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細胞が大きくなる=シワ・たるみの原因に?

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

さっそくですが、イオン導入で使われる一番メジャーな美容成分といえば、「ビタミンC誘導体」です。

 


・・・ビタミンC誘導体とは
ピュアビタミンC(果物や野菜に含まれる一般的なビタミンC)は不安定で空気中の酸素などにより簡単に酸化されます。こうなると本来の美容効果を発揮することができません。

ビタミンC誘導体はピュアビタミンCに様々な成分を結合させることで、不安定なピュアビタミンCを安定(酸化しにくい)させるとともに、肌への浸透をアップさせたり、使用感を改善したりと「ピュアビタミンC+α」となる機能を持たせた成分です。



このビタミンC誘導体は様々な美容に対する効果があることが知られています。

美白
・ニキビの抑制
・皮脂分泌の抑制
・肌のキメを整える

などなど

また、ビタミンC誘導体は肌のハリを左右する成分「コラーゲン」をアミノ酸と共に作り出す力を持っています。
肌のシワやたるみ、ハリの衰えは紫外線(A波=UVA)により活性化される分解酵素(MMP)が、肌を下から支えるコラーゲン線維を破壊することで起こるとされています。ビタミンC誘導体は、コラーゲン量を増やしさらに分解酵素を少なくすることで、肌を内側から持ち上げ、ふっくらとさせることでシワやたるみを目立たなくさせ、キメを整えることができるのです。


さらにビタミンC誘導体には「細胞の巨大化を防ぐ」という効果があることがわかっています。

人間は年齢を重ねると細胞が巨大化する傾向があります。
細胞の巨大化がなぜたるみやシワにつながるのか?

例えば、10,000個の肌細胞が若いころの顔を形成していたとすると、1つ1つの肌細胞のサイズが年齢により1.5倍のサイズになれば、大きくなった分・・・この場合は5,000個分の細胞分が顔に入りきらなくなります。

これは極端な例ですが、このように元々の面積より巨大化により余った分だけ、たるんだりシワになったりしているのではないかというわけです。

ビタミンC誘導体は、肌を支えてハリの元となるコラーゲンを作り出すことに加えて、この細胞の巨大化を抑制することで、シワやたるみに対するケアを多方面から行うことができる可能性があるのです。

 


リン酸型の水溶性ビタミンC誘導体はイオン導入にも適しているものがあり、より浸透を高めることができます。

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お出かけ前にもビタミンC

こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

関東は日に日に日差しが強くなり、週末あたりに梅雨明けの予想ですが、すでに気温は35度を超えることも。
熱中症も心配なこの時期ですが、肌の紫外線ダメージも着実に溜まっていっています。

紫外線のダメージを減らすためには、日傘やサングラス、UVクリーム等でできるだけ肌に紫外線を受けないこと。

それでもすべての紫外線を防ぐことはできません。防ぎきれない紫外線のダメージは、シミ・シワなどのエイジングサインに結びつきます。

そんな日焼け後のケアは、「ビタミンC」を使うことで、紫外線による様々な悪影響を軽減することができることはご存じかと思いますが、最近では、「日焼け前に使うプレケア」にも「ビタミンC」はとても優秀であることがわかりました。


培養表皮に何も塗っていない状態で、紫外線(B波)に60分当てる実験を行ったところ

・細胞の生存率が40%減少
・DNAの損傷
・活性酸素の産生促進
・炎症の増加

このような現象がみられたとのことです。これは、シミやシワなどのエイジングサインの原因でもあります。

しかし、この培養表皮に紫外線を当てた後、ビタミンC(濃度1~2%)を塗布すると、

・細胞の生存率が高くなる
・DNAの損傷が減る
・活性酸素の産生が減る
・炎症を押さえる

このような作用があり日焼け後のケアにビタミンCがとても有用であることがわかります。

さらに、紫外線を当てる前にビタミンCを塗布すると、

・細胞の生存率は紫外線を当てないのと同じ程度
・DNAの損傷をほぼ抑制
・活性酸素の産生をほぼ抑制
・炎症をほぼ抑制

といった日焼け後のケアよりもさらに進んだ紫外線対策ができることがわかりました。

このことから、ビタミンCを紫外線が当たる前に塗っておくことは、その後の紫外線の影響を防ぐうえでも大変重要であることがわかります。

ビタミンCは紫外線ケアとしてアフターケアにもプレケアにも使え、特にプレケアとして使うとより効果的なのです。

また、事前に塗ったビタミンCが紫外線により酸化され、肌へ悪影響を与える可能性についても実験していますが、この条件では特に悪影響はみられず、プレケアとしてビタミンCを塗ることがより効果的であることがわかります。

今回、この実験ではアスコルビン酸Naを使用していますが、ビタミンC誘導体(アスコルビルリン酸Naやリン酸アスコルビルMgなど)であれば、紫外線で酸化されにくく、ビタミンC自身の酸化によるダメージの心配をより少なくすることができます。
さらに、イオン導入を行うことでより多くのビタミンCを肌の深くまで届け、長く肌にとどめることができます。

ビタミンCのイオン導入は、紫外線のプレケアはもちろんのこと、皮脂分泌の抑制などの力を持っているので、夏の化粧崩れ防止にもおすすめです。

そのうえでUVクリームなどの対策を行えば、取り込み済みのビタミンCとの相乗効果でより紫外線に対する力が発揮されます。

この夏は、UVケアに「ビタミンC誘導体のプレケア」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

引用文献:東京都健康長寿医療センター研究所「ヒト培養表皮におけるアスコルビン酸の経皮吸収および紫外線 UVB による細胞障害に対する予防、回復効果の検討」


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ビタミンCのアレコレ


こんにちは、スキンロジカルスタッフです。

さて、今回は「
ビタミンC」についてお話してみようかなと思います。

ビタミンC誘導体による外用塗布は毛穴を引き締め目立たなくすることに
加え、その抗酸化作用による改善が期待でき、色素沈着を
防ぐ効果があります

昔からビタミンCは「美白成分」として美容の現場で利用されてきました
が、それ以外にもビタミンCには美肌作りの
お助け作用があります。

・皮脂の分泌抑制 (過剰な皮脂分泌を抑制し、調節する)

・活性酸素の還元 (活性酸素を還元し酸化を防ぐ)

・抗炎症作用 (活性酸素による炎症の悪化を防ぐ)

・コラーゲン合成 (コラーゲンの合成に必須の成分)

・美白作用 (メラニン生成酵素チロシナーゼの活動抑制)

ビタミンCは健康を維持するためにももちろん重要な
有機栄養素ではありますが、

 

経口摂取したビタミンCは栄養素として体の維持に

必要な器官に優先的に送られ、肌に届く量はごく一部

 

になります。

 

また、一度に大量に摂取しても吸収できる量は限られている

ため多くは尿として排出されます。
推奨摂取量を超えての摂取は、胃や腎臓への負担となり逆に

健康を損なう場合もあります。

 

そういった意味で、ビタミンCを肌に取込みたい場合は肌への
塗布が有効ですが、直接塗布のみではコラーゲン生成を

行なう肌の真皮まで成分が届きにくいため、効率よく届ける

ことのできるイオン導入は、そういったケアを手軽にできる

オススメの方法です。

 

イオン導入は、美容外科やエステでも行っている施術ですので

一度体験してみてはいかがでしょうか


トラネキサム酸はイオン導入で

こんにちは、スキンロジカルのイノウエです。

さて、今回は「のどの痛みに効く」系のお高い風邪薬や、口内炎の市販薬にも多く配合されている「トラネキサム酸」のお話です。

ところで、皆様はトラネキサム酸を配合した薬や化粧品を使ったことがありますか?

病院では、痛みの緩和などを目的とした抗炎症剤としてや、皮膚疾患・・・とくに肝斑の治療薬として処方されています。
※肝斑とは、左右の目の下に現れる左右対称のうすぼんやりとした影のようなシミです。

また、薬用化粧品(医薬部外品)の抗炎症・美白成分として大手化粧品会社の美白系化粧水や美容液をはじめ、市販薬や歯磨き粉にも配合されているので、使ったことがある方や、目にしたことが ある方も多いかと 思います

このトラネキサム酸が、他の美白成分と比べて特徴的な作用があります。
それ
は、いつも同じ場所にできてしまうシミに期待ができるところにあります。

この持続するタイプのシミは、肌で気づかない程度の微弱な炎症がその場所で継続的に起こっていることにあります。
その結果、刺激によってシミの元となる
メラニンを継続的に作り出しています。
つまり、湧き水のように下から新しいシミが作られ続けることで、炎症の起こっている場所に常にシミが残っているような状態となります。

トラネキサム酸は刺激の元になる炎症を鎮め、さらに、メラニンを作る細胞の勢いを抑えることができる成分なので、このような頑固なシミ、また肝斑に有効といわれています。

そんな有用な成分であるトラネキサム酸は、内服や肌へ塗布する以外に、イオン導入が可能な美容成分でもあります。
トラネキサム酸は、人工的に合成された成分ですがアミノ酸の一種で、他のアミノ酸同様、分子サイズが小さく、水溶性でありイオン化します。
皆様ご存知の通り、当然、単純な肌への塗布に比べてもイオン導入することで浸透がよくなる結果も出ています。

しかし、トラネキサム酸を配合した市販の化粧水や美容液は、一般的に防腐剤・香料等のイオン導入には向いていない成分が配合されているため、一部の専用商品を除き、外用には単純塗布しか方法がありませんでした。

スキンロジカルでは、このトラネキサム酸をイオン導入などでもお客様ご自身でお試しいただける、手作り化粧品の化粧品原料として販売をしております

原料はトラネキサム酸100%で水に溶けやすいため、水や当店のイオン導入ローションや美容液に容易に混ぜることができ、化粧水や美容液、イオン導入液として利用することができます。

なお、イオン導入する場合は、製品特性上「リファインローション」ではご利用いただけません。(化粧水としてはご利用いただけます)
水分を含んだ乳液・ジェル・クリームにも混ぜることができます。
※混ざりにくい場合がありますので、少しずつ混ぜてください。
濃度が高いと肌が赤くなる場合があるので、2~4%を目安に肌に合わせて濃度を調整してご利用ください。

「良薬は口に苦し」ビタミンCと同じく濃度が高ければ効果は高いですが、刺激もでてきます。ご利用の際は気を付けてご使用ください。

「トラネキサム酸」のイオン導入に興味を持たれましたらぜひ試してみてください


トラネキサム酸「本当に肌が白くなりますね」

こんにちは、スキンロジカルの田中です。

今年の冬は暖かかったですね。

まだ2月で冬は終わってはいないのですが、もう陽射しはすでに春の強さが感じられます・・・。

各、化粧品メーカーはすでに

「美白!」 「美白!」 「美白!」

美白商戦真っ盛りです。

でも、これは大正解なのです。

冬は紫外線も弱く、肌もあまり影響を受けずにいましたし、私たちの紫外線に対する認識も薄らいでいましたから、本格的な春になる前に警告を鳴らすのが、化粧品メーカーの使命でもあります。

季節が本格的に変わると、紫外線が強くなるとともに花粉の飛散などで、肌が「ゆらぎ」などどよばれる不安定な敏感肌の状態になりやすいですから、そのような状態だと、新しい化粧品を試したりするのが難しくなります。今から少しずつ、春仕様に変更をしていくのが適切なのです。

春仕様といえば、新し美白の定番「トラネキサム酸」。

まだ、化粧品として発売されているものは多くありません。

 

先日、当店から【イオン導入器】【トラネキサム酸】を購入されたお客様から
とても丁寧なレビューの投稿を頂戴しました。

成分についても、きちんと調べられていて、充分な知識をお持ちの方です。

皆様にもぜひご参考にして頂きたく、ご紹介をさせていただきますね。

化粧水原料【トラネキサム酸パウダー】 のレビューです。

▽  ▽  ▽

イオン導入で効果抜群でした

トラネキサム酸のイオン導入は資生堂が特許を取った技術のようです。

ネットで検索してそのやり方を自己流で再現しました。
トラネキサム酸のイオン導入はプラスの方がマイナスよりも効果がとても高いとのこと。
で,その場合,トラネキサム酸は2%,ph5程度がより望ましいと。ph調整にはクエン酸が適すと。

トラネキサム酸のパウダーって入手しにくいんですね。検索していたら,こちらのお店で見つけました。
しかも,スキンロジカルで扱っているイオン導入器は,しくみがシンプルでプラスの導入もできるとわかり,即購入しました。

(ちなみにクエン酸を入れた溶液がどのくらいのphかを測定するのに,溶液にたらすと色の変化でphがわかる試薬をわざわざ買いました。色ではっきりわかるので便利。
Amazonで1200円くらいかな)で,この弱酸性にした2%トラネキサム酸の化粧水(導入のたびにその場で作成します)20mlをですね,「カット綿」一枚分にたぷたぷに浸して,薄く剥がして顔全体に貼ります。そこにプラスにセットしたイオン導入器で導入しました。毎晩1回,もう10日ほど連続でやりました。それだけで,かなりの効果を実感しました。

ビタミンC(apps)のイオン導入も以前からやっているのですが,ビタミンCとはまた違って,本当に白くなりますね。

なんかうまく説明できないのですが,個人的にはビタミンCより白くなる。驚きです。

自分は更年期障害のホルモン治療中なので,トラネキサム酸の内服はできません。

なので,このトラネキサム酸パウダーは肝斑対策や美白にぴったりと思っております。現時点での感想です。
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(本文のまま)
△  △  △

実際のレビュー(投稿)はこちらでお読み頂けます
⇒ https://review.rakuten.co.jp/item/1/286683_10000196/1.1/?l2-id=item_review

 

>>スキンロジカルでも、『イオン導入研究所』などでもご案内していますが
「トラネキサム酸」は、+と-のどちらでもイオン導入ができます。

溶かした溶液が、酸性になったら+で導入し、アルカリ性になったらで導入します。

当社では、まず水に溶かして使う事を前提にしていますので、その場合はアルカリ性になるため
での導入をご案内しています。また、スキンロジカルの各化粧水に溶かしてイオン導入することもできますが、その場合も、殆どがアルカリ性となるため、基本的には、アルカリ性をマイナスで導入する方法をご案内しています。

資生堂の研究では、+で導入したほうがトラネキサム酸の累積透過量が多いとの結果がでていますが、マイナスの場合との差に大きな違いがあるわけではありません。

また、当社のトラネキサム酸パウダーは5%の濃度で溶かすのを推奨していますから
なおさら、そこまでの差は生じないと考えらえれます。

 

>>>このお客様のように、充分に知識をお持ちのうえで+で導入なさるのは問題がありません。

けれども、安易に市販の化粧水に溶かして、イオン導入することは避けてくださいね。
配合されている成分が、イオン導入に適さなかったり、トラネキサム酸との相性がよくないものもあります。

 

このレビューを見て、春の美白ケアに【トラネキサム酸】のイオン導入を試してみたくなりませんでしたか?

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【1g×4包入り】の小ロットバージョンと【0.4g×4包入り】の濃度2%バージョンも取り揃えていてます。