことがわかります。

これからの季節、日差しも強くなる一方です

日焼けの対策と合わせて、予防と対処にビタミンCフィチン酸の美白も取り入れて見て下さいね

リン酸型以外のビタミンC誘導体

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

雨が続く梅雨の季節になりました。
憂鬱な時期と思われる方も多いですが、適度な雨の音はヒーリング効果もあり、アジサイをはじめ多くの花が咲き、夏の野菜や果物などが出回り始める季節でもあります

・・今から楽しみです

と、季節のお話は置いて・・・

最近こんな話がありました。

ビタミンC誘導体で「リン酸型」以外のものって無いの?

当店のアミノシーローション・VCローションを始め

「ビタミンC」

を配合している商品にはすべて

ビタミンC「誘導体」(プロビタミンC)

が使われています。
ビタミンCは、非常に酸素と結びつきやすい成分で、その特徴により肌内に存在する活性酸素と強く結びつき(=酸化)、自身が酸化することで活性酸素を無力化します。

しかし、ビタミンC(ピュアビタミンC)はそのままの形では肌のバリア機能に阻まれ、肌に浸透しにくく、空気中に存在する酸素と結合して、ビタミンC本来の力を失います

そこで登場したのがビタミンC「誘導体」です。

ビタミンC誘導体は、ビタミンC(ピュアビタミンC)の性質を残したまま分子構造を一部変更(誘導体化)することによって、酸素に対して不安定であるビタミンCの安定を高めた成分です。

このビタミンC誘導体はビタミンCの酸素が結合しやすい部分に、別の成分を結合させることでビタミンCと酸素が結びつくことを防ぎます。

つまり、くっつく所に先にバリアを張ってしまうわけです

この際に結合させる別の成分が「リン酸」である場合は「リン酸型ビタミンC誘導体」となります。

AP

ビタミンCは、リン酸型のビタミンC誘導体となる事によって、安定しますが、当然そのままの形では、ビタミンCの最大の長所でもあり短所でもある、酸素と結びつきやすい部分にリン酸が結合しているため、活性酸素を取り込み無力化する等、ビタミンC本来の効果を発揮することができません。

「リン酸型ビタミンC誘導体」から
「ビタミンC」と「リン酸」へ分解

しかし、肌に取り込まれたリン酸型ビタミンC誘導体は、人の体内に豊富に存在するフォスタファーゼ(ホスタファーゼ)という酵素によって「ビタミンC」「リン酸」に分解されます。

分解されたビタミンCは肌内でピュアなビタミンCとして、その効果を発揮します。

肌内ではじめて「リン酸」のバリアが取られるので空気中の酸素と結合することなく、活性酸素を取り込むことができるのです。

また、リン酸はごく少量であり、もともと体内に存在する物質のため肌に影響を与えることはありません。
ビタミンC誘導体として「リン酸型」以外にも、

・水溶性であるビタミンCを油溶性を持たせて、浸透率を上げ、クリームなどに配合しやすいように、テトラヘキシルデカン酸を結合させた
「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)」

・油溶性の浸透性を持たせながら、化粧水等の水溶液にも配合を可能にするために、リン酸とパルミチン酸を結合させた
「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)」

・ビタミンC独特のつっぱり感を押さえるために、保湿成分のグリセリンを結合させた
「グリセリルアスコルビン酸(VC2G)」

など、その用途によって様々なビタミンC誘導体が存在します。
誘導体は、結合させる成分によって浸透スピードや切り離しに必要な酵素の種類や数が違うため、効果を発揮するまでの時間や、効率が変わっています。
弊社のイオン導入用化粧水に使用しております誘導体は、イオン導入に最適で、体内でビタミンCに戻るスピードの早い

「アスコルビルリン酸Na」「リン酸アスコルビルMg」

の2種類の「リン酸型」ビタミンC誘導体を主に配合しています。

化粧品や医薬品の新成分開発や研究も日進月歩

スキンロジカルでも新しいビタミンC誘導体の可能性を、安全性を第一に効果、そしてイオン導入との相性などを検討して、新商品やリニューアル商品に役立てて行きたいと思っています


アミノ酸とリン酸型ビタミンCが2種類高濃度に配合された専用化粧水付き

電気の力で美容成分を効率よく肌へ届けるイオン導入器
ブロードイオン トライアルセット

保湿成分であり、コラーゲンの原料になるアミノ酸と、その産生の助けとなるビタミンCを配合した、売り上げNo.1のイオン導入専用化粧水「スキンロジカル アミノシーローション」にコインマスクがついているので、届いたその日からイオン導入ケアデビュー!

イオン導入を他の方に行う場合は?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです

秋が終わって本格的に冬の季節になってきましたが、皆様は保湿ケアをきちんと行っていますか
湿度もどんどん下がるこの時期は1にも2にも保湿が重要
肌の内側と外側から水分をしっかり保持するケアを行って、カラカラの季節瑞々しく過ごしましょう

肌内では保湿・保水に有用で優秀な成分を日々生成しています。
「イオン導入」はその産生を手助けするアミノ酸やビタミンCといった成分を送り届けることで肌自らの保湿・保水力を高めます

さて、当店のブロードイオンおよびアクアパフは、肌に微弱電流を流すことで、そんな成分を送り届けるイオン導入専用の美顔器となります。
イオン導入には必ず体に電気が循環する「経路」が必要になります。

ご自身がフェイスパッドを利用してイオン導入を行う場合、

本体より流れた電気は、

フェイスパッドを通り、

コインマスクに浸み込ませた美容液成分を イオン化させ肌に運び、

指に挟んだクリップから本体に戻る

ことで電気が循環します

イオン導入の電気の流れ

また、同様に本体のパフプレートにコットンをはさんで ご利用した場合や、
アクアパフでご使用の場合は、

パフ プレートより電気が流れ、

コットンに浸み込ませた美容液 成分を電気の力で肌に運び、

側面または前面の銀色部分 を握った手から本体に電気が戻ります

しかし、イオン導入をご自身ではなく、ご家族やお友達に 試したい、やってあげたいといった場合もあると思います

試される方ご自身がご使用いただく場合は、通常のご利用方法でお使いいただければ問題ございません。

なお、ブロードイオンの場合、別の方がマスクを押さえるなどしてお試しいただく際、Fingerクリップは基本的に試される方に付けて使用する必要があります

ブロードイオン本体にコットンをはさんでご利用いただく 場合や、アクアパフをご利用いただく場合は、基本的に試される方が 本体を握ってご利用いただくか、もし他の方が本体を持って、試される方の肌に当てる場合は、反対の手などで必ず試される方の肌(腕や首筋など)を触って、電気の通り道を作ることで循環するように する必要があります

また、電気が流れにくくなって音が鳴らない場合は、本体を握る手を湿らせていただくのと同時に、お試しいただく方の肌に触っている手も湿らせてお試し下さい

化粧品の保存について

みなさまこんにちは、スキンロジカルのイノウエです
梅雨真っ只中です。湿度も高くてジメジメして不快指数MAXですね。
早く過ぎ去って欲しいと思う反面、あの暑い夏が近づいてくると思うと微妙な気持ちです
ビタミンCはこの「暑さ」にも弱いことをご存知でしょうか
当店の化粧品には、いくつか「冷蔵保存推奨」の商品があります。
「アミノシーローション 150mL」
「VCローション 150mL」
「PCローション 150mL」
「Cエッセンス 55mL」
「Pエッセンス 30mL」
これらの商品は、「Pエッセンス 30mL」を除き、すべてビタミンCが配合されています。
ビタミンCは美容に限らず様々な有益な力をもっていますが、反面、熱・酸素・光などにより分解・酸化されやすい成分です。
当店の化粧水・美容液に配合しているビタミンCは、その壊れやすいビタミンC(ピュアビタミンC)の欠点を解消したビタミンC誘導体(プロビタミンC)を使用しております。
しかし、ビタミンC誘導体であってもやはりデリケートな成分であることには変わりないため、当店ではご家庭で長期保存いただく場合は冷蔵庫での保管をお願いしております。
なぜ冷蔵庫での保管をお願いしているのかというと・・・・・・
日光の当たる場所や高温になりやすい場所は、当然化粧品の保管に不向きな場所です。とくにビタミンCを配合した化粧品は前述のことによりビタミンCが酸化されやすいため、冷暗所に置くのがベストです。
また、ビタミンCは温度変化に特に弱く、温度が高くなったり低くなったりを繰り返すと、酸化のスピードが上がりやすくなります。
また、当店の化粧品のように高濃度のビタミンCを配合した場合は、ビタミンCの結晶化がおこりやすくなります。
このように保管場所や条件に注意の必要なビタミンC配合の化粧品ですが、実はどのご家庭にもあり、その他の保管に適した条件(温度が一定であり、光の入り込まない冷暗所)があります。

その優秀な保管場所は 冷蔵庫 です。

当店では暑くならず温度が一定の場所として当店では冷蔵庫での保管をお勧めしております。
※油分の多いものは分離する可能性が高いため、基本的には常温で保管が必要です。
ちなみに、食品と一緒に化粧品を入れるのに抵抗があるとか、化粧品を使う場所が離れていて不便という場合には、コスメ冷蔵庫(コスメクーラー・化粧品冷蔵庫)という簡易タイプの冷蔵庫をお部屋においてご利用する方法もあります。

缶ジュースを冷やすようなパーソナル冷蔵庫でも用途として十分です。
簡易タイプのものは通常の冷蔵庫タイプに比べて性能は低くなりますが、ある程度の恒温性をもたせることができます。

冷蔵庫の中が見えるように透明な部分があるものもありますので、ビタミンC配合化粧水などを保管する場合は透明部分の無いものを選ぶか、光が当たらないように透明部分を隠すなど工夫すると一層効果的です。
※ダンボールや布などで冷蔵庫ごと囲ってしまうと冷却効果が下がり、故障の原因となりますので透明部分のみを覆うようにしてください。
これから暑い季節にむけて、化粧品の保管もぜひ見直して楽しいビューティーライフをお送り下さい